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【ルアー担当的】プラグのシングルフック化①  90/365

  • ジャンル:日記/一般
9月1日に「365日間連続更新します!」




宣言して始めたこのエクスセンスブログも
 ↓↓↓

実は挑戦している365日fimo連続更新企画について。 3/365




無事に90日目の更新を迎えました♪




毎日書いていると、




だんだん日常化してきて、




気づくとあっという間ですね(^^;;





まだまだ続きます(爆)ので、




今後ともどうよろしくお願いいたします♪




さて先日、




弊社敏腕(?)営業マンより、




「日本海のシャローエリアで

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アサシンをシングルフック化される方が居らっしゃるので、




どうやって変えるのが良いか、紹介して下さい!」




連絡を貰いました。




そういえば、北海道の海アメや海サクラ狙いの




アングラーさんにも過去に聞かれたことが有ったし、




オフショアプラグでマグロ狙いや、




ヒラマサ狙いのルアーでも




トレブルフックからシングルフック化するのに、


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何に変えたらいいか教えて欲しい、と




ちょくちょくお問い合わせを頂いているなぁ、と。




そこで、
本日より3話連続で、




私(ルアー担当)的、フック交換に纏わる話を




ご紹介させていただきます♪




まず初めに、ルアー開発担当として




元々トレブルフックの使用を前提に開発したルアーを




シングルフック化する際には、




トレブルフック使用時とアクションや泳層、




また飛行姿勢まで考えると、




全く同じ状態を維持する事は、




厳密にはかなり難しいと考えます。





しかし、私(ルアー担当)自身、




シングルフック化してエクスセンスルアーや




オフショアプラグを使っている実物がありますので、




あくまでご参考までに、




その方法や考え方をご紹介させて頂くつもりです。




まず、第1回目の今回は、


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シーバスプラグのシングルフック化では、




どの様にフックを選定すべきか?





についてです。




一番シンプルな方法は、



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元々デフォルトで搭載されているトレブルフックと




重量を揃える事が基本
ですね。




その目的は、水中でのルアーの姿勢を




当初のトレブルフック使用時と同じ状態にさせて、




少しでも元のアクションを維持させる為、です。




ルアーを動かしてしまうと、




交換前後でフックが受ける水流抵抗が異なるので、




前述の通り、同じアクションを再現するのは




大変困難な道のりになるでしょう。




※逆を言うと、その特性を利用してルアーの

アクションを自分好みにあえてカスタマイズする事も可能で

それってかなり面白いので、後日ご紹介しますね…(^^;;




その為には、市販シングルフックをそのままポン付けする、



という作業だけでは、




なかなか重量がピッタリ同じフックが見つかりにくい為、




自分で一手間、調整する必要が生まれます。


※最終的に私は自分でシングルフックを巻いています。

その方法も後日ご紹介します♪




オフショアプラグなんかは、フックが大きい分、




この差も大きくなる為、アクションへの影響度が大きく、




さらに慎重にシングルフックを




自家設計(ただの趣味、笑)するのです。





その具体例は明日以降ご紹介するとして、




とにかく、シングルフック化される際に、




アクションをできるだけ維持させる為には、


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フック重量を再現する事が重要である
、という事を




頭の片隅に覚えて頂けますと幸いです。





では、今日は具体的に、




最も簡単なフックのウエイト調整方法をご紹介♪




まず、必要な材料を揃えます。




もちろん、まずはフック♪


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今日は一番カンタンな管(アイ)付きフックを使用してみます。




フックの選定は、まず線(軸)径が




自分の対象魚のサイズに対して




丁度良い太さのフックを選んでください。




個人的には、トレブルフックよりもシングルフックの方が




伸びにくい気がするので、刺さり易さを重視して、




デフォルトのトレブルフックより




見た目少し細めの軸径のフックを選んでいます。


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また、デフォルトのトレブルフックは




フック同士が絡まない様に設計されていると思いますので、




交換後も絡まないサイズを選ぶことをお忘れなく!

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このフックはカツイチ社さまのDECOY SINGLE27 #1です。

ちょうど家に有ったので(汗 未確認ですが、#1/0でも絡まないかも??(未確認です!)





それと板鉛です。




板鉛を使って、自分が使いたいフックの




重量を調整するのです♪




そこで、板鉛には拘りましょう(笑




釣具屋さんに行くといろいろな板鉛があるのですが、




お勧めは
ヘラブナ釣りコーナー♪




ヘラブナ釣り用の板鉛は、




その日の状況に合わせて




浮きの浮力をかなり繊細に調整するヘラブナ釣りの為に、


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かなり薄手の板鉛が多くラインナップされており、




中には両面テープまで用意された




非常に便利な商品もあるからです♪




では早速作業にかかります♪


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まず、元のトリプルフックの重量を計測して、




忘れないうちに、使う予定のシングルフックの重量を計測。



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大抵の場合、フック同士の絡みを防ぐと




シングルフックの方が軽いと思いますので





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こんな感じで必要な板鉛の大きさを合わせてから、



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フックに巻きつけていきます。



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巻きつける場所は、好みにもよりますが、



アイレットが大きく膨らんでいるので、



その陰になる位置でフッキングの邪魔をしない様に、




私(ルアー担当)はアイレットの付け根に巻きつけています。




あと、両面テープ固定だけでは使用中に




濡れてズレる可能性があるので、




瞬間接着剤等を塗布して固定しておくこともお忘れなく!





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どうでしょう?簡単でしょ??


※腹に貼り付ける調整ウエイトや板鉛でも同様の効果が



期待できますが、個人的にはフックの重量を合わせた方が



元々設定された重心位置がブレにくいと思うので、そうしています。





こんな感じで、ちょっと工夫するだけで、




フック重量の微調整が可能になります♪




興味をお持ちいただいた方は、




とりあえず近所の釣具店さんの





ヘラブナコーナーへGO!!^^


 

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