温故知新

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『今日も携帯』からのログインです(笑)。

たまには、おちゃらけ無しの真面目な話を。




今日、ログインしてソル友の郷さんの日記を読みました。

そこに出て来た内容のルアー『ジグスピナー』


ジグスピナーを私が初めて見たのは小学生低学年。当時の釣り具屋のルアーは店の一画にある程度の釣り具でした。


親父に連れられ、毎週釣り具屋に行ってた私は気が付けば親父の元から離れ、一人ルアーのコーナーへ。 毎週、キラキラ光る何を釣るかわからない『釣り具』に惹かれてました。


親父には・・
『魚を食べる魚もおるけん、これを餌に魚を釣るったい』と言われました。


私が初めて買ったルアー・・・ジグスピナー。もう20年前の話です。

筑紫野市にある、今は公園化され釣り禁止になった、とある野池。鯉やフナを釣って、『釣れた喜び』を私に教えてくれた場所。


私は親父にわがままを言って、当時600円位のDAIWA(曖昧)?のジグスピナーを買って貰ったのを覚えてます。もちろん釣り方も分からなければ、ルアーなんて使った事もありません。



親父はリールが付く竿じゃないと使えないと教えてくれましたがキラキラする『物』が私を引き付け離しませんでした。

いつもの野池に行くなり、のべ竿にジグスピナーを親父に結んでもらい親父に言われた通り上下に動かす。

親父は、相変わらずへら狙い。私はひたすら上下に。

どんな動きをしたかも、どんな風になってるのかも、もちろん分かりません。


すると、ググッと力強い引きが竿に伝い私の小さな拳に伝わり意外にも簡単に上がったのはブラックバス。口が大きく『魚を食べる魚』に初めて会った時でした。


それ以来ブラックバスに魅了されましたが親父は、それから海ばかり。サビキ、投げ、フカセ、落とし込み、泳がせ、船。



間違いなく楽しくなかった訳ではありません。もちろん魚を釣る喜びもあれば子供なりに、どうやったら釣れるのかを考えました。ウキ下を上げればクロ、下げればチヌ等・・当時は間違いなく楽しかったです。


しかし、なぜか私の中で『キラキラした物』がありました。(当時ソルトルアーはあったものの今みたいに人気は無かったハズ・・・)


私の中の『釣り』には釣りに共通する原点があり親父は、その原点を教えてくれました。



そして、ある程度の釣りが出来る様になった時に初めてルアータックルをまともに揃え初めました。学校が終われば近所の野池に、とち狂った様に毎日、自転車を漕いで。


親父に海釣りを習ったおかげで、潮位が無い淡水の水中の中は手にとるように分かりました。


底物のルアー(クランクベイト、バイブレーション、ラバージグetc)を引くと底の様子が手にとる様に。。。キャストの練習も沢山しました。狭い家の中で空き缶をくり抜きバスでしか使わない様なバックハンド、フリッピング、。オーバーハングでしか通用しない様なスキッピングは現地調達(笑)だからタイトなキャストは得意な・・・ハズ(笑)



スレたサイトの場所には、皆がノーシンカーでワームを使ってる中、あえてハードルアーを投げ早巻でリアクションバイト誘ったり。



そんな私も高校生になり釣りを止めた時期もありましたが、それでも近所のルアーショップの大会に参加したり、ヒューマンカレッジの大会に参加したりNBCのjrの部でバスプロの船に乗り合いしたりと・・・


そして今、行動範囲の広まった私は海に夢中。キラキラした『物』で『魚を食べる魚』を探し『釣れた喜び』を求めて日々奮闘中。




温故知新
『古きを得て新しきを知る』




常に釣り業界は日々前進してますが昔の大切な何かを探しても!と思います。


そして、釣りを1から教えてくれた親父に感謝。出会いをくれたfimoに感謝。そして仲間をくれた皆に感謝。


あぁ〜♪一人酒してセンチメンタルになったら、ちかっぱ酔っぱらったばい(笑)


さぁ、明日はガッツリ釣るばい!!


やっぱ釣りは止めらんね〜o(^-^o)(o^-^)o

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