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オオニベの聖地宮崎!ラスト10分の奇跡!

皆様こんにちは!橋本康宏です。

オオニベを狙って宮崎に遠征してきましたのでレポートします!

オオニベと言えば1mを超え、20kgにもなる大魚!まさにサーフの夢と言っても良いでしょう。

サーフから狙うオオニベは宮崎が本場!初めての宮崎、釣った経験も無かったので色々と情報を集め向かいました。

宮崎に持ち込んだルアーは「タイドミノーゴースト170F」

ランカーシーバスや座布団、大型青物等、大型魚をターゲットにしたミノーですが、ルーツはオオニベ。
新型重心移動「Dバレットシステム」を搭載し、ビッグミノーながら安定した飛距離が魅力です。
スイムレンジは1mまで。泳ぎはロール比率高めのウォブンロールアクション。引き波の中も軽快に泳ぎ切ります。

ここ数年で静岡県遠州サーフでもオオニベが定着しましたが、遠州ではビッグミノーで狙うのが主。コノシロやアジを捕食している事が多く、それに合うビッグシルエットが有効になります。

宮崎ではメタルジグやバイブレーションで釣れているイメージがありましたが、メインベイトはグチと呼ばれるイシモチ。サイズは10cmから30cmと大きい個体もおり、シルエット的には十分通用するはずです。

グチが接岸すると、ルアーに引っかかってきたり、水面に黒い影も見えます。ベイトの存在は重要ですので探しながら釣っていきます。

入ったサーフは動物園裏と呼ばれるポイント。多くのオオニベ実績があり150cm以上のキャッチも多数!オオニベを狙うならぜひ訪れたいフィールドです。

さあいよいよ釣り開始!今回は3日半のスケジュールです。しかし色々と下調べしていても経験がない分釣れるイメージが湧かず、まさに雲を掴みにいくような感覚でした。

広大なサーフですが狙うのはピンポイント。深みとなっているワンドエリアで実績が高いようでヒラメを狙う際意する地形と同様です。

浅瀬で釣れることもあるようなので、ワンドで反応が無ければ攻めても良いでしょう。

初日は反応無し。グチは接岸していたもののオオニベは付いておらず。やはり簡単ではありません。

2日目、夜中から入釣。チャンスを待って投げ続けます。夕方にはブリの回遊もあり雰囲気は良好!ワンド内を狙ってタイドミノーゴースト170を引いているとヒラメがヒットしてきました。

宮崎初のヒットで嬉しい一尾です。タイドミノーゴーストはヒラメ狙いでも有効で特に秋から冬のシーズンはベイトサイズも大きくなるためマッチする事も多いです。

2日目もオオニベの反応は得られず。

3日目は「ルアーパラダイス九州」のロケ。しかし運悪く、北東の強風で海は大荒れ。動物園裏では風の影響を受けやすいとの事で鴫野浜にて開始します。

本来はメタルジグを投げる強風下ですが、タイドミノーゴースト170Fで狙います。新型重心移動「Dバレットシステム」の恩恵で勝負出来るほどの距離は飛んでくれています。

夕刻まで投げ続けるも反応は得られず終了。

最終日、スケジュールの関係で時間に限りはあるものの、風も落ち着き良い海況です。動物園裏の有望ポイントで開始します。サーフは満員。シーズン中には地元の方のみならず、オオニベ求めて全国からアングラーが集まっています。

動物園裏ではベイトが確認出来ず刻々と終了時間が近づいてきます。前日北東の風が強く当たっていた鴫野浜のワンドが気になり移動。

到着するとイワシが回遊しており、青物が多数出ている様子。残り1時間ようやくチャンスが訪れました。

タイミングは干潮間際、サーフでは狙い目となるタイミング、今回ご同行頂いたフィールドサポーター柳瀬さんに「プレートバイブロング」でヒット!

強い引きで竿を絞り込んでいます。走っては引き寄せての攻防の末、いよいよ岸近くに。見えた魚体は破格のでかさ。見慣れていない光景で脳裏に焼き付きます。岸に上がった所を尾を掴んでランディング!

手よりも遥かに大きな尾ヒレ、迫力満点の顔付きながら背中に走る紫が綺麗で、見惚れる魚体です。

歓喜の一尾!

すでに終了時間間際、残り10分投げさせて頂き、最後の悪あがきです。

ずっと投げ込んできたタイドミノーゴーストの選んだカラーはUV銀ピカコノシロ。強フラッシングでデイゲームでは外せないカラーとなっています。

干潮から上げ潮が効き出すタイミング。ルアーでカケアガリに差し掛かる辺りでリトリーブ速度を緩めて誘うと、強烈なバイト!ひったくる強さがすごく、バイトだけでドラグが出ています。

竿先を叩く引きで、オオニベを確信します。

必死に投げ抜いてようやく手にしたオオニベ!メーター超えとはいかないサイズですが、それよりも本当にうれしい一尾!

この感動を求めて全国からアングラーが集まってくるのですね!

今回の模様はDUOYouTubeチャンネルで配信しておりますのでぜひご覧ください!

また、現在発売中の「つり人」にも当日の狙い方や、タックル等詳しく記載されていますのでこちらもぜひチェックお願い致します!

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