今日は、fimoトップにデュエルラインの広告が出ています。



なぜ、デュエルは日本製にこだわるのでしょうか。今日はこのことについて、少し話をしてみようと思います。



品質がいいから？　
もちろんです。日本製のラインは、海外生産のものに比べて圧倒的にクオリティが高いのです。それは触っただけで分かってもらえるほど。海外に行くとよくわかりますが、日本人は本当に完璧主義です。清潔なトイレ、何ひとつ不自由のないホテルの部屋、管理された施設の空調設備、明るく綺麗な地下鉄の駅、ピカピカに磨かれた車、常に舗装される道路、くもりのない窓……、少し異常ともいえるほどです。ライン作りも同じことです。妥協なき職人による手作業、精密度を極めた機械、完璧な保存状態。差が出ない訳がないのです。






テスト回数が増えるから？
もちろんです。海外で作ったサンプルを日本に持ち帰ってテスト、結果を海外へ伝える、さらにサンプルをチェック……。これでは手間も時間もかかりすぎて、テスト回数を削らざるえなくなります。しかも、デュエルは自社工場でラインを作っているため、何度も何度も納得のいくまでテストを重ねることができます。






ただ、日本製、自社製にこだわる本当の理由は、もっとシンプルなものです。それは、自分たちの製品にプライドを持っているから。自分たちの作り出すモノができていく全ての過程に責任を持ち、見届けたいから。他人に任せる訳にはいかないのです。ちょうど、子供を育てる親のような感覚かもしれません。そして、自負は人を動かします。仕事にプライドを持つ人は、見えないところでも努力を惜しみません、手を抜きません。関わるすべての者の矜持が、デュエルのラインを作っています。そして、それこそがラインの生命線だと思うのです。