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▼ 憧れのニッポン
- ジャンル:日記/一般
世界の辺境の地を旅する釣り人、TERU。

一年の多くの時間を海外で過ごす彼が感じるニッポンとはどんな国なのか。どんな存在なのか。行く先々で感じたニッポンという国への想いを語ってもらった。(以下、文=TERU)

MADE in JAPAN, MADE for WORLD.
この新しいデュエルの評語がとにかくシブい。自分もこの命題を掲げて活動してきたアングラーなので、とても好きなワードなのです。

ロッドケースを担いで一人で世界に出る。
海外ロケをしている他のプロアングラーと自分が違うところは、まず、すべての工程でしなければならないことを、自分ひとりでできるということ。知らない異国にひとりでほっぽり出されても、自分ひとりですべてのことができ、かつ、辺境の村まで辿り着き、ミッションを遂行して、無事に帰ってくること。簡単なようだがこれができなければ話にならない。

レアで希少な幻の魚は、釣りインフラのあるところにはいない。日本にいる間、空いた時間があると、すぐにGoogle Map Google Earthを開ける。世界中が上空から丸裸で、いとも簡単に空想の世界旅行ができ、最新バージョンの解像度などは、滝や大きな岩ですらも見られるようになってきている。もう、楽しくて仕方ない。地図ほど面白いものはない。
“ 鳥の目”だ。
淡水怪魚を追い求める醍醐味と言ってもいいでしょう。そして、その時に気付く。なぜこの魚がこのような姿で生き続け、または進化し、絶滅しかかっているのかを。
さて、日本の国旗はデザイン的に見ても、白地に赤い丸という二色のシンプルかつインパクトのある世界中の国旗の中でもかなり目立つデザイン。しかし、日本国国旗を車に貼ったりすると、なんか違う感じになることがおかしい。ブラジル人は自分から進んで車やあちこちにブラジル国旗を貼る。愛国心がものすごく高いことが何か羨ましいのです。
日本にもっと誇りを持ちたいので、自分はロッドケースやら、タックルボックスに日本国旗シールを貼る。それは、誠実で勤勉で文化が深く、技術力の高い、日本の誇りを見てくれという気持ちと、自分は異国に一人で乗り込んで活動しているので、日本を印象づけてしまう日本代表であるという気持ちから。

しかし、日本国民であるからといって奢った気持ちになってはならないと思います。世界中でもお隣りの国とよくいがみあう傾向にありますが、実際地道で深い旅してみると、噂されていることとは随分ちがうものです。鈍行列車に一週間乗り中国横断し、新疆ウイグル自治区を抜けカザフスタンに入るシルクロードの旅をしたこともありました。中国のお世話になったみなさんはとても心が温かく、昔の日本のようでした。そして何より食い物が美味でした。
そして、よく話していると、思いもよらない印象に残る言葉がありました。
「日本に憧れている。」と。
MADE in JAPAN, MADE for WORLD.
いい言葉です。

一年の多くの時間を海外で過ごす彼が感じるニッポンとはどんな国なのか。どんな存在なのか。行く先々で感じたニッポンという国への想いを語ってもらった。(以下、文=TERU)

MADE in JAPAN, MADE for WORLD.
この新しいデュエルの評語がとにかくシブい。自分もこの命題を掲げて活動してきたアングラーなので、とても好きなワードなのです。

ロッドケースを担いで一人で世界に出る。
海外ロケをしている他のプロアングラーと自分が違うところは、まず、すべての工程でしなければならないことを、自分ひとりでできるということ。知らない異国にひとりでほっぽり出されても、自分ひとりですべてのことができ、かつ、辺境の村まで辿り着き、ミッションを遂行して、無事に帰ってくること。簡単なようだがこれができなければ話にならない。

レアで希少な幻の魚は、釣りインフラのあるところにはいない。日本にいる間、空いた時間があると、すぐにGoogle Map Google Earthを開ける。世界中が上空から丸裸で、いとも簡単に空想の世界旅行ができ、最新バージョンの解像度などは、滝や大きな岩ですらも見られるようになってきている。もう、楽しくて仕方ない。地図ほど面白いものはない。
“ 鳥の目”だ。
淡水怪魚を追い求める醍醐味と言ってもいいでしょう。そして、その時に気付く。なぜこの魚がこのような姿で生き続け、または進化し、絶滅しかかっているのかを。
さて、日本の国旗はデザイン的に見ても、白地に赤い丸という二色のシンプルかつインパクトのある世界中の国旗の中でもかなり目立つデザイン。しかし、日本国国旗を車に貼ったりすると、なんか違う感じになることがおかしい。ブラジル人は自分から進んで車やあちこちにブラジル国旗を貼る。愛国心がものすごく高いことが何か羨ましいのです。
日本にもっと誇りを持ちたいので、自分はロッドケースやら、タックルボックスに日本国旗シールを貼る。それは、誠実で勤勉で文化が深く、技術力の高い、日本の誇りを見てくれという気持ちと、自分は異国に一人で乗り込んで活動しているので、日本を印象づけてしまう日本代表であるという気持ちから。

しかし、日本国民であるからといって奢った気持ちになってはならないと思います。世界中でもお隣りの国とよくいがみあう傾向にありますが、実際地道で深い旅してみると、噂されていることとは随分ちがうものです。鈍行列車に一週間乗り中国横断し、新疆ウイグル自治区を抜けカザフスタンに入るシルクロードの旅をしたこともありました。中国のお世話になったみなさんはとても心が温かく、昔の日本のようでした。そして何より食い物が美味でした。
そして、よく話していると、思いもよらない印象に残る言葉がありました。
「日本に憧れている。」と。
MADE in JAPAN, MADE for WORLD.
いい言葉です。

- 2013年8月1日
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