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▼ 阿賀野川の神様、どうか私にスズキを釣らせてください。【その17】
- ジャンル:日記/一般
※注 今回、思いが強すぎて長くなっています…笑
釣行日は2022年10月19日。
この日は午後から休みだったので15時頃から川へ。
貴重な夕マヅメが撃てる日。
前日の夜にいつもの友達と来ていたけど夜は反応無し。
お互い明日休みだから来るかもねと言ってその日は終了。
インスタを見ると、この日の朝は別の知り合いがデカそうなのを釣っていた。
とりあえず川に向かい、雰囲気を見るために土手を走っていると昨日の友達の車を発見。
やっぱいたのねと思い近付いて行くと違う車だった…
Uターンして引き返すとそこには何故かさっきまで無かった友達の車が登場しておりこっちに向かってパッシング(笑)
友達「お前すげーな、今お前のこと呼ぼうと思ってたところだった!」
何が凄いんだか(笑)
3キロほど上流のポイントを撃ってきたけどダメだったとのこと。
とりあえずここで一緒に釣りをして夕マヅメはお互い考えることに。
友達を下流に残して俺は前にデカいのをバラしたポイントへ。
前回バイトがあった水位よりも10センチ水位が低い。
水は太陽に照らされて、まるでミネラルウォーターのように川底まで透き通っている。
時間は15時半頃。
この時間帯はきついかな…
ボトムに沈んでいるストラクチャー周りにトップを投げまくる。
2、3投は丁寧に引いてそれ以降出なかったらヤケクソで撃ちまくった(笑)
しばらくすると友達から移動のLINE。
俺も見切って移動することに。
友達と同じポイントに入って一緒に釣りをしようかとも思ったけど、なんとなく流れがいまいちだと思い、違うポイントへ。
今まで1匹も釣ったことのないポイントに入った。
地形のメリハリがあって渇水になればなるほど流れが出そうなポイント。
何回か来たことはあるので地形変化はわかっているつもり。
出るなら岸際のファーストブレイクだろうと読んでいた。
変化を撃ちながらどんどん釣り上がって行く。
アマゾン、カゲロウ124、ローグ、K2Rなどをローテーション。
もうすぐこのポイントの終点。
時間は17時で段々と光量が落ちてきた。
鮎も全くいないし、ハッチしている羽虫に時折小さなウグイがライズしている。
流心にはたまにサケのモジリのようなものが見える。
空には白鳥が。
なんとなく生命感に乏しく見える秋の阿賀野川上流。
澄み切った冷たい空気と青空にしみじみとしてしまう。
手前の地形変化で出なかったので流心の強い流れにルアーを撃ち込む。
明確に強い流れの筋が一本あり、いかにも釣れそう。
これから夕マヅメの光量変化で流心でボイルが出そうな雰囲気…
この時期にしては気温が高く20度くらいあった。
水もそれほど冷たくないが体が冷えないようになるべく水に浸からないように浅瀬に立ってスズキが差してくるのをキャストしながら待つ…
バコンッ!!!
ボイルした!予想していた時間よりも大分早い。
しかも全く予想していなかったポジション。
岸際のファーストブレイクだが、かなり流れが緩いピン。
おそらく水深50cmから1mくらいに落ちるブレイク。
この明るい時間帯、水質でそこについているのか…
50cmくらいのスズキか、もしかしたらスモールかもと思っていた。
ペニーサック140モッカからトップに素早く交換して、そのままの立ち位置からボイルしたピンに向かってフルキャスト。
ボイルの真上に着水(笑)
やってしまった…笑
気を取り直して2投目…
またしても真上に着水(笑)
そして何も無し。
シャローすぎてプレッシャーを考えて動くのを躊躇してたけど立ち位置を少し上流に移すことに。
15mほど移動して1投目。
ボイルしたピンの水深が浅すぎて半信半疑だった。
なんとなくピンを外した流心へ投げた。
こちらはいかにも出そうな魅力的な流れ。
出ない。
意を決してピンを撃つ。
ただ、そのピンは右から手前にかけて玉石のブレイク。
左には鉄の杭が打ってある。
ボイルはその間で起きた。
掛けたら獲れるのだろうか… そんな不安があった。
ピンへの1投目。
ブレイク沿いになんとも言えないヨレが出来ている。
ゆったりとしたスケーティングでそこを通過させた瞬間…
待ってましたと言わんばかりにスズキが飛び出して来た!
が、ちょっと待って、
デカすぎる(笑)
この前バラしたやつと同じようなサイズだ。
バイト直後はとにかくフックをしっかり刺すことだけを意識した。
ベリーからバットに魚の重みを乗せて竿は寝せ気味に。
魚は反転して向こう側に走り始めている。
暴力的なファーストランだったがリールを巻き続け、針の貫通を確信。
ラインが石や杭で擦れないようにスズキの方に向かってラインテンションを保ちつつ素早く近付いて角度を保つ。
ここで魚が突っ込んでフルロックのドラグが少し出された。
最大の難所だった左側の杭だが、運良くスズキは流心の深いところに向かい杭を迂回するように下流側に誘導することができた。
ネットを持ってきていないので足元のわずかな石積みにずり上げるしかない。
エラ洗いは一回しかしなかった。
が、フロントフックが遊んでいる感触がする…
ドラグを1/4回転緩めておく。
足元まで寄せると案の定テールフック一本。
祈るように石積みに誘導してやんわりとずり上げ顎をボガに収めた。
腹回りの鱗まで黒く日に焼けている真っ黒な清流鱸。
今シーズンを納めるのに申し分ないサイズと魚体のクオリティ。
顔付きは生粋の川魚のよう。
お前と出会う為にひたすら通い続けたよ。
海の魚なのに川へ上ってくる。だけど全部が全部川へ上ってくる訳じゃない。そんな意味のわからん奴ら。そんな奴らの考えてる事がよくわかる時もあれば全くわからない時の方が多い。
ほぼ毎回、予想を裏切るように突然バイトしてくる。
今年も鱸と川の物語が終わろうとしている。
自分にとって川鱸釣りは「1匹と出会うまでの過程」をいかに楽しむか。
この流域で鱸釣りをする様になって今年で5年目。
今まで出会ってきた鱸との場面は全て明確に思い出せる。
数が釣れればいいわけでもないし、ただ単に大きいのが釣れればいいわけでもない。
清流と呼ばれる流域を選んだ川鱸釣り師達はこの思いは共通かと思います。
いつまでこの川で釣りができるか。
いつまでこの川で鱸が釣れるのか。
いつまでこの川で俺は釣りをしているのか。
そんなことを考えつつも過去に出会った鱸の余韻に浸る。
今年はまだまだ釣れそうなのであと数回は阿賀に通うかと思いますが今年の阿賀野川釣行の投稿はこれで終わりとします。
阿賀野川の神様、どうか私にスズキを釣らせてください。【完】
999.9マイスター ホワイトウルフ16lb class(ロデオクラフト)
スティーズA XHL(ダイワ)
レジンシェラー2号+耐摩耗ショックリーダー25lb(ヤマトヨテグス)
- 2022年10月22日
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