こんにちは、rikazです。昨日は糸島に行ってきました。

６月も中盤に入り、今回の大潮で群れが入ってこなければそろそろ春イカも終盤かなぁ、ということでメインターゲットはアオリイカ。

まぁ、本当は呼子まで行きたかったのですが･･･
・夕方から用事があるため長居できない
・この週末のような潮時では、過去に良い釣果に恵まれていない
・天候の崩れが心配
という理由で、近場の糸島に決定しました。



朝起きて、テレビから聞こえる「･･･あなたは犬飼さんて名前なんだから犬を飼わないと」という理不尽なセリフに思わず笑いながら、そそくさと準備をして出発


念のため途中のサーフに立ち寄ってみると、予報通りのベタナギ･･･。潮止まりの時間帯というのもありますが、それにしても凪ぎすぎます。

一応手早く探ってみますが流れも魚の反応も無く、大学生と思われる女の子のグループが海に向かって「バカァ～」と叫んでいるだけでした
･･･青春に後ろ髪を引かれながら１５分で移動です

友人たちとも合流して漁港に着くと・・・思ったよりも人が居ますねぇ。堤防の先端部も２人分位しか空きスペースがありません。
邪魔になってもいけないので、テトラ帯部分でのんびりと釣り開始です。



キャスト～




シャクシャクシャク･･･




シャクシャク･･･





流れもボトムの変化も見つけられないので、テトラの上を少しずつ移動します。




シャクシャク･･･




それにしても濁ってますねぇ。
友人たちはどうかなぁと見てみると、なんだか今日の女性陣は気合いが入っているみたい

水が濁ってると判断してスピンテールをミディアムリトリーブしている者･･･

同じく濁り対策でヘッドが金色のジグヘッドをリフト＆フォールしている者･･･

小型のジェット天秤をキャストしている者･･････ジェット天秤
聞けば最近ガルプが楽しくてしょうがない様子

まぁ、楽しむのが一番だからね～と離れた場所から皆を眺めていると、ジェット天秤が根がかり･･･んっ、根がかり

その割にはリールは巻けてるみたいだし･･･


すると、






でかっ！






というそばに居た友人の声に続いて、







誰か助けて～！！






という本人の悲鳴



急いでギャフを持ち近づくとテトラの際を何かがギュイ～ンと引いています


張り付かれたりしながらやっとの思いでキャッチ

マダコ1.2kg

諸般の事情によりスーパーの袋に入った姿でごめんなさい


過去にもここでタコが釣れたことはありますが、ここまで大きいのは初めてです
（巻きついたギャフから剥がすのも一苦労でした）



いや～それにしても･･･美味しそう
いいなぁ～羨ましいなぁ～


刺身だ湯引きだと皆の妄想が膨らみ、２匹目のタコを狙って皆でキャスト再開です




シャクシャクシャク･･･




あれ、軟体生物に大騒ぎしていた間に３０ｍほど沖を少し潮が走ってますね。


ここは集中、集中･･･




するとエギが着底する寸前にラインが沖に走ったので、すかさず合わせ･･･乗りました


･･･が、小さい。というか引かない




この感じは･･･










･･･やっぱり。コウちゃんでした

堤防が墨まみれになるのを防ぐため、待機していた妻が手際良くビニールにいれます（さすがrikaさん）



時間は８時過ぎ。「時合いだ、軟体時合いだ」と笑いながら全員でキャストを再開。
すると今度は沖から潮目がみるみる近づき、その潮目でシーバスのボイル表層でベイトを追っています


急いでバイブレーションやジグを投げますが･･････届きません

 

やがてボイルも終わり潮目も消え、静かな海が戻ってきたため漁港の反対側に移動しましたが、その後は何事も起きず９時過ぎに終了しました。


取り合えず友人はルナミスの入魂が出来ましたし（マダコですが･･･）、今回はいつも以上に大笑いした釣行でした




【タックル】
ロッド：EMERALDAS STX-EG84M-HD
リール：LUVIAS 2506
ライン：PE0.6号＋フロロ8lb
ヒットエギ：エギ王 Q LIVE 3.5号