僕は仲間の家で数日過ごした。



長く同じ時間を過ごしていると家族みたいになった。



僕のタイのお父さん的存在であり、チャドーの師である。



ぼくに新しい釣りを教えてくれた。



ボール、呼吸、キャスティング



基本的ことからほぼだれも試みていないようなバス釣りの応用。



本当に勉強になった。



そして、２月２９日の夜に日本行きの飛行機に乗る。



師がぼくを送ってくれた。



いつも良く喋る人なのに今日は寡黙だった。



そして、帰り際、ピラルク、ピーコック釣れよ。


そういって握手を交わした。



僕はまたデカイチャドーを釣りに行きます。ありがとうございました。



そういって出国審査に向かった。


僕はパスポートを渡した。



審査官は日本人じゃない。怪しい



そんな反応を見せ通してくれない。




僕はI'm Japanese! と連呼。



そして、エンバシー、エンバシーと大使館に電話するぞ。



と適当な英語で反撃。



しぶしぶ通してくれた。


僕はミャンマー人にもタイ人ににもましてやカンボジア人にも見えるらしい。



そして、２時１５分飛行機に飛び乗った。



ありがとう。タイランド。



見ず知らずの僕を受け止めてくれてありがとう。



色々な出会いが僕の心のバックパックいっぱいになりました。


ワンバイト、ワンドリームそんな言葉があるが




僕はワン ミート ワン ライフ




出会いは一生もの



そう強く感じた旅でした。



また行くよ。タイランド。

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