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北添貴行(やんやん)

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FOOJIN'AD 遂に発売!!

  • ジャンル:日記/一般
こんばんは!!!



遂にです!!!  遂に発売です!!!!!




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FOOJIN'AD STOUT HEART90MH

http://www.apiajapan.com/product/rod/foojin-ad/#pItem05-01


スペックはこれになります!

 

(スタウトハート) The spirit of exploration
Length : 9'0" 
Lure : 10-60g 
PE Line : MAX#2.5 
Weight : 190g 
¥63,000



 

僕にとっては初めてのロッド監修となりました。
分からない事だらけでAPIAの松本さんに相談しまくりでご迷惑をもお掛けしました・・


 

常に一年中酷使し続け雨の日も風の日も雪の中でも、あらゆる環境の中一生に一尾を追い求めテストしてきました!

 

現時点で僕の考える超ド級を獲る理想のロッドに仕上がりました!

 

いつか出会う夢のサイズを掛けるまで投げ続けて欲しいロッドになります!




ド級サイズをいかにコントロールするか、10キロを超えるシーバス、30キロにもなるアカメ、どう獲るのが一番良いのか・・


まだロッドを作る大分昔の話・・

まだ経験も浅く未熟で、掛けたらどうにかなる! 何が何でもゴリ巻き!!!と無理むっちゃくやってた時がありました。

全く太刀打ちできなくラインブレイクされたのも多く、目の前手の届く所まで来て焦って無理に寄せようとしてフック飛ばされてバラシ、その中にはメーターを超えるシーバスやアカメも多く含まれていました。



周りの経験豊富な先輩にそんなスタイルでも獲れることもあるし良いけど、魚の事をもっと考えろ!!と言われた事もありました。

それは魚にルアーを残しての他にも掛けた後の魚の動きの事ももっと考えろという意味でもありました。




掛けたら最初の重量感で分かる飛んでもないサイズのオーラ、自分に余裕が無くビビリながらファイトして獲れたりばらしたりの繰り返し。

そんな中でも毎日釣りに行って、誰よりも釣ってやる!誰よりも大きいサイズを!!と考えて考えた結果、本来の釣りの基本である掛けて走ったらラインを出す、寄せる時は寄せる方向やアングラーがどう動くかどこでランディングするか、とにかく思う存分掛けたら魚がどう動くか調べてみようと思いつきました。




普通なら掛けた魚は絶対獲りたいですが、僕はあえて掛けてからワザとラインを出して緩めてどこに走るか、こういう時テンション掛けるとどこに向かうか?などなど掛けてからあらゆる事を試しながら勉強していきました。
魚はバラシてしまう事が多いんですが、バラす数より得た数の方が断然多くそれを自分のスタイルで突き通して行こうと決めた時でもありました。

魚が怒るテンションのかけ方や、走りきる魚が止まるテンションの絶妙な抜き方、などなど面白い事が多く、全部の魚がそうなるとは限りませんが、ファイト中こんな事をしてたら釣果が上がってきたし、今まで獲れなかったド級サイズのシーバスやアカメを遂に獲る事ができました。



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そんな時ずっと考えてた事はこんなロッドとかあれば面白いかも?といつも考えていました。


そんな時舞い込んできたロッドを作ってみようか?なお話!!!




僕の思いつく事全てをAPIAの松本太郎さんに伝え、月日は掛かりましたが、遂に僕の理想のロッドの完成でした!!




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最終プロトが来てすぐに釣った増水の流れが早い中、橋脚周りでストラクチャーを交わしながら釣った114センチ25キロほどのアカメ!


すぐに松本さんに伝えると「まじかよ!」なやりとりも!!笑




触った方は感じたと思いますが曲がり込むロッドに仕上げてます、曲がると言ってもティップ~ベリーにしなやかさをもたして、これは幅広くルアーウエイトを選択できるようにして、小型のルアーの操作性などを重視しています。
それでも上限は60g設定なのでブリガンテやジョインテッドクローなどをしっかり投げれる設定にしています。

「スピニングでビックベイトを投げるさいの注意点ですが、力任せに振り切るのはあまりよろしくないです、ロッド全体を曲げながらゆっくりしっかりルアーの重さを感じながら投げてください!  
ビックベイトになるとそれなりに重さがあるので力任せに振ると予想以上の重さが加わる事になります。 少しぐらいなら全然大丈夫ですがこれが何百何千キャストになるとロッドの破損に繋がるかもしれません。」



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そしてバッドはハイテーパと太くする事で物理的に復元力が蓄えられます。曲げれば曲げるほど復元力が蓄えられるので、このまま保持する事で魚に十分なプレッシャーを掛けることができます。
って事はどうしても強引に寄せてこなければ行けない時は、ロッドを立てすぎず、バットに負荷をかけるように寄せてくるとこのブランクの強さを体感しやすいと思います。






僕の考える「強いロッド」とは、柔よく剛を制すやり取りができるロッドなのです。


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もし弩級のサイズと出会えましたらfimoからでもフェイスブックからでも直メッセージでも全然かまいません、ロッドの感想などを報告してくれると嬉しいです♪

宜しくお願い致します!!!







 

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