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Sキャリーの使い方

  • ジャンル:日記/一般
おはようございます。



Sキャリーの使い方をちょっと解説したいと思います。










後10mこの重さのジグヘッドのまま飛ばないか?と思われた方は多いのではないでしょうか?



これがSキャリーの基本コンセプトです。



ですから遠くへ飛ばす飛ばしウキではないのです。



基本的な釣り方はジグヘッドと同じと前から申しておりますが、間違えてもらったらいけないのは、全てのSキャリーが同じ早さで沈むので、4gの方が1.5gより早く沈む事ではないのです。



風が吹いた時に早く沈ませようと4gを選択してもらっても早く沈まないので、もしその様な時に使われ早く沈ませたいのならスナップの部分にガン玉等を付ける事に因り対応して欲しいのです。



そうすると事で沈下スピードが上がり風の強い時でも沈めるという事が可能になります。



メインラインに関しても0.4号からと表示が有りますが0.3号を使われても投げ方等で工夫して頂いて投げられれば何の問題も有りません。



釣り方ですが、基本的にはジグヘッドと同じ釣り方で良いのですがジグヘッドよりもSキャリーが常に先行するのでSキャリーを感じる事がジグヘッドを感じる事になります。



全国各地でセミナーを開いてお尋ねすると始められたばかりの方の殆どが軽量ジグヘッドの存在が分かり難いと仰られます。



0.4g、0.6gのジグヘッドを投げても何処に行ったか解らないし何をしているのかも解らないと確かに小さいものですからロッドの問題も有りますがジグヘッドの体積が小さいので感じられないのです。



ところがSキャリーを使って頂くと先程も申しました様にSキャリーを感じる事がジグヘッドを感じる事になり体積が大きいので誰でもその存在感が解り今迄無理と思っていた軽量ジグヘッドを使用しても何の問題も無く使う事が出来る訳です。



即ち僕たちが何年もかけて培って来た感覚をSキャリーを使う事で一瞬にして手に入れる事が出来るのです。



一番その感覚が重要なメソッドが脈釣りなんですが、それが簡単に可能になるのです。



ジグヘッドの変りにSキャリーの重さ(存在感)を感じながらその重さを最初に感じた時のまま常に一定にする様にしてロッド操作をすると脈釣りになるわけです。



張らず緩めずの状態がジグヘッドの存在感が解らないと出来ないのでそれが簡単に出来る訳です。



この間も始められたばかりの人に投げて5カウント数えてその時のSキャリーの重さを感じたらその感じた重さを維持する様に5カウント送り込んで5カウント送り込んだらロッドを2、3回小さくシャクリ又最初と同じ様に5カウント送り込んでと教えたら見事に3セット目にアジを釣ってくれました。



特に緩い潮に乗り易いので潮目が解りやすく潮目に入るとSキャリーの重さが重くなったりします、それは潮に引き込まれて行っている訳ですからそのまま送り込んでやるとアジが食ってきます。



僕らがアジングロッドに求めるレーダーとしての役割をリグ面で果たすのがSキャリーなのです。



ですから最初戸惑われると思いますが、使い方が解ると凄い武器になりますので是非使い込んで下さい。



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今回はHSRー610に付いてちょっと書いておきます。



HSR−610は、壱岐で僕がズーと使っていたロッドなのですがヨンマル後半から20cm位のアジ迄オールマイティに楽しめました。



このロッドはロッド全体で魚をあしらえる様に設計してあるので0.4gの軽量ジグヘッドから水圧のかかるディープでの1.8g等の重量ジグヘッドをティップが遅れることなく扱え非常に汎用性が広い。



通常、アジングロッドの場合、余り汎用性があるとどっち付かずになる事が多いのですがHSR−610の場合それを見事に使い分け出来る様になっており、小さいアジからギガアジ迄楽しめる様になっております。



対してHSR−73ですが、このロッドは基本的にはHSR−610をロングレングスにした様な形にしたかったのですが、沖でライズしているアジにSキャリーで遠投出来る様にベリーに少しパワーを入れてあります。



4gのSキャリーをしょって振り切れるロッドでしかも軽量ジグヘッドも使える様にティップは繊細にしてあり、0.4gのジグヘッドの存在感も潮の流れも良く解るバランスにしてあります。



7f台のアジングロッドとしては秀逸だと思います。



これで全レングスのアジングロッドが出来たのですがそれぞれが特徴が有って一つとして同じロッドが無く良いラインアップになったと思います。






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