【とーさくの釣りあれこれ】 06セフィア復活計画3　調べるその2、、、

結構沢山入っているブッシュなんですが、
ヘタり、磨耗、傷、、、
特には無さそうなのです。
唯一、クロスギヤの支持部はガタが大きいですな～
やっぱり減ってるんですかね～？(^_^;)

此のブッシュなのですが、
安価なリールほど数が増えます(-_-;)

最高級機ステラになるとこれらがずら～っとベアリングに置き換わるんですよね(^_^)/~

此処で疑問が起こるのでありますが？

セフィアってツインパワーのマグネシウムボディーでしょ。
当時のランクで言えばステラのすぐ下。
もっとベアリング入ってても良かろうもんに、、、(-_-;)

なぜベアリングが少ないのか？

考えられる理由は２つ。

ひとつはステラの権威を高めるためにわざと入れてないの;^_^)
値段の差が凄くありますからね、セフィアにステラと同じくらいベアリングが入ってたらステラのステータスが色褪せてしまうのを危惧しての事か？？

もうひとつは、

見た目は同じだけどステラとツインパワーではボディーの造りがまるきり違うのかもしれません。
（しれません）ってのは、今まで一度もステラを所有した事が無いので当然ばらした事も無く、ボディーの工作精度がどの位の物なのか解らないんですわ(^_^;)

ケースの合わせに立派なノックが二つ有ります。
ノックってのはケースを合わせた時にピタリと位置を合わせるための物ですから普通はピッタリあってグラグラ位置がズレたりする事は無いのですけど、、、

此が結構ぐらぐらと動くんですよね～(-_-;)

ノックのガタではありません、元々この位のガタは有るようですな。
ステラだと此がピタ～っとするんでしょうか？？

ベアリングを多用するためにはボディーの工作精度がかなり良くないとならないと思うんですよ。
支持する物の両端をベアリングで挟むするわけですから、ベアリングの組み込み軸がきっちり合わないと組み込んだ時に歪みが出てスムーズに回転しません。
此をブッシュにすると少々ずれてても適当に誤魔化せるんですわ(^_^;)
でもケースの合わせに此だけ余裕が有るわけですからリールの組み立て精度ってそんなに要らないの？？って思っちゃいますよ。

ステラならどうなんだろう？

凄く気になるところで有ります(^_^)ゞ

でね、、、

思うんですけど、

組み込み精度に元々余裕が有るのならベアリング入れて、仮に軸センターが少々ずれていても
何とか誤魔化せるのではないですかね(^_^;)

セフィアにベアリングの追加が可能なのは４個(ﾉ^^)ﾉ
これは検討の余地ありですな(^_^)ゞ

この前見落としてましたわ

アイドルギヤとそのシャフト
シャフトがテカってるって事は磨耗が有る証拠です(-_-;)
アイドルギヤはそんなに負荷は掛からないと思ったのですけどね。
此もアウトです。

シャリシャリ音のするベアリング
虫眼鏡で超拡大して内部を覗いてみましたよ(^_^;)
やっぱりレースに磨耗が見られます。

ピニオンシャフトのベアリングは殆ど問題ないのですけど、ドライブのハンドル側のベアリングは磨耗が酷いですね、、、
やっぱりシャリシャリ音のするのはアウトですな。
ベアリングは全交換ですわ(-_-;)

さて

此処で問題が、、、
どのベアリング入れたらいいのか？？

当時ならA-RB充分でしたけど、今はSA-RBってのが出てまして、RSA-RBってのはどう違うの？？
社外品と言う選択肢も有るんですよね～
これは大いに悩むところで有ります(^_^)ゞ

こうして細かく調べていくと次から次から問題が出て来ますわ。
日頃のメンテナンスを怠るとこうなるんだ～！
の見本のようですな(^_^;)

後ひとつ、
観察していて何とな～く思ったことが、、、

意味のよく解らない造りですね～？
かなりの上位機種なのにリール尻のカバーが樹脂製だって(-_-#)

ちゃっち～

此のクラスなら尻のカバーは普通金物でしょ(-_-;)
で、そこら辺の強度を保つ為なのか？
赤いバンパーのようなガードがセンターに
入るの。
此のカバーとガードの取り付けがからくり細工みたいに実にめんどくさい取り付け方法なんですわ、、、

意味ネエ～(-_-#) ﾋﾟｸｯ

これってデザイン優先で造ってるんでしょうな～
もっと合理的に機能最優先で機能的なデザイン出来んのかい？！
って感じ～(^_^;)

さてと、、、

検査の方はこの位にして次からは具体的に何処までやるか考えてみます(^_^)/~

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