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▼ これはいったい、、、、、?の顛末(^_^;)
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- (リールメンテナンス)
前回、
これはいったいどう言う事なんでしょう?
って事であれやこれややってみたドタバタの続編であります(^_^)ノ
http://www.fimosw.com/u/tosak/nn52pmyip6m8zm
さてさて、
グリスが硬ければもしかしたら改善するのだろうか?と思いまして普段仕事で使っているベアリンググリスを試してみました。

リチュウム系のベアリンググリス、ちょう度は3番です。
結果から言うと、、、
硬さはなんの改善ももたらしませんでしたね( ̄0 ̄)
次なる秘密兵器が届きました。

極圧潤滑剤 ナスカルブ
FALCOさんからの情報です(^^)/
この液体について調べていて思い出したんですけど、私これ使ってましたわ(^_^;)
昔、バイク屋で勤めてる時に出入りの工具屋がセールスマンを連れて来てですな。
ナスカルブの威力を検証する実験の実演をお店でやってくれてたのを思い出しました、、、
早速試してみましょ

効果無し、、、(^_^;)
そもそも使い方が間違ってますよね。
この添加剤、熱が掛からないと真価を発揮しませんから。
(この品物は本当に凄いです。焼き付いたエンジンがアイドリングするように成るのを実体験してますから(^^)/)
前のログでKuniさんから大変貴重なコメントを頂きまして、あれから摩擦についていろいろと調べてみました。
摩擦、摩耗のメカニズムって結構難しいんですね〜
文系の頭には正直ちんぷんかんぷんであります(^_^;)
此処で私が説明するのは無理ですから興味が有る方はご自分でお調べください、、、m(_ _)m
解らないながらもなんとなく納得したのは結局の所摩擦面は極力ツルツルなのが良いって事なんでありますな。
当たり前の事だろう!(-_-#)
そっ!
その当たり前の事を学問的に理解しようとするととてつもなく難しい話になるのでありますよ。
潤滑剤と言うのは摩擦面どうしが直接触れ合わないように間にサンドイッチされる緩衝材なんでありますな。
この時、触れ合う面の凸凹が大き過ぎれば緩衝材で覆いきれずに前回のログの様な結果に成るわけであります。
ですから摩擦を少なくする為には凸凹を無くしてしまえば良いってのは容易にわかりますよね(^_^)
金属の表面ってのはピカピカに輝いてる様な状態でも決して真っ平らな訳ではなくてミクロの世界ではやっぱり凸凹なんでありますが其処に潤滑剤を乗せてやればこの凸凹を埋めてくれて擦り合わせる金属面の間に極薄い潤滑剤の層が出来てくれるって訳でして、このお陰でツルツルと引っかかる事も無く滑らかに滑るんでありますよ。結果として衝突や発熱なんかも抑えられて摩耗も起き難くなる。
当たり前で簡単な話なので有りますけどこれって凄まじく難しい事が起こってるんでありす、、、
さて、
摩擦を減らすには表面の凸凹を減らす以外に表面その物を滑り安くしてやる方法が有ります。
コーティングって奴でありますな(^^)/
これも試してみました。
これまた仕事で使っているコーティング剤

ボロくってごめんなさい(^_^;)
ゾルベスト730ドライコート
モリブデンのコーティング剤です。
10分位で乾燥固着して潤滑面を作ります。
これをお馴染みのボルトの頭にコーティングしてみました。

二つを合わせて擦り合わせると、、、
微妙に滑らない、、、?( -_-)
引っかかる訳ではないんですけどツルツルとは滑りませんな。
乾燥状態でも潤滑するってのが売りのはずなんですけどね〜(-_- )
じゃあグリス塗る?

すげ〜!!(ノ^^)ノ
ちゅるちゅるのぬるぬる、、、
快感〜(^_^;)
未だかつて無い滑りなんでありますよ。
これパーフェクトや!
は、は、は、はっ、、、( ̄ー ̄)
そんなに上手くは行かないのがとーさくさんの常でありまして、、、

所詮は塗っただけのコーティング、暫くすると擦れて禿げてきましてね、
それに従って快感も減少してきて、、、

元通り(ToT)
でもですな、摩擦面の元々の抵抗が少なければ素晴らしく良い結果に成るのは実証出来ました。
ボルトの頭よりももう少し摩擦抵抗の無い奴は無いかな〜って探し回ってみましょ

ベアリングの玉です。
廃棄物ですからローラー部は剥離が有りますけど

底面はまだピカピカしてるんで実験には使えそうです(^_^;)

確かにピカピカの金属面だとツルツルと面白いように気持ち良く滑りますな〜
(最初からこれでやっていたらこんなに難しい話にはならなかっでしょうね、、、( -_-))
片っ端からグリスを塗り付けてはコシコシ(^_^;)
そしたら面白い事に気がつきましたよ
グリスによって滑りのニュアンスが違うの!
ほ〜面白い(^_^)ノ
サラサラだったりニュルニュルだったりと滑り具合がグリスによって違うんですな〜
コーティングした時とは又違った滑り具合なんでありますが、グリスの種類や粘度、ちょう度による滑りの違いってのは確かに有るようです。
でも滑りそのものはコーティングした時が最高に気持ち良かったな、、、
だらだらと締まりの無いログに成ってしまいましたのでこの辺りで結論を(^_^)ゞ
リールにオイルなりグリスなりを塗ってスムーズに気持ち良く回るようにしたいと思うのは皆さん誰しも思う事でしょう。
私も良いグリス、良いオイルを使えばリールは見違えるように良く成るじゃ無いかな〜って淡い希望を持っておったのでありますが、、、
今回の実験と検証の結果その淡〜い希望は見事に吹き飛んで行きましたな〜(^_^;)
グリスやオイルではゴリゴリのリールが生き返る事は決してないのであります。
クルクルとノイズも無く気持ち良く回るリールはやはりリールその物が良くなければならないのでありますよ。
じゃあ何故あんなに高いオイルやらグリスが出回っているのか?
商売でしょ、、、(-_- )
すみません、これは不謹慎でありますな(^_^;)
良い物は本当に良いと思いますよ。
でも、良いグリスほど塗るリールを選ぶって事なんじゃないですかね〜
実験からグリスの違いを感じる事が出来たのは元々表面が均一で摩擦が少なく滑りの良い状態の時だけですから。
グリスのニュアンスの違いを感じ取れるリールに塗って始めて違いを語る事が出来るんでありましょうよ。
グリスを語る前にグリスを語る事が出来るリール! であります。
リールの巻き心地を良くしたいと思って調べ始めたグリスの話でありましたが、回り回ってリールその物の話に戻って来てしまいました(-_- )
巻き心地を良くしたければリールその物をいじるしかないって事なんでありますな。
プロショップのファインチューニングされたリールってのはいったいどうなってるんだろう?
万年素人のとーさくさんには知る術もありません、、、(-_- )
iPhoneからの投稿
- 2016年7月3日
- コメント(7)
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