年末お買い物シリーズ第二弾(^_^)ﾉ





ガジェット
ベアリングリフレッシュセット〜！(ﾉ^^)ﾉ



通販サイトでベアリングとかリールメンテナンス関連を物色しているとちょくちょくヒットする商品なので前々から存在は知っておったのですけど、

なんか怪しい〜本当に入るの？グリス、、、(^_^;)

的な感じで興味も持たなかったのでありますが〜
今ちょっとだけ懐が暖かいものですから話の種にでもしようか？ってノリで買ってみたんでありますわ。












内径2ミリから〜外形も16ミリまで、シールドタイプのベアリングでも清掃、給脂が簡単に出来ます。

って、、、

そんな訳無いやろ〜( -_-)ｼﾞｯ
シールドタイプのベアリングにグリスを〜？

やった事が有る方ならわかると思いますけど、シールドタイプのベアリングってそもそも脱脂するのさえ苦労するのに、、、
私はグリスをＩＮする時は片方のシールドを取っちゃってからグリスを塗り込んでますよ。


発売元のABCホビーって会社をホームページでどんなお店なのか調べてみました。

へ〜ラジコン関連のお店なのね〜
けっこう凄いですよ、、、
いや〜立派な会社ですわ(^_^;)
特殊工具やオリジナル商品も多数出してますね。
このメンテナンスツールはガジェットって言うブランドのひとつ。他にもいろいろ有るんだ〜

現物を見て、商品の造りがとても良いのにまたまたビックリ。
アルミの削り出し加工も綺麗で、寸法精度も大変良いです。
Oリングの密着具合がベリーグッド(ﾉ^^)ﾉ
思っていたよりもずっとクオリティー高いです。






早速試してみましょう(^_^)ﾉ
古いドライブギヤのベアリングを引っ張り出して先ずは洗浄してみましょうか。

ってセットしようとして、、、




えっ、7ミリサイズが無い？？！(｡･･)
ピッタリとハマる所が無いのよ、、、
改めて説明書きを読み直すと、
、、、5.6.8.9、、、
7が無〜い！
気が付かなかったな〜

そ、そげな〜( ･_･;)
1番大事なドライブギヤのベアリング、内径7ミリのサイズに対応しとらんじゃないですか。
こりゃ〜使えんわね、、、(-_-#)

意気消沈、しながらも何とかならないかと眺めておりますと、各サイズの付け根部にやや広めの径の段が有ります。ベアリングをセットした時に下側にスペースを作る為の段ですな。
もしやと思い6ミリ径の所の段付き部のサイズを測ってみたら〜
ドンピシャ7ミリ(ﾉ^^)ﾉ
ほんの0.数ミリの段ですけど行けそうよ？




セットしてみるとこんな感じ。
ビッタリハマります。
下側にも何とか隙間は確保できてますね。

ヨッシャ〜兎に角洗ってみましょ。

ブシュ〜っと説明書きの通りにやって見ますと今まで固着していて回りもしなかったベアリングはシャリシャリ音も軽快に軽々と回り始めました。
ちゃんとシールドの隙間から内部に洗浄液が入って行ってるようですな〜
数回やれば完璧！
洗浄力抜群ですし、効率が良いので洗浄剤の節約にも成りますなこりゃ。

良いんじゃな〜い(^_^;)

6ミリ部の段差も上手く隙間を塞いでくれてる様子です。
よ〜し、じゃあ1番肝心のグリスを注入してみましょうか(ﾉ^^)ﾉ



シールドタイプのベアリングにグリスを詰めるのって皆さん如何してます？
詰めようがないでしょ、、、？(^_^;)
私は片方のシールドを外してしまってからグリスを詰めておるのですけど。
外しちゃうと洗うのも簡単ですしね。
オイルを挿す分にはシールドが有っても問題無いのですけど、グリスはね〜( -_-)


本当にグリスがシールド越しに入って行くのか？興味深々です。
グリス注入アダプターにグリスを詰めて〜
これって超短い注射器ですな(^_^;)
先程洗浄スプレーを差し込んだ穴にセットして〜
一気にグイッと力を込めて！

スポ〜ッ(^_^;)

あっけなく押し込めちゃったんですけど、、、？
グリスだし、シールドの隙間って凄く狭いのでさぞかしグリスも入るのに抵抗がかかるだろうと思っておったのですけど、抵抗も無くスポンと行っちゃった、、、

失敗？？





恐る恐る外してみるとちゃんとベアリングの下側にグリスは抜けていますがな。
シャリシャリと軽快に回っていたベアリングもマッタリとしてます。
ちゃんと入ってるみたいですな？

シールドを外して中を確認してみましょう




お見事！(ﾉ^^)ﾉ
びっしりと充填されておりますわ〜

これは凄いぞ！！

今回使ったグリスはシマノ純正DG06。
もっと硬めのグリスでも全然行けちゃいますね、多分。



洗うも充填もこれひとつ！
リール用ベアリングならほぼ全て対応出来ます。

、、、7ミリは、、、？

内径7ミリ規格ってラジコンの世界では使わないのでしょうね(^_^;)
ここまでやるなら7ミリにも対応しといてくれれば良いのに〜、、、ね〜( -_-)

でも、
無ければ作っちゃえば良い訳でして(^_^;)
外径が7ミリのカラーが有れば良いわけでしょ。
内径はジャストサイズなら何ミリでも由。
何か無いかな〜って探しておりましたら、、、

外径が7ミリのベアリングが有るではあ〜りませんか！
速攻、廃棄処分のナスキーのローターを引っ張り出しまして分解。




はい！
ラインローラーのべアリンが外径7ミリ(^_^)ゞ
内径は4ミリなので、之をアダプターにしてセットすればバッチリですわね。







とは言ってもこのままではグリスがこっちを抜けて行っちゃいますのでローラー部を埋めちゃわなければなりません。
樹脂系の接着剤を注入したいのですけど手元に直ぐ無いので変わりにマニキュアコートを(^_^)ゞ




垂らしては乾かし垂らしてはまた乾かしを繰り返して中を埋めて行きます。


一晩乾かしての翌日

再度グリスＩＮ実験





ブチュッ〜っとイッパ〜ツ(^_^)ﾉ




大成功です。

この7ミリアダプターで全てのサイズに完全対応でありま〜すな(^_^)ゞ



リールメンテナンスは自分でされてる方、これからやろうかって方。

これ、使えますよ〜(^_^)ﾉ
7ミリ用アダプターはラインローラーのベアリングで作れます。(外径7ミリのカラーが有ればベストですね、、、)


使ってみての問題点を強いて挙げるとすれば、
グリスのロスが多いって事ですね。
メンテする時はまとめて一気にグリス詰めの作業をする方が良いかと、、、
それと、大きい物から順に小さいのにしていけばグリスのロスも減るかと思います。


お値段はそれなりにしますけど買っといて損は無いかと思いますよ。

以上、
とーさくさんのお勧めクッズでした(^_^)ゞ








さてさて、、、

次回の予告(^_^)ゞ











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