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連釣

  • ジャンル:釣行記
ここのところ釣りにこそ行けているものの、忙しくてログがまったく追いついていない。

このままでは溜まってしまう一方なので、記録程度の走り書きで5月前半を振り返る事にする。


TOMMY、今年のGWは、4、5、6日の三日間。

6日の家族サービスデー以外はしっかり竿を振って来た。


まずは2日夜~3日朝方にかけてのシーバス河川釣行から。


この日は、前々から一度お会いしましょうと約束をしていた、ソル友の「クドウマオ」君をお誘いしての釣行。

また素敵な釣人との出会い。


とりあえず何の前情報もないまま、そろそろ始まるであろうホーム河川の「木曽川」へ、ごっさんと共に彼を招待する事にした。


この日のポイントの流れはレベル7クラスの激流。
さすがにこいつに入らせる訳にはいかないので、まずは手前のレベル3の流れに着いた魚を狙って行く。


春らしい冷たい風と水温が、体の震えを誘う。
この日は特別寒かったが、三寒四温のこの時期を考えてみても、このポイントはまだ若干早いかもしれないと感じていた。

ただ、ベイトとなる稚アユは当然遡上を開始しているし、それを食いにシーバスが入っいても何らおかしくはない。



調査と銘打ち、TOMMYも並んで一時間程竿を振ってみるも、バイトらしき小さな反応を一度得たのみ。

(やっぱりまだ早かったか・・・)


今度はレベル5の流れが効いている対岸へと移動。
ここでそれぞれが濡れたり、すっ転んだり、水に浸かったり(笑)


危険な事はもちろんご法度なのだが、初めての人にはまず水に慣れる意味も含めて、TOMMYは濡れる事を前提に歩を進める。

ほら、これまで一緒に釣りをした皆さんも思い当たるでしょう?(笑)


まずはそこから。

危険な場所、そうでない安全な水位、自分が行けるか行けないかのボーダーラインをまず明確にする。

釣る事だけに執着し過ぎると、いつか足元を掬われかねないし、何よりピリピリしても楽しくないでしょう。

せっかく一緒に釣りをするならば、助け合い、笑い合い、目の前に在る自然と心を通わせて、徐々に魚との距離を縮めていく。

そうして釣った魚は、きっとサイズに関係なく、心に刺さる一匹になるはず・・・

これがTOMMYが釣行の際、最も大切に置いているところなのです。


何てえらそうな事を言ったものの、結局この日は状況渋く、TOMMYが新色ERDA(ぎっこHG)で一本ひねり出したのみで終了。

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マオ君にはまた近々必ず!と約束をして別れ、そのままTOMMYは仕事へ。

楽しい釣行の後は、“疲れ知らず”と言う事も付け加えておく。



翌4日。

やっとTOMMYにもGWがやって来た。
この日は夜中から長良川へと出向き、早朝より今季初のサツキマスを狙って竿を振る。

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そして開始から僅か5投目にヒットに持ち込んだのだが、ファイトの途中でヤツだと確信・・・。

釣れたのは60cmクラスのニゴイ。

その後、昼前までしっかりと狙ってみるも反応はナシ。


それにしても近年、長良川サツキアングラーのマナーが非常に悪くなった様に感じるのはTOMMYだけだろうか。

本流のルールをまるで無視した、挨拶も出来ないアングラー。そんな輩が多過ぎる。

元来、長良川のサツキアングラーと言えばとても崇高かつ紳士であり、全国にも誇れるアングラーの方達ばかりであった。

少なくともTOMMYがこれまで出会った人達は。


そんな素晴らしい人達と肩を並べ、これまた崇高なあの“長良マス”を狙っているだけで気持ちが良かったものだ。

釣れても釣れなくても、そんな人達と話をしているだけで楽しかった。


“長良川下流域で竿を振る事は当分ないだろう”

そんな事を思わせる、後味の悪い釣行だった。


そしてその日はそのまま、家族を連れて南紀へ。

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4日未明から5日の昼に掛けてヒラスズキを狙い、結果から言うと2バラシの1ダツのみ・・・。


1本目はまだ暗い内、沖のシモリ付近でヒットし、ジャンプ一発でバレ。


2本目は夜明けと共にファイトに持ち込んだが、こちらもしばらくファイトした後、数度のエラ洗いを喰らってバラしてしまった。

2本目はサイズがよかっただけに非常に悔やまれた。


その後はダツの猛攻に合い、家族のしびれが切れる前に終了。


三夜連続の徹夜釣行。
フラフラになって帰って来たのは言うまでもない。



更に先日11日。マザーズデイな日曜日。

この日は花屋で働く嫁が朝から仕事の為、下げ始めの早朝4時から8時までの短時間単独釣行。


限られた週に一度の休み。
それも短時間しかないのならば、“二兎”を追ってやろうじゃねぇかと。


いつかこんな日が来るとは思っていた。

狙うはシーバスとサツキマス。


一ヶ所目。

シーバスとあわよくばマスも釣ってやろうと、初めて現場に二本のロッドを持ち込んだ。

対シーバス用ツールを盛り込んだライジャケの背中には、50cm枠の本流ネット。形振り構わずだ。


しかしこのポイントでは不発。

二時間程竿を振ったが、ダラダラと降る流れに終始集中力を欠き、結果ノーバイト。

そうこうしている内に潮位が下げ過ぎてしまったので、思い切って上流に移動。

流れが効くエリアに絞って、ディープゾーンに立ち込む事にした。

もちろんここへはロッドを二本持ち込む事は出来ない為、対サツキマス用タックル(SOULS EXPLORER TF-82HS、ステラC3000、ファメルトラウト8lb)のみ携えて行く。

ラインの先にはバスデイドリフトトゥイッチャー70S(パールアユ)。

こいつを流れの先にキャストし、名の通りのドリフトとトゥイッチを入れてやると、いきなりガツンとバイト!
ナイロンの伸びを考慮し、派手に合わせを入れてやると、すぐさまエラ洗い!

シーバスだ!


水中には大きく鋭利な岩がゴロゴロと転がるポイント・・・

8lbのナイロンラインがこれ程頼りなく感じたのは初めてかもしれない(笑)。

ドラグを緩め、散々暴れさせて何とかキャッチ。


まず一兎。


それからしばらくシーバスとのやり取りを楽しんだ後、場が荒れてしまった為、少し下流の流れを探ってみる。


お次はマス狙いにシフト。

流れの中をダウンクロスでトゥイッチを織り交ぜて誘う・・・





「グググッ!」

押さえ込む様なアタリに合わせを入れると、バシャッ!と魚が跳ねた!

エラ洗いとは違うジャンプ・・・
そして銀色に輝く魚体・・・・・・


(来た!サツキだ!)

グングングングン!

重く、子気味良いキレのある引き!
このマス特有のファイト!間違いない!


それにしてもよく引く!

シーバスが8ビートだとするならば、マス族のそれは16ビート!それもかなり重たいヤツだ!


背中のネットに手を掛け、数度の突っ込みを交わして無事ネットイン!


綺麗なサツキマスが姿を見せた。

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ん?

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おや?

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!?

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レインボーやないかいっ!


てっきりサツキマスだと思ったその魚は、36cmの素晴らしく体高のある、美しい“降海型”のニジマスだった。

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(まぁ、マスには違いないからいっか!)


こうして二兎を追って、しっかり二兎を狩る事が出来た満足TOMMY、気付けば時刻は8時30分。

(やべぇ!今度は俺が狩られちまう!)

濡れたウェーダーのままで車に乗り込み、アクセル全開で帰路に就いたのでありました。



以上、5月前半連続釣行記。



そして今週末は毎年恒例の“ブートキャンプ”が控えている。

釣れたニジマスを燻製にして、仲間と派手にやろう。

楽しみだぜぃ!


 

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