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▼ 〝 国産初、トーイング専用艇の開発 〟
- ジャンル:日記/一般
- (ボート)
全日本ウェイクボード選手権大会で米国製トーイング専用ボートの強烈なインパクトを受けると同時に、長所ばかりが眼に焼き付いた状態であった。それから大会後、数日経って冷静に分析を行い長所は分かったが、短所は何かを連日洗い出しに掛かった。すると、見えて来た答えは、「これは、真っ先にやるしか無い。」と云う結論に達し、そして腹が決まった。
<舶来専用艇の短所>
1.インボート(船内機艇)では、潮の干満がある日本の海岸ゲレンデにて航路や時間を選ぶ必要がある。
2.普通免許での牽引は不可能で、全て牽引免許が必要となり、中型4WD以上のトラクターが必要である。
3.イニシャルコストも高いが、マリーナでの保管費や揚降費、ガソリン代やメンテ費等のランニングコストも高い。
<開発テーマ>
1.アウトボート(船外機艇)で、干潮時でも足を跳ね上げ浅瀬を通過出来、係留時も浜座り可能な安心感。
2.総重量750?以下に抑え、普通免許牽引を可能とし、ローリングを抑え、ウェイクタワー付専用艇の開発。
3.イニシャルコストは舶来艇の半分以下、自宅・周辺保管を可能とし、低燃費でランニングコストを大幅に節約。
何よりも、ウェイクボードのみに特化した国産専用艇を年内に開発発表を必達とする事。その為に開発中のセンター・コンソーラーをウェイク用に増厚積層を行い、ローリング抑止用2連ボトムフィン、防水4スピーカー付マリンオーディオも標準装備し、当時兼用艇では主流となっていたウェイクボードパイロンをウェイクボードタワー及びオーニングも標準装備として、更に2st.が主流であった船外機をあえてバラスト代わりとなる4st.を標準とし、カウンターバランスをバウに200?、ミッドフロアに計300?の海水ファットサックが搭載可能で、インバート・トリック(縦回転系の技)もメイクし易いパワーウェイキを発生させるトレーラブル国産ウェイクボード専用艇、初代「タントラム」を'98年中、遂に完成させたのであった。
<舶来専用艇の短所>
1.インボート(船内機艇)では、潮の干満がある日本の海岸ゲレンデにて航路や時間を選ぶ必要がある。
2.普通免許での牽引は不可能で、全て牽引免許が必要となり、中型4WD以上のトラクターが必要である。
3.イニシャルコストも高いが、マリーナでの保管費や揚降費、ガソリン代やメンテ費等のランニングコストも高い。
<開発テーマ>
1.アウトボート(船外機艇)で、干潮時でも足を跳ね上げ浅瀬を通過出来、係留時も浜座り可能な安心感。
2.総重量750?以下に抑え、普通免許牽引を可能とし、ローリングを抑え、ウェイクタワー付専用艇の開発。
3.イニシャルコストは舶来艇の半分以下、自宅・周辺保管を可能とし、低燃費でランニングコストを大幅に節約。
何よりも、ウェイクボードのみに特化した国産専用艇を年内に開発発表を必達とする事。その為に開発中のセンター・コンソーラーをウェイク用に増厚積層を行い、ローリング抑止用2連ボトムフィン、防水4スピーカー付マリンオーディオも標準装備し、当時兼用艇では主流となっていたウェイクボードパイロンをウェイクボードタワー及びオーニングも標準装備として、更に2st.が主流であった船外機をあえてバラスト代わりとなる4st.を標準とし、カウンターバランスをバウに200?、ミッドフロアに計300?の海水ファットサックが搭載可能で、インバート・トリック(縦回転系の技)もメイクし易いパワーウェイキを発生させるトレーラブル国産ウェイクボード専用艇、初代「タントラム」を'98年中、遂に完成させたのであった。
- 2011年8月7日
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