間があいてしまいましたが前回の釣りから１日あけ、１１月としては５４年ぶりに東京でも初雪が観測されるなど、気温低下が目立った翌日は雪後の状況チェックも兼ね、１時間程ではありましたがフィールドへ。




当日は仕事後からの釣行であった為、下げのタイミングには間に合わず、上げの潮効きに合わせてポイントへ。



これまで例年より遅れているといった感じでイナッコはもちろん、サッパやコノシロの姿も確認でき、まだまだタイミングを合わせれば安定した釣果を得られた湾奥河川ですが、今回の雪がシーズン終了へと導く引き金となった雰囲気もあり、コンディション的にも厳しくなっている事が予想された為、ポイントは魚のストック量も多いであろう明暗部をセレクト。




現着した時には丁度上げの潮が効き始めたといったタイミングであり、強風とはいかないまでも流れの向きとは逆となる北寄りの風が４ｍ前後吹いているといったコンディション。




そんな中、まずは潮時的にも手前のシャローに差してきている魚がいないか水深１ｍ前後、所々に根が絡むラインをシャドウラップ１１でチェック。



風にも押されて目視で確認できる水面の流れは僅かながらにといった感じではあったものの、水中の流れは思ったよりも効いており、１投目こそ暗部に送り込み過ぎるといったアプローチになりましたが、２投目は立ち位置＆着水点を修正して明暗の境目をタイトにトレースしてくると幸先良く１本目をキャッチ♪


（シャドウラップ１１　ＨＯＯＫ：ＶＮＣ７５５４ ♯１０）




その後も反応は立て続けにあり、再び手前のシャローでヒットさせるも、こちらは少し寄せたところでフックアウト・・・




それでも、実釣開始からの５投で３バイト２ヒットといった感じで雪の影響で嫌な濁りが入る事はなく、魚のコンディションに関しても特に影響は受けていないようで、まだまだハイシーズンのような展開。



しかし、シャローという事もあって一通り探り切ってしまうと反応はパタリと途絶え、ブレイクのやや先に絡む橋脚際でバイトこそ出るもフッキングには至らず、ここからは更に狙う範囲を広げて。




風にも押されてまだまだ上げの流れが本格化するといった事はなく、遠距離での釣りでは風にラインがあおられてシンペンでのアプローチが難しかった為、水掴みを優先してミノーを中心に。



そして、マックスラップロングレンジミノー１２でセカンドブレイクまでの広い範囲を探って反応は得られなかったものの、潮目と明暗が交わるラインでボイルが確認できた事から、ルアーサイズを下げてサイレントアサシン９９Ｆで探り直すと数投でヒットするもバラシ・・・



その後は連発とはいかなかったものの、徐々に流れも加速し、アプローチ次第ではシンペンでもなんとか釣りが成立するような状況になってきたところで、トライデント１１５Ｓへとローテーションして緩いアクションでの魚の反応をチェック。




極力風の影響を避ける為にもルアーを明暗部に送り込める範囲で立ち位置を目一杯潮上へとずらし、なるべく風の向きと同じ方向にキャストしてラインスラッグを最小限にできるようアプローチしていくと数投でヒットするも、再びバラシ・・・



その後、反応は続かず、時間も残り僅かになっていたことから手早くエアオグル７０ＳＬＭすると１投目から♪


（エアオグル７０ＳＬＭ　ＨＯＯＫ：ＶＭＣ７５５４ ♯８）


更にもう１本♪


（エアオグル７０ＳＬＭ　ＨＯＯＫ：ＶＭＣ７５５４ ♯８）



この頃には手前のシャローでもチラホラとサッパの姿が確認できるようになり、状況も更に好転してきた雰囲気ではありましたが、予定の時間を迎えたところでストップフィッシング。




心配していた雪、更には気温低下の影響も全く感じず、もう少し楽しめそうな湾奥河川でした♪





ＴＡＣＫＬＥ

ＲＯＤ：クロノタイド９３２Ｍ（以上 ジャクソン） 

ＲＥＥＬ：エクスセンスＬＢ Ｃ３０００ＸＧＭ（以上 シマノ） 

ＬＩＮＥ：オクタノヴァ１.０号（以上 ラパラジャパン） 

ＬＥＡＤＥＲ：ラピノヴァリーダー２２ｌｂ（以上 ラパラジャパン） 

ＨＯＯＫ：ＶＭＣ７５５４トレブルフック（以上 ラパラジャパン） 

ＬＯＮＤＩＮＧ ＴＯＯＬ：アルマプログリッパー６インチ（以上 ラパラジャパン） 

ＬＵＲＥ： 
シャドウラップ１１、マックスラップロングレンジミノー１２（以上 ラパラジャパン） 
ソーランリップレスミノー９０Ｆ、ソーランシンキングペンシル８０Ｓ（以上 ストーム） 
エアオグル７０ＳＬＭ（以上 ノースクラフト）
サイレントアサシン９９Ｆ、トライデント１１５Ｓ（以上 シマノ） 　etc.