【SandWalker】捕食行動観察

１ヶ月ぶりくらいで入るポイントにバチパターンを期待して入ってきました。

仕事帰りに寄ったのですが丁度潮の動き始め。
狙っていたポジションには先行者の方がいたので下流側のポイントへ。

到着後３０分ほどは沈黙の水面でしたが流れが効き始めるとバチがドンブラコ～ドンブラコ～

と流れてくるのですが・・・

捕食音一つない静か～な水面。

ん～～渋いぜ湘南バチパターン（＾＾；）

それでも３０分ほど粘って何とかボトムで喰わせてみたものの

可愛いサイズ（＞＜）
（ZipBaits S.P.M 90）

雨が降ってきたので終了としました。

この冬、集魚灯に集まるベイトへの捕食はよ～く観察することが出来たけど、バチの捕食はどんな喰い方してるんでしょうね。
海の荒れが収まったら観察しにいってみようかな（＾＾）

ちなみに今年観察した集魚灯周りの明暗でのシーバスの捕食。

僕がこれまで持っていたイメージ、想像としては

○シーバスは暗部に潜んでいる、暗部にポジションを取っている

○明部に集まったベイトが暗部に入った瞬間を逃さずバクン！！

○明部にポジションを取っているシーバスの方が警戒心が高そう

○明部に飛び出て喰っても直ぐに暗部に戻る

こ～んなイメージを持っていました。

で、実際に集魚灯で観察していると

集魚灯にベイトが集まってきてシーバスの捕食が始まるのだけど・・・

①暗部にポジションを取っているっていうか暗部から明部にいきなり現れる

②凄いスピードで捕食＆反転して暗部に戻る

ムービーでも撮れればいいんですけどチャレンジしたけど夜だから写らないんですよね（＾＾；）
で、僕の持っていたイメージと大きく違っていたのは捕食＆反転の細かい所作。

自らの危険を回避する為に急いで暗部に戻るってイメージを持っていたんですけど、見ていると明部にいる捕食対象１匹以外のベイトを散らさない為の迅速な行動って感じ。
魚と意思の疎通が取れない限りは想像でしかないのですが、他に数人眺めていたのですが皆似たような印象を受けたと。

暗部からシュバ！！とベイトを喰ってまた暗部に隠れる。
喰われたベイトの傍にいた他のベイトは仲間が減ったことに気づいてない。

そしてまた１匹シュバッ！！っと１匹減り・・・

で、他のベイトが気付いて一瞬暗部に逃げるとシーバスが明部にスッと出てきて

『ちくしょう！どこいった！？』

って感じで周囲を観察して暗部にス～っと消えていく・・・。

こんな感じ。
ちなみにこの時のシーバスは４０～５５ｃｍくらいの個体が多かったです。

もちろんこの捕食形態が全てではないし明部暗部構わず追っかけまわす時は追い続ける、そんな捕食シーンもよく見かける。
でも今回観察できたような喰い方もしているんだなと分かれば攻め方の幅も広がりそうです♪

動画に収める術を考えなくては（＾＾）

【ロッド】SAURUS Black Fin 9.4f
【リール】ＤＡＩＷＡ　１３セルテート３０１２
【ライン】ヨツアミ　Ｘ８　２０ＬＢ
【リーダー】ミナロジスティック　キャスティング万力２０ＬＢ
【ルアー】ZipBaits S.P.M90
【ウェア】Anglers Design