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森岡紘士 -朔

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秋雨の恩恵でドラマ魚

Autumn River Seabass Game

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晴れの国、岡山にも待望の雨。久しぶりの本降り。しかし週末は身動きが取れず釣りに行けないので悶々としていました。

雨から2日後の釣行記。

この日は快晴。ハイシーズンの秋雨は、河川にも強烈な濁りと水を供給し、豊富なベイトフィッシュは下流に向かって流されていく。

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増水すると気になるのが淡水域。キーポイントをレベルバイブ、BOOST、Tracy15と撃ち込んでチェック完了。

もしかしたら、ワンチャンスあるかな?と期待して寄り道をしてみましたが、鱸がつくようなポジションには水も流れもなくアウト。トライ&エラーを繰り返して、検証していかないと答えには辿りつけない。

テーマは「今」を釣る。
明確なパターンを決めずに、その日の河川の状況や魚の行動を読んで、場所や釣り方を現場で実践していくことに重きを置く。

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今秋のピークがやって来る。その期待と不安が入り混じる中、潮の出入りがある汽水域に立つ。

フィールドを観察すると、右岸と左岸では流れの効き方が違う様子。より良い流れを求めて対岸へ移動。

いきなりクライマックスが訪れそうな流れの中で通すべきラインを頭の中でイメージする。ミノーが良いなと直感で判断。

流れてくるベイトフィッシュの動きに合わせて、ミノーをピンに向けて流していく。いいところに入ってい…

「ドン」

水面に浮き上がり、左右に大きくアタマを振る大きな魚体。Breniousをしっかりと曲げて、過度に暴れさせることなく悠々とドラマ魚をキャッチ。

スタートから出た。ハチマル。自己レコードの川鱸!もちろんウェイトもBEST!

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「ワシはここの下流でメーター、目方が10キロの鱸を漁で捕まえたことがある。」

そんな漁師の方の自慢話を聞きつつ、写真を撮ってもらう。

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10キロの鱸か、、

他人の話は大きく膨らんでいくもの。だけど先日、メータークラスの大陸を実際に目撃しているし、その事で寝ても覚めても落ち着かない。

鱸の魅力にハマってますね。

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淡水系ベイトを飽食しているのか?
それとも海水系?肥えた銀鱗からコンディションの良さが分かります。

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自己レコードのドラマ魚の余韻に浸りながら、次の魚をどのように落としていくか考える。

しっかりと流れが効いているので、キビレなら同じようにピンに流せば連続ヒットを持ち込めるイメージはある。

鱸はどうだろうか?
同じようにミノーを流し込んでいくも出ない。川筋から流れも消えた。さてどうするか。スマホでタイドグラフを確認して考える。

鱸釣りの経験はないけど、チヌやキビレでは幾度となく通った岡山水系。待ってみる価値はあると判断。フレッシュな個体が入ってくるはず。

休憩した後、ふたたび、ピンに向けてミノーを流し込むと直ぐに答えは出た。

ミノーをハーモニカ喰い。
75オーバーの川鱸。

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美しい川鱸の銀鱗。
水面に輝く綺麗な魚体。

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反応が薄くなってきたので、ミノーの巻きの釣りにシフトチェンジ。正面からダウンを意識してみると、20メートルラインで強烈なバイト。

片目を失った鬼太郎鱸。
ナナマルくらいかな。手前まで寄せたところで、スイッチが入り、今日イチの暴力的なファイトでした。

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魚との真剣勝負。
鱸のいなし方は徐々に掴めて来ました。

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まだ居る。

もう一本もミノーの巻きの釣りで。
75オーバーの川鱸。この日の中では一番スマートな個体でした。

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11月からスタートした汽水域での鱸釣り。

ずっとチヌ一筋で頑張ってきたけど、ここに来て鱸の魅力にハマっています。

チヌやキビレで積み上げてきたノウハウを活かしながら、鱸も少しずつ、勉強していこうと思います。

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釣行を終えたその夜。
ふたたびロッドは持たずに、TURUさんと夜な夜な岡山水系を徘徊。

専門でやり込んでいる鱸師の言葉は勉強になります。そして早くも来季の釣りの計画にドキドキワクワク。

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さて、また良い雨が来ましたね。
ドラマ魚は何処かな。

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