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森岡紘士 -朔

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勝負の終盤戦

Autumn River Seabass Game

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晩秋の西風が強く吹き付ける岡山水系。

先週の釣行は、前日に秋雨が入り、これまでのデータがリセット。見事なまでのノーバイトノーフィッシュゲーム。

それでも濁りと水量が落ちついたタイミングで仕掛けていけば、季節の進行も遅い今秋、まだシャローでのパターンは生きているかなと考えていました。

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予報どおりの強い風。強烈な向かい風で狙ったピンまで到達させることが難しい。分かりきった上で向かい風と真っ向から勝負することに。

流れも風向きも選ぶなら対岸。風を背負い沖をメインにゲームを組み立てていくのがセオリーだと思うが、ここで手前を選ぶのが自分のスタイル。

残り少ない秋シーズン。悔いが残る釣りだけはしたくない。予報の段階から沖にたまる鱸は切り捨てて、あえて風表に立ち、流されて岸際に打ち寄せられてくる魚に狙いを絞る。

タイドグラフを確認。潮位と流れが効く時間帯を予測して気になるエリアをチョイスするも…なかなかバイトが出ない。

おそらく1日の中でも口を使うタイミングは限られている。そのチャンスを逃さない為には、最後まで諦めずにキャストを繰り返すしかない。

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ローテションを繰り返して4番手にエスクリム99Fを結ぶ。よりスローに引けてレスポンスの良いミノー。

しっかりと流れを掴ませて泳がせていくと、20メートル先(手前の流れの筋)で明確なバイト。

スィープに合わせフッキングを決めると、水面に浮き上がり、大きな口を開いて、左右に首を振る銀鱗。

Breniousが綺麗な弧を描く。
重量感ある鱸を柔のロッドでいなす。

キャッチしたのは75アップの川鱸。

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終盤戦の秋雨で見失った鱸。
ゲームを組み立てて掴んだ待望の一本。

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水面に輝く銀鱗。

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エキサイティングなファイト。生涯はじめて鱸を追いかけた今秋。ルアーマンがシーバスに夢中になる理由が分かった気がします。

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デイゲームを終えて帰宅。

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その夜は、LOOPのTURUさんのお誘いを受けて湾奥ナイトゲーム。チヌのルアーフィッシングの黎明期、岡山でチヌゲームを開拓し情報発信してきたアングラー。

いわゆる「動」の釣りしか確立されていない時代に、岡山でチヌゲームをやり込むことの難しさは誰よりも分かっている。

だからこそ、リスペクトしていましたし、一度、お会いしたいなと思っていましたが、いとも簡単にお会い出来ました(笑)

嶋田さんやTURUさん然り、黎明期の瀬戸内チヌゲームの考察記事は今でも読んでいて面白いですね。

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久しぶりのナイトゲーム。表層をスローからファースト。巻きスピードを変えて様子を見ながらレンジを下げていき、エスクリムでセイゴを一本。

いるけど喰わない魚に対して、BOOSTのリアクションバイトを意識したスタイルで40ないくらいのセイゴを追加して終了。

難しいと言われる岡山の秋。
必ず突破口はあるはず。もう少しだけ晩秋の鱸を追いかけたいと思います。


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