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ショータ・ジェンキンスです。 ようやくfimoの触り方を理解してきました。 皆様よろしくお願い致します。

釣り人の立場

こんばんは、ショータです。
週末はガサガサと、竿でなく網を持ってがさ入ればかりしていました。お目当は、もう栃木でも居なくなったとされているナミゲンゴロウ。ただゲンゴロウと呼んだり、最近ではオオゲンゴロウなんて呼ぶみたい。最初は弟にタガメを見せてやりたいなぁとTULALAのペスカトーレ中西と色々話をしているうちに、ゲンゴロウが熱いということになり完全に感化されたカタチ...。完全に虫小僧だった頃の自分に火を付けられてしまった。

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しかしこれが不思議で、魚は釣れないと30分で飽きてしまうタイプの僕ですが、虫を追っていると時間を完全に忘れることに気づく(笑)そしてざば!っと網をあげた瞬間に、泥や水草の中で何かがうごめいているのを見ると、本当に小学生時代にタイムスリップした様な感覚になれる。癖になりそうなのです。もともとは網から始まった釣り人生なので、ある意味自然なのかもしれない。

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カマツカ


栃木から始まったガサ入れは、翌日には結局福島まで足を延ばすこととなり、お決まりかもしれませんが旅先では暖かい人たちに触れて感動。皆県外から虫取りに訪れた怪しいおっさんに非常に優しいのだ。
売店のおばちゃんに至っては、こっちが情報収集に立ち寄ったのに、おしゃべりに付き合ってくれてありがとう!これ持って行きな!!と、帰り際に車までブラックサンダーを渡しに来てくれた。正直それだけで満足してしまったので、帰りは次のロケハン的に田んぼを見て回って帰路についたのだった。

不思議だ。

釣竿を持っているとどうにも敵視というか、歓迎されてないなって感じることもあるし、そこからどう持っていくかどうかは、後は釣り人各々の人間力に委ねられるんだろうけど、何かと地元の方とのトラブルが絶えない分野だ。しかし網を持っていると、ほぼ全ての人たちがすんなりと受け入れて、聞いても居ない昔の虫採り話を聞かせてくれる。一緒に言った友人には、皆が優しいのは「今野さんが子供っぽいからじゃないですかね?」なんて言われてしまったけど、、、w

僕はヨーロッパでも、常々レクリエーションとしてのフィッシングライセンスのあり方を見てきて、その必要性を感じてきた。いわゆる漁師の人の畑、ちょっとお邪魔しますね?みたいなスタンスだと、いつまで経っても釣り人の立ち位置は変わらない様な気がする。きっちり払うものを払い、そして誰よりも、まあ漁師さんの次ぐらいには川のことを知っていて、スポーツマンシップを持たなければならないのだ。釣り人は本当は色々なことを知っているし、釣りを通して、釣り以外の分野にまでその知識は及び、本当だったら「かっこいい人集団」になりえるはず。そんな話で盛り上がりながら、田んぼを見つけては車を停めるのが妙におかしかった日でした。

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と、話が全然虫とは関係ない方向に進んでしまったけど、事実川べりの湿地にはワームや練りエサのゴミがあったけど、山奥、とは言っても獣道ができているので人は入っている池にゴミはなかった。まあこの池に来る人たちが皆虫取りとは限らないけど、大好きな魚が住む大好きな水辺にゴミを放置してくるようでは、釣り人が「市民権」を得るのは相当先になりそうだ。

ゲンゴロウ獲りとかでログ更新してたら怒られそうだな...笑

ショータ
http://royalmilkteaspicyfisihing.tumblr.com/
 

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