Rolling Bait 77




【エピローグ】
隅田川最強ルアー

隅田川でこれから始める時、何を買えばよいか悩んだ時には、迷わずコイツをお勧めします。

実はこのルアー、ベイトパターンの釣りを始める際に、釣具屋の友人から一番に勧められたんですが、背中にリップが付いているという違和感から買う気が起きませんでした。
翌年、友人がそれを持っていたので少し使わせてもらったら、釣れる釣れるw
それから、このルアーの虜に。

困ったときのローリングベイト

この言葉、隅田川では憶えておいて損はないです。
これ作った人、天才ですわ。



【使い方】
バチ・アミ・ベイト、何でもござれw

何をしても良し!
巻く・落とす・浮かす・流す・ダートさせる
どんな状況でも、どんな使い方をして釣れるオールマイティ・ルアー。
スローに巻くも良し、超高速巻きも良しです。


【メリット】
とにかく釣れる!
使い方が簡単。
そして飛距離そこそこ、沈下速度そこそこなので、水深のあるエリアでも充分使える為、オールレンジ攻撃が可能。
コイツを駆使してバイトが出なければ、残るは数手のみと判断出来る、ある意味基準としても使える事。
そして、何処にでも売っているw
色も多種ある為、自分の好みで選べるし、色への反応の比較も容易。


【デメリット】
壊れ易い!

ストラクチャーを直撃すれば、間違いなく粉砕。
軽く擦っただけでも、クラック。
着水音を消すのと、壁数cm以内に落とす為に、壁に優しく当てて落とす釣り方をするのだが、それを数回やると、殆ど傷が無いのにほぼ100%浸水します。
ほんの微細な傷(クラック)が起こりやすいので、気付かぬ間に浸水という事もしばしば。
判断は、持った瞬間の違和感と、妙に飛距離が伸びる時(爆)
さらに酷いのは、購入してから1度も何処にもぶつけてないのに浸水するヤツがある!
輸送中の衝撃でクラックが入ったのかも知れんが、余りに酷い。
釣具屋にクレーム出したが、「使った物ですから」と取り合わず。
「使わなきゃ、判るかよ!(怒)」
原因は簡単、ボディが薄すぎるのだ。
気室とのバランスが・・・となるかも知れんが、生分解プラでソリッドボディで自作したヤツで、ほぼ100%同じ動きが出せますから、そんな言い訳通用しません。
それと・・・

バランスがシビア過ぎ!

表面の塗装保護の為に、ウレタンに2度漬けしようもんなら、動かなくなります。
まあ、実際には微細に動いているので、それはそれでアリという噂も。
しかし、ある程度のキャパは欲しい所。
しかも、時々新品で全く泳がないヤツもあります。
(まあ、これまで200ヶ以上は買ってますが、その内2ヶ)
こういう時には、フックを少し軽くすると、泳ぐようになります。
まあ、ナイトレイドよりは、製品精度はあるかなw

ついでに言うと、元から動きが小さいので、ナイロンでのスロー巻きだと泳いでる気がしませんのでご注意を。

あ、最後に。
簡単に魚を出せてしまう為、コイツに頼り切りになると釣りが下手になりますw


コメントを見る