シャグ煙草は如何?

たまには、釣り以外の話でも・・・
 

10月の極悪増税に伴い、愛煙アングラーにとっては受難の日々が続いております。
欲しいルアーは高いのばっかりだし、竿は折るし・・・
 

という事で、纏め買い分がかなり減ってきたので昔やってたシャグ煙草(要は手巻き煙草)を復活させました。

 

シャグに馴染みの無い方に、作り方を簡単に。


写真左から
用意するもの
・煙草:シャグ専用でもいいし、パイプ用でもOK。パイプ用なら専用カッターで細かくする必要あり。
・ペーパー:お好きな物でOK。紙によってゆっくり燃えたり風味が変わったりします。
必要に応じて
・ローラー:レギュラー・スリム・キングとサイズによって全て違うので、要注意。
・フィルター:お好みに応じて。最近は活性炭入りやメンソールなんてのもあるらしい。
・クラッチペーパー:両切りで葉が口に入るのが嫌な方は。フィルターと違い味が変わらない。巻いて使う。


まあ、慣れてくれば手で巻けるんですが、初めはローラーを使った方が楽。
初めに、結構細かい葉が散るので、下に何かを敷いておいた方がいいです。



先ず、こんな感じで(必要な方は)フィルターかクラッチペーパーと煙草葉をローラーに直接乗せる。
レギュラーサイズ(ごく一般的なキングサイズより小さい、67mm)の場合、両切りだと1g、フィルターやクラッチペーパーを使うなら0.7g程度を一旦解してから入れます。
「結構詰めてるな」位に入れるのがコツです。
スカスカだと、ローラーで巻くとクシャクシャに変形してしまい、悲しい煙草になっちゃいます。

んで、この状態でローラーをかるく回して形を整え



紙をセットしてまたローラーを回して
 


これ位になったら、ペーパーの糊を塗らして、そのままローラーを回せば


完成!
 

シャグの良い所は、「旨い!」。
実際に触ってもらうと判るのですが、しっとりとした肌触り。
紙巻煙草のパサパサ感とは段違いです。
口当たりが柔らかいので、「活性炭入りフィルターでの雑味の除去」は要りませんね。
ま、タールやニコチンが気になる方は、フィルターを使った方がいいでしょう。
葉自体に、極端な味付け(香料)をしてるのが多いので特徴がはっきりしてるし、それらを自分の好きな味にブレンドするのも面白い。

悪い所は、「面倒!」。
慣れるとどうって事ないのですが、欲しい時に直ぐに吸えないってのがありますね。
まあ、何本か作り溜めしておけばOKです。
あと、絶対的に種類が少ないのと、取扱いが少ない。
まあ、増税で需要が増えてるらしく、今後は取り扱う店も増えてくるのでは・・・と思います。
 

興味を持たれた方の為に、次回は「シャグのカラクリ」を。
お楽しみに~(^。^)y-~~~ 

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