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優勝パターン

こんにちはマーケのタチハラです。
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今朝は自宅の埼玉県はかなり強く雪が降っていましたが会社
のある芝浦ではミゾレ、写真を撮りに外に出たら雨に変わって
いました。
今頃、東北のフィールドは雪に覆われているのでしょうね?
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さてバークレイロックフィッシュオープンのトップ5の釣り方、ポイント、ルアーなど表彰台でインタビューした内容を公表します。
今後の釣りの参考にしていただければと思います。
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第5位ゼッケンNo.42 向井英彦選手
アイナメ310g、アイナメ630g アイナメ915gの3本のリミットメイクを達成。トータル1855ポイント
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大会当日は島の南面はウネリが高く、三石に入った選手が苦戦する中、向井選手は番屋下に入磯。番屋下はウネリの影響もなく穏やかだったとの事。
ウネリによる食い渋りを避けたポイント選定は見事です。
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向井選手はスピニングタックルとベイトタックルを使い分け、沖根はスピニングタックルで遠投。ベイトタックルの18gテキサスで磯キワを攻めたりシャローを撃っていったとの事。
ヒットルアーは310gのアイナメはGulp! Pulse Worm 4インチ
630gのアイナメはPower Bait SW Power Hawg3インチ
キッカーの915gアイナメはPower Bait SW Power Hawg4インチとの事。
スピニングタックルはPE1.5号、14ポンドリーダー、
ベイトタックルはシンカー1/2oz~1・1/2ozを磯キワ、シャロー狙いで使い分けたとの事です。


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第4位ゼッケンNo.71 北原裕也選手
リミットメイクならずもアイナメ850g、アイナメ1405gのナイスサイズ2本をウェイイン、トータル2255ポイント。
北原選手はウネリの影響が強く、多くの選手が苦戦した三石での釣果。
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北原選手もスピニングタックル、ベイトタックルを使い分け、手前で1本、ロングロッドのスピニングタックルの遠投でエグレにルアーを落とし込み1本をキャッチ。どちらのアイナメもメスでした。
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ヒットルアーは850gのアイナメはGulp! Jigging Grub
1405gのナイスサイズのアイナメはGulp! Pulse Craw 3インチ。
喰い渋りの時はやはりガルプ!が強いですね。
他の選手が早々とあきらめたポイントでシッカリとエグレにルアーを落とし込み魚をバイトさせる北原選手のテクニックは素晴らしいと思います。


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第3位ゼッケンNo.48 菊地知巳選手
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ベッコウゾイ1445g、アイナメ980g、トータル2425ポイント。

多くの選手がスピニングタックルを使用する中、菊地選手はベイトタックル1本で勝負。
使用ロッドは初代ロックスイーパー8ftのベイトロッド。
このロッドは今でも多くのアングラーが欲しがっている磯ロックの名竿、私も大好きなロッドです。
使用ラインはフロロカーボン16ポンド、シンカーは8号のテキサス。
菊地選手は初めての田代島での釣りとの事ですが、先行選手が移動した後に入ったポイントで2本をキャッチ。
一番最初にポイントに入れなくても、攻め方、手の内を変える事で魚を掛けていく、トーナメントではとても重要な事だと思います。
ヒットルアーは1445gベッコウゾイはPower Bait SW Power Hawg4インチ。
アイナメ980gはPulse worm 4インチ。


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第2位ゼッケンNo.93石垣成之選手
ベッコウゾイ2295g、アイナメ580g、トータル2875ポイント。
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超特大の50アップのベッコウゾイ2295gは小さな30cm枠のタモ網にギリギリ頭だけ入った状態でランディングしたとの事。
そのやり取りを想像しただけでもドキドキしますね。
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監視船から撮った石垣選手。
ポイントは番屋下、やはりウネリの影響のないポイントを選択し、14gテキサスでも釣りになったとの事。
ランカーサイズのベッコウゾイはスリットの上にサスペンドしていた魚。
ロッドはスピニングのロングロッド、ロックスイーパーNRS-922MH Limitedを使用。ラインはPEライン1号にリーダー20ポンド。
ルアーは永遠の定番ルアー、Power Bait SW Bulky Hawg 3インチ。
アイナメ580gはGulp! Pulse Craw 3インチをシャローの目に見える沈み根近くをアンダーハンドキャストで攻めての釣果。
2本のウェイインで3キロに迫る素晴らしいウェイトでした。

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優勝ゼッケンNo.1 佐々木丈弘選手
ベッコウゾイ1705g、アイナメ865g、アイナメ590g トータル3160ポイント。
堂々の3キロオーバーでの見事な優勝です。
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佐々木選手もスピニングタックルとベイトタックルの2本を使い分け、見事にリミットメイク。
三石の少し手前のポイントに入磯し、朝一番でアイナメとベッコウを釣ったとの事。
1705gの大型ベッコウゾイはスピニングタックルにPE0.8号、16ポンドリーダーに24gシンカーのGulp! Pulse Craw 3インチ
865gのアイナメはベイトタックルでヒットルアーはGulp! Pulse Craw 3インチ。
優勝の決め手、リミットメイクを達成した590gのアイナメもヒットルアーはGulp!Pulse Craw 3インチ。
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やはり ガルプ! 、特にパルスクローの威力は絶大ですね。
Gulp!Pulse Craw 3インチ詳しくは↓
http://www.purefishing.jp/product/brand/berkley/b_bait/b_soft/gulp/gulp_sw/gulp_sw_pulse_craw_3inch3.html

上位5名のヒットルアーはすべてガルプ!もしくはパワーベイトのバークレイワームでした。
過去のロックフィッシュオープンでもバークレイワームが上位を占めていましたが、お立ち台5名全員がバークレイワームだったのは初めてだったと思います。 
科学的な検証のもとに作られた「バークレイの味と匂い」の効果がタフコンディションのトーナメントにおいて実証されました。
USスピリットレイクのバークレイラボでの実験結果が田代島でも証明された事、主催者としてとても嬉しく、誇らしく思います。

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ウネリの強かった南岸でも、ガルプ!を使ってじっくりと狙う事が釣果につったようですね。
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見事に3キロオーバーで優勝の佐々木選手、おめでとうございました!!

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今回の大会を通して再確認したのは、どんなに厳しいコンディションでも読みがハマった選手は必ずビッグウェイトを持ち込む、それがトーナメントの魅力という事。
まだ水温が高く大型の個体の寄りが少ない、ウネリが高く穴に入って釣りずらいなどタフなコンディションは全ての選手に平等な条件です。
自分には釣れなくても、その日の状況を見極め上位に食い込む選手はナイスフィッシュを獲ってきます。
自分なりの戦略を立て、状況に合わせて修正しつつ諦めずに最後まで結果を追い求めた選手が出すウィニングパターンは普段の単独釣行では決してわからない、貴重な情報・体験だと思います。
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各選手それぞれのドラマがあり、戦略が間違っていた事、自分の選択、判断が修正しきれなかった事、ケアレスミスなどなど反省事項は多々あると思います。
紙一重で順位が大きく変わるのがトーナメント。
同一条件で戦った上位入賞者のコメントの重みは同じトーナメントに参加したからこそ理解出来る内容です。
トーナメントに参加する事は今後の釣行の大きな糧になると思います。
トーナメントの醍醐味を改めて再確認する大会でした。
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最後になりましたが、今回の大会運営におきまして監視船を出していただきました田代島の皆様、大会運営でご相談させていただきました民宿はまや様、準備段階からご協力いただきました網地島ライン様、取材協力していただきましたメディアの皆様、初心者教室にご協力いただきましたフィールドスタッフの皆様、そしてご参加いただきました選手の皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。

ピュア・フィッシング・ジャパン(株)マーケティング

S.Tachihara

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