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山﨑航希
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▼ 色んな角度でマッチ・ザ・ベイト
- ジャンル:日記/一般
みなさん、こんにちは!!
「そろそろやせないとやばいな~」とか最近思い始めている山﨑です。
コロナ禍となり、ジムも休会して好きなものを食べて、好きなものを飲んで、規則正しくない生活をして・・・。
太らないわけがねえ!!!!(笑)
コロナ禍当初は65~8㎏台だった体重も気が付けば80㎏目前。
Tシャツは悪い意味でパツパツに・・・。(泣)
夏は重ね着ではもうごまかせない・・・・。
自宅でのトレーニングとランニングをちゃんとしようと思います。
脂肪を燃やせッ!!
余談は置いといて。
先日の運河の釣行。
同行者との釣果に差が出た釣行となったわけですが。
『それはなぜ?』
実際に結果としてそうなったわけだから、理由があるはず。
今日はその辺について、私の考えと思ったことを書いて行こうと思います。
先に言いますが、今回はすこーし?長くなります。
◆違った点は何か
まずは、この釣行で違ったことは何かを探してみようと思います。
①ラインの太さ
この時、私はメインラインをPE0.6号、リーダーが12lbを使用。
同行者は1号に20lbを使用していた。
②使用するルアー
自分が使用したのは、ima Aldente70S、ノガレ120Fの2つ。
同行者が使用したのはPazdesign feel75とima Aldente70Sだった。
③巻速度
私は1秒に1.5回転程度の巻速度、
同行者はデッドスロー。(しっかり見て秒数まではカウントしていません)
④カラー
私が使用していたカラーは、ベリーが修正ペンで白く塗られたものと、バチャピングロー。
どちらも、明るい色だった。
同行者はピンク系のカラーを使用していた。
ぱっと出てくるだけで、この4つの違いがあった。
◆ラインに関して
ラインが太い、細いでさほど釣果に影響は出ないかもしれない。
まず、シーバスがラインを見ているか?というとそうでもない。
今までのブログの中でもちょくちょく上げているが、このブログ。
【魚の視力は?ラインの太さとルアーの距離】
→https://www.fimosw.com/u/nyakky/gmjgmnby9epzoi
この中での結論として「ラインが太いことによって魚に見えて釣れないというわけではない」ということを書いています。
ルアーのアクションや飛距離に影響は出るし、号数が細くなればなるほどラインブレイクのリスクは上がる。
じゃあ今回は、ラインの太さで何が決定的に違ったの?ということだが。
「引き波」じゃないかと考えています。
この時期のバチは引き波を出して泳ぐ個体が多い。
ルアーでも、表層にV字の引き波を出すものが多い訳だ。
ラインが太くなればなるほど、水面にはラインの引き波ができる。
波気があって、かき消してくれるなら話は別だが、この日は「水面が鏡の様」だった。
そして、PEラインも多少なりとも水を含むと重くなるわけで、ロッドを立ててもデッドスローで巻いていれば、ラインは弛み、水面に着く距離は増える。
水面にラインが着きやすいということは引き波が出るということ。
そこが今回のラインの「細い」「太い」で異なった部分かな?と考えます。
◆ルアーに関して
私が使用したルアーは、いわゆる「表層引き波系」のバチルアー。
しっかりと表細層に「細くV字波紋」が出るタイプ。
引き波を立てて泳いでいるバチを捕食するなら、同じように引き波を出す方がより目立つ。
水面直下や水面下10㎝では引き波は出ない。
もちろん、水面が荒れている日なんかはクルバチも水面直下にいたりするので釣れないことはないと思う。
要はその条件の中で「どれだけシーバスの目に留まるか」ということなんじゃないかな?
マッチ・ザ・ベイトをシルエット寄せることはもちろんだが引き波という形で再現することも意識すると良いかもしれない。
◆巻速度に関して
この日私が意識していたのは、以前安田さんに言われた一言。
「山ちゃんは食わせようとして巻がゆっくりになってる。こういうバチの時はバチのスピードに合わせる様にバチにしては少し早目のリトリーブが良いよ」
これを意識していた。
水面の動きを見ていてもわかるが、クルクルバチや引き波バチは、河川の長いバチに比べると遊泳力があり、動きが早い。
リトリーブしながら引き波を見て、バチの引き波を見て合わせていけば、釣果につながる。
そして、自身の使っているPE0.6号でラインが水につくかつかないかがその速度だった。
ちなみに風のある日はまた別。
風でラインがはらんでしまう場合は、ゆっくり巻いて風にルアーを動かしてもらう感じが良いと思います♪
そのパターンで釣れたのが。
このブログの時!!
【運河のバチ抜け】
→https://www.fimosw.com/u/nyakky/gmjgmnb82ccvmp
右から左に風が吹いていたため、リーリング自体はデッドスロー、でもルアーは風に引っ張られて動いていた。
その日ハマる速度を見つけてみるのも良いと思います!!
◆カラーに関して
バチってシーバスから何色に見えてるんだろう?
なんてことは、シーバスに効かないとわからんので(笑)
「バチルアーってチャートや目立つ色が多い」
そんな印象が私にはあります。
水面で目立たせるためにはカラーも大事。
この画像で捕食されているバチを見ると、黒に白~黄緑くらいの配色が自分には見えます。
もしかしたら、水中から上を見上げると真ん中が黒で周りが明るい色(チャートや黄緑、白)などの色に見えてるんじゃないかな?
今回釣れたカラーを見ると。
こんなカラー。
白も上から光が当たり、下から見れば光を遮るものだから白くは見えていないかも?
白いビニール袋も下から見たら
こんな感じ。
これはこうっていうエビデンスも大切だとはもちろん思いますが、想像や妄想(笑)も大切だと思います。
◆まとめ
こんな感じで先日のバチ釣行について思ったこと、考えたことをまとめてみました。
これは個人の意見なので、絶対そうというわけではありません。
多角的な視点というAnglerの語源の様に、色々な角度から考えて、実際に行ってみて、それで釣果を出す。
トライ&エラーで楽しんでみるのも良いですよね♪
色々な状況や光量、バチの種類にもよって異なるルアー選択と巻速度。
ラインの細い太いによる釣果の差。
そんなところを改めて考えることができた機会でした!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
◆SNS◆
【Instagram】
【Facebook】
【Twitter 】
「そろそろやせないとやばいな~」とか最近思い始めている山﨑です。
コロナ禍となり、ジムも休会して好きなものを食べて、好きなものを飲んで、規則正しくない生活をして・・・。
太らないわけがねえ!!!!(笑)
コロナ禍当初は65~8㎏台だった体重も気が付けば80㎏目前。
Tシャツは悪い意味でパツパツに・・・。(泣)
夏は重ね着ではもうごまかせない・・・・。
自宅でのトレーニングとランニングをちゃんとしようと思います。
脂肪を燃やせッ!!
余談は置いといて。
先日の運河の釣行。
同行者との釣果に差が出た釣行となったわけですが。
『それはなぜ?』
実際に結果としてそうなったわけだから、理由があるはず。
今日はその辺について、私の考えと思ったことを書いて行こうと思います。
先に言いますが、今回はすこーし?長くなります。
◆違った点は何か
まずは、この釣行で違ったことは何かを探してみようと思います。
①ラインの太さ
この時、私はメインラインをPE0.6号、リーダーが12lbを使用。
同行者は1号に20lbを使用していた。
②使用するルアー
自分が使用したのは、ima Aldente70S、ノガレ120Fの2つ。
同行者が使用したのはPazdesign feel75とima Aldente70Sだった。
③巻速度
私は1秒に1.5回転程度の巻速度、
同行者はデッドスロー。(しっかり見て秒数まではカウントしていません)
④カラー
私が使用していたカラーは、ベリーが修正ペンで白く塗られたものと、バチャピングロー。
どちらも、明るい色だった。
同行者はピンク系のカラーを使用していた。
ぱっと出てくるだけで、この4つの違いがあった。
◆ラインに関して
ラインが太い、細いでさほど釣果に影響は出ないかもしれない。
まず、シーバスがラインを見ているか?というとそうでもない。
今までのブログの中でもちょくちょく上げているが、このブログ。
【魚の視力は?ラインの太さとルアーの距離】
→https://www.fimosw.com/u/nyakky/gmjgmnby9epzoi
この中での結論として「ラインが太いことによって魚に見えて釣れないというわけではない」ということを書いています。
ルアーのアクションや飛距離に影響は出るし、号数が細くなればなるほどラインブレイクのリスクは上がる。
じゃあ今回は、ラインの太さで何が決定的に違ったの?ということだが。
「引き波」じゃないかと考えています。
この時期のバチは引き波を出して泳ぐ個体が多い。
ルアーでも、表層にV字の引き波を出すものが多い訳だ。
ラインが太くなればなるほど、水面にはラインの引き波ができる。
波気があって、かき消してくれるなら話は別だが、この日は「水面が鏡の様」だった。
そして、PEラインも多少なりとも水を含むと重くなるわけで、ロッドを立ててもデッドスローで巻いていれば、ラインは弛み、水面に着く距離は増える。
水面にラインが着きやすいということは引き波が出るということ。
そこが今回のラインの「細い」「太い」で異なった部分かな?と考えます。
◆ルアーに関して
私が使用したルアーは、いわゆる「表層引き波系」のバチルアー。
しっかりと表細層に「細くV字波紋」が出るタイプ。
引き波を立てて泳いでいるバチを捕食するなら、同じように引き波を出す方がより目立つ。
水面直下や水面下10㎝では引き波は出ない。
もちろん、水面が荒れている日なんかはクルバチも水面直下にいたりするので釣れないことはないと思う。
要はその条件の中で「どれだけシーバスの目に留まるか」ということなんじゃないかな?
マッチ・ザ・ベイトをシルエット寄せることはもちろんだが引き波という形で再現することも意識すると良いかもしれない。
◆巻速度に関して
この日私が意識していたのは、以前安田さんに言われた一言。
「山ちゃんは食わせようとして巻がゆっくりになってる。こういうバチの時はバチのスピードに合わせる様にバチにしては少し早目のリトリーブが良いよ」
これを意識していた。
水面の動きを見ていてもわかるが、クルクルバチや引き波バチは、河川の長いバチに比べると遊泳力があり、動きが早い。
リトリーブしながら引き波を見て、バチの引き波を見て合わせていけば、釣果につながる。
そして、自身の使っているPE0.6号でラインが水につくかつかないかがその速度だった。
ちなみに風のある日はまた別。
風でラインがはらんでしまう場合は、ゆっくり巻いて風にルアーを動かしてもらう感じが良いと思います♪
そのパターンで釣れたのが。
このブログの時!!
【運河のバチ抜け】
→https://www.fimosw.com/u/nyakky/gmjgmnb82ccvmp
右から左に風が吹いていたため、リーリング自体はデッドスロー、でもルアーは風に引っ張られて動いていた。
その日ハマる速度を見つけてみるのも良いと思います!!
◆カラーに関して
バチってシーバスから何色に見えてるんだろう?
なんてことは、シーバスに効かないとわからんので(笑)
「バチルアーってチャートや目立つ色が多い」
そんな印象が私にはあります。
水面で目立たせるためにはカラーも大事。
この画像で捕食されているバチを見ると、黒に白~黄緑くらいの配色が自分には見えます。
もしかしたら、水中から上を見上げると真ん中が黒で周りが明るい色(チャートや黄緑、白)などの色に見えてるんじゃないかな?
今回釣れたカラーを見ると。
こんなカラー。
白も上から光が当たり、下から見れば光を遮るものだから白くは見えていないかも?
白いビニール袋も下から見たら
こんな感じ。
これはこうっていうエビデンスも大切だとはもちろん思いますが、想像や妄想(笑)も大切だと思います。
◆まとめ
こんな感じで先日のバチ釣行について思ったこと、考えたことをまとめてみました。
これは個人の意見なので、絶対そうというわけではありません。
多角的な視点というAnglerの語源の様に、色々な角度から考えて、実際に行ってみて、それで釣果を出す。
トライ&エラーで楽しんでみるのも良いですよね♪
色々な状況や光量、バチの種類にもよって異なるルアー選択と巻速度。
ラインの細い太いによる釣果の差。
そんなところを改めて考えることができた機会でした!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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- 2021年5月25日
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