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上宮則幸
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▼ 物凄く危ない
- ジャンル:日記/一般
相変わらず体調が本調子ではなく、ぐったり。
釣りには行けてませんが、暇なんで先日の釣りで危ねーなー!と物凄く焦った事を紹介してみようと思います。
最近、釣りしながらウェットスーツ着用で川で泳ぎます。
今年は中流から上流部の地形も劇的に変化しました。
最河口部は毎度の事ですが(笑)
流芯のブレイクラインが明確になり、カーブ部のアウトサイドの淵は抉られ、まぁ、メリハリのある地形が形成されているんですよ。
例年になく狙い所が明確になっているので、わたしとしては非常に釣りやすいシーズンを送ってますはい。
ま、サイズは出ねーけど。
特に淵の中が好調で、美味しい思いを沢山させてもらってます。
で、一通り釣り終わった後で、実はどれくらいの魚がいるんだろう?と思い、水中メガネをかけて淵を観察しながら泳いだりするんです。
まぁまぁ鱸さん居ます!
淵に設置されてるテトラのボトム、流れが少し緩くなっている場所、そう言う場所で目の赤いヤツも複数確認しました!
なんとか昼間に釣れないもんかと散々撃つんですが、全く見向きもしない。
で、やっぱり夜だろ!と思って、ヤツらが着くピンが暗闇でもはっきりわかるように岸に目印を着けて回ってるんですよ。
夜浸かりながら、一瞬だけライトを水中ではなく岸に向けたらキラリと光る反射テープ的なものをススキやなんかの草に目立たぬように、巻き付けてます。
そのテープを巻き付けるために、あるテトラ帯で岸に上がろうと、水中のテトラに乗ろうとした時にそれは起こりました。
テトラを両手で掴み、片足を掛けて登ろうと体重を掛けた瞬間、なんとテトラがゴロリと動きました!
テトラは底から2段階で積んでありましたが、恐らく前述の地形変化で、一段目のテトラの底の砂が抉られ不安定な状態だったのだろうと推察します。
自分はもともとテトラは何らかの基礎の上に乗せてあるもんだと思っていたので、砂が侵食されたぐらいでは崩れないだろうとタカを括ってました。
しかし、テトラは大きく動いたのです!
自分が掴まっていたテトラは完全に水中ですので動くにしても動きは遅いです。
幸い、ゴロリと崩れ落ちるほどの事はなく、座る位置が変わった程度でした。
咄嗟に隣のテトラも動くんじゃないか?と警戒しましたが、動かず、ほっとしたのも束の間、右足の爪先に違和感を感じました。
なんと、シューズをテトラの間に挟み込んでいたのです!
シューズは爪先に余裕がありましたので、自分の身体が挟まれていたわけではありませんが、シューズは強く引っ張っただけでは脱げないようになってます。
一端ライジャケを脱ぎ、潜ってレースを解きシューズを脱ぎ身体は自由になりました。
その後一端岸に上がり木の棒を見つけて戻り、またテトラが動かないように注意深くテトラの間をこじってなんとかシューズを回収しましたが、よくよく考えると本当に恐ろしい事ですよね!
もし、身体が下敷きになってしまっていたらと思うと鳥肌が立ちます。
肝属川に設置されてるテトラって基礎はないんだっけ?と後で気になりましたが、調べてみると…
大正末期~昭和11年までの間に官ではなく民間主体で河川改修工事が行われていたそうです。
その後、昭和12年に県が、翌年13年には国が事業主体となって改修工事をしたのですが、自分が遭難しかけた現場の岸はコンクリートブロックの護岸ではなく、古びた石積でしたので、ひょとしたら民間工事による区間なのかもしれません。
そう言った古い石積の護岸のエリアを注意深く見てみると、崩落していたりしかけている箇所が沢山あります。
テトラの設置もどうでしょう?
現在の基準で言えば不安がある設置がされている可能性があります。
今回のケースは直接あなたの魚釣りには全く関係ない事だと思いますので何も心に響かないでしょう。
あーバカ釣りが死ねばよかったのにと思って下さい。
ただ自分自身の教訓として活かせる体験になったと思ってます。
他人様の事なんか知ったこっちゃないけど、もしわたしの息子が友達と川遊びするような歳になる頃には臨場感をもって教えてあげたいなと。
裸足で素っ裸で泳ぐのは楽しいが、こんな事もあるんだぜ!と。
とおちゃんはバカしかやんねーけど、そこそこ賢くなんなきゃな。
Android携帯からの投稿
釣りには行けてませんが、暇なんで先日の釣りで危ねーなー!と物凄く焦った事を紹介してみようと思います。
最近、釣りしながらウェットスーツ着用で川で泳ぎます。
今年は中流から上流部の地形も劇的に変化しました。
最河口部は毎度の事ですが(笑)
流芯のブレイクラインが明確になり、カーブ部のアウトサイドの淵は抉られ、まぁ、メリハリのある地形が形成されているんですよ。
例年になく狙い所が明確になっているので、わたしとしては非常に釣りやすいシーズンを送ってますはい。
ま、サイズは出ねーけど。
特に淵の中が好調で、美味しい思いを沢山させてもらってます。
で、一通り釣り終わった後で、実はどれくらいの魚がいるんだろう?と思い、水中メガネをかけて淵を観察しながら泳いだりするんです。
まぁまぁ鱸さん居ます!
淵に設置されてるテトラのボトム、流れが少し緩くなっている場所、そう言う場所で目の赤いヤツも複数確認しました!
なんとか昼間に釣れないもんかと散々撃つんですが、全く見向きもしない。
で、やっぱり夜だろ!と思って、ヤツらが着くピンが暗闇でもはっきりわかるように岸に目印を着けて回ってるんですよ。
夜浸かりながら、一瞬だけライトを水中ではなく岸に向けたらキラリと光る反射テープ的なものをススキやなんかの草に目立たぬように、巻き付けてます。
そのテープを巻き付けるために、あるテトラ帯で岸に上がろうと、水中のテトラに乗ろうとした時にそれは起こりました。
テトラを両手で掴み、片足を掛けて登ろうと体重を掛けた瞬間、なんとテトラがゴロリと動きました!
テトラは底から2段階で積んでありましたが、恐らく前述の地形変化で、一段目のテトラの底の砂が抉られ不安定な状態だったのだろうと推察します。
自分はもともとテトラは何らかの基礎の上に乗せてあるもんだと思っていたので、砂が侵食されたぐらいでは崩れないだろうとタカを括ってました。
しかし、テトラは大きく動いたのです!
自分が掴まっていたテトラは完全に水中ですので動くにしても動きは遅いです。
幸い、ゴロリと崩れ落ちるほどの事はなく、座る位置が変わった程度でした。
咄嗟に隣のテトラも動くんじゃないか?と警戒しましたが、動かず、ほっとしたのも束の間、右足の爪先に違和感を感じました。
なんと、シューズをテトラの間に挟み込んでいたのです!
シューズは爪先に余裕がありましたので、自分の身体が挟まれていたわけではありませんが、シューズは強く引っ張っただけでは脱げないようになってます。
一端ライジャケを脱ぎ、潜ってレースを解きシューズを脱ぎ身体は自由になりました。
その後一端岸に上がり木の棒を見つけて戻り、またテトラが動かないように注意深くテトラの間をこじってなんとかシューズを回収しましたが、よくよく考えると本当に恐ろしい事ですよね!
もし、身体が下敷きになってしまっていたらと思うと鳥肌が立ちます。
肝属川に設置されてるテトラって基礎はないんだっけ?と後で気になりましたが、調べてみると…
大正末期~昭和11年までの間に官ではなく民間主体で河川改修工事が行われていたそうです。
その後、昭和12年に県が、翌年13年には国が事業主体となって改修工事をしたのですが、自分が遭難しかけた現場の岸はコンクリートブロックの護岸ではなく、古びた石積でしたので、ひょとしたら民間工事による区間なのかもしれません。
そう言った古い石積の護岸のエリアを注意深く見てみると、崩落していたりしかけている箇所が沢山あります。
テトラの設置もどうでしょう?
現在の基準で言えば不安がある設置がされている可能性があります。
今回のケースは直接あなたの魚釣りには全く関係ない事だと思いますので何も心に響かないでしょう。
あーバカ釣りが死ねばよかったのにと思って下さい。
ただ自分自身の教訓として活かせる体験になったと思ってます。
他人様の事なんか知ったこっちゃないけど、もしわたしの息子が友達と川遊びするような歳になる頃には臨場感をもって教えてあげたいなと。
裸足で素っ裸で泳ぐのは楽しいが、こんな事もあるんだぜ!と。
とおちゃんはバカしかやんねーけど、そこそこ賢くなんなきゃな。
Android携帯からの投稿
- 2016年8月12日
- コメント(6)
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