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▼ ジョイクロと落ち鮎絡み最盛期 ジョインテッドクローでシーバスゲーム
- ジャンル:釣行記
- ((ジョイクロ釣行)シーバスをジョインテッドクローで釣った話)
気温が下がってきたタイミングで降る、冷たい秋の雨。
絶対に外してはいけない日がきたので、今年も産卵行動で川を下ってきた鮎が溜まるチャラ瀬が見える、その少し下に行ってきました。
落ち鮎の釣り おさらい
鮎の産卵行動は、水温の低下だけでなく雨などの出水がキッカケになると言われています。
行動経緯としては、一気に上流から移動してきて、いきなり産卵をするのではなく、徐々に生活域を下流に移しつつ群れを形成し始め、やがて産卵に適した小石が敷き詰められた瀬に溜まります。
産卵最盛期な最終段階の状態を瀬つき、と呼んだりもします。
また、落ち鮎とはこれらの行動全体を指す言葉であって、産卵後に弱った個体が流される様(さま)ではありませんし、それだけをシーバスは狙ってる訳ではありません。
シーバスが鮎を捕食するケースとして、可能であればイナッコを追うように群れを攻めたりもしますし、
鮎の群れ、又は個体も餌を探す、もしくは鳥を嫌って深場に逃げる場合もあり、若干、河川を上下に移動するタイミングがあり、それを狙って待ち構えている場合などあります。
まぁ何にせよ、鮎の産卵床が何処にあるのかを理解していると、その位置を起点に色々と推論が立てられ楽になります。
瀬つきが溜まるとシーバスも溜まる
経験上、初期段階ほどベイト量=シーバスの数となる傾向が高く感じます。
まだ瀬に入ってる鮎の群れが薄いなぁという時はシーバスも薄く、その秋最初に濃いと感じる時は、シーバスも間違いなく群れの状態でいたりします。
この辺は本当に不思議で、一体、誰に教わっているのか、何を根拠に察知して川を遡上してくるのか、シーバスの捕食者としての生存能力には驚かされます。
そして、この日は昼に見れた訳ではないのですが、期待感はとても高い現象が確認できました。
何故かと言えば、夜、浅瀬に立つサギの数が明らかに多かったからです。
使用タックル:
DAIWA モアザン ベイトキャスティング ミドルクラスのベイトロッド編
http://www.fimosw.com/u/kickoff055/3bpervfkpou3sb
明らかに群れが居ると思う時は
鮎がついている瀬まではチョークしていてシーバスは入れない状況です。
たまに背中を出したまま根性で登っていく鯉がいるのが恐ろしいです。
瀬の終わりで流れが寄る事で、スリットが掘れてから開けてトロ場になる、まぁ河川だと何処でも良くある風景なのですが、
シーバスは何処に付くかと言えば、底がやや掘れる事で入れるようになってるスリットを利用して、限界ギリギリのラインまで上に上がってきます。
鮎が群れる、溜まる場所まで行けない中で、遭遇する確率を上げる、彼らなりの努力と言えます。
その場所にルアーを流す上で、群れが入ってると想定する時はこちらも出来るだけギリギリ上のラインを狙います。
一本一本引っこ抜いていくイメージの方が、 バ ラ し た としても次が出ます。
10cmラインの次
私は3回、ジョイクロから手を離しました。
一回目は上過ぎて、フローティングですが、ボトムタッチしたので即回収をして、次のラインを狙いました。
使い方は群れがいる、つまりイージーと把握していれば難しい事はせずにテンションドリフトで十分です。
ジョイクロならそれで魚は反応します。
下記の図解でいうとフリードリフトの区間はほぼ無しです。
狙っているギリギリラインの少し上に着水させて、即テンションドリフトさせ、更にロッドを送って、より鋭角にスリットに送り込んで行くイメージです。
他 テンションドリフトの記事:http://www.fimosw.com/u/kickoff055/3bpervfome3tho
水面にルアーはありますが、特に音や視覚では解らないようなバイトが出て、手応えを先に感じます。
そこから、一気に浅い上流側に引っこ抜くイメージでロッドを操作しましたが、バレてしまいました。
二度同じことを繰り返してしまったのですが、ギリギリのラインを狙いすぎて、バイトが浅くなってる可能性があると考えます。
また、2回目はリアフックにかかっていたことから、いわゆるフィッシュイーターの定番ポジションである真下からバイト出来ずに、後ろから追うように食ってるイメージも想定出来ました。
ど真ん中
いつもは一本釣って帰ろうと思ってる人間が欲をかくとこんなものです。
2連続でバラした影響が流石に不安になったので、気持ちとしてはど真ん中、一番良いラインを流します。
一番良いとは、水流と地形的に一番と感じる場所です。
繰り返しになりますが、ルアーは水面にあるのですが、水面は炸裂せずに、何というか泳がせ釣りでヒットしたようなラインが走り、持って行かれるバイトでした。
今度はテンションをかけながら下流に魚とドリフトしつつ移動しました。
胸板ならぬ背が厚い砲弾型ボディであり、間違いなく、流れの強い流域で鮎を食ってる個体です。
これが釣れると毎年、川シーズンの最終章が始まった事を感じます。
DAIWA ソルト用 コラボモデル
http://www.daiwaweb.com/jp/fishing/item/lure/sea_le/jointedclaw/
ガンクラフト公式
ジョインテッドクロー178
http://gancraft.com/lures/jointedclaw178.html
ジョインテッドクローマグナム 230
http://gancraft.com/lures/jointedclaw_magnum.html
ジョイクロに興味や関心がある皆さんの参考になれば幸いです。
ジョインテッドクローでシーバスを釣る基本
http://www.fimosw.com/u/kickoff055/3bpervfcrdmog6
その他、釣行記など関連記事はこちら
http://www.fimosw.com/u/kickoff055?blog_tag_id=gYMWGpmsbo2Q
絶対に外してはいけない日がきたので、今年も産卵行動で川を下ってきた鮎が溜まるチャラ瀬が見える、その少し下に行ってきました。
落ち鮎の釣り おさらい
鮎の産卵行動は、水温の低下だけでなく雨などの出水がキッカケになると言われています。
行動経緯としては、一気に上流から移動してきて、いきなり産卵をするのではなく、徐々に生活域を下流に移しつつ群れを形成し始め、やがて産卵に適した小石が敷き詰められた瀬に溜まります。
産卵最盛期な最終段階の状態を瀬つき、と呼んだりもします。
また、落ち鮎とはこれらの行動全体を指す言葉であって、産卵後に弱った個体が流される様(さま)ではありませんし、それだけをシーバスは狙ってる訳ではありません。
シーバスが鮎を捕食するケースとして、可能であればイナッコを追うように群れを攻めたりもしますし、
鮎の群れ、又は個体も餌を探す、もしくは鳥を嫌って深場に逃げる場合もあり、若干、河川を上下に移動するタイミングがあり、それを狙って待ち構えている場合などあります。
まぁ何にせよ、鮎の産卵床が何処にあるのかを理解していると、その位置を起点に色々と推論が立てられ楽になります。
瀬つきが溜まるとシーバスも溜まる
経験上、初期段階ほどベイト量=シーバスの数となる傾向が高く感じます。
まだ瀬に入ってる鮎の群れが薄いなぁという時はシーバスも薄く、その秋最初に濃いと感じる時は、シーバスも間違いなく群れの状態でいたりします。
この辺は本当に不思議で、一体、誰に教わっているのか、何を根拠に察知して川を遡上してくるのか、シーバスの捕食者としての生存能力には驚かされます。
そして、この日は昼に見れた訳ではないのですが、期待感はとても高い現象が確認できました。
何故かと言えば、夜、浅瀬に立つサギの数が明らかに多かったからです。
使用タックル:
DAIWA モアザン ベイトキャスティング ミドルクラスのベイトロッド編
http://www.fimosw.com/u/kickoff055/3bpervfkpou3sb
明らかに群れが居ると思う時は
鮎がついている瀬まではチョークしていてシーバスは入れない状況です。
たまに背中を出したまま根性で登っていく鯉がいるのが恐ろしいです。
瀬の終わりで流れが寄る事で、スリットが掘れてから開けてトロ場になる、まぁ河川だと何処でも良くある風景なのですが、
シーバスは何処に付くかと言えば、底がやや掘れる事で入れるようになってるスリットを利用して、限界ギリギリのラインまで上に上がってきます。
鮎が群れる、溜まる場所まで行けない中で、遭遇する確率を上げる、彼らなりの努力と言えます。
その場所にルアーを流す上で、群れが入ってると想定する時はこちらも出来るだけギリギリ上のラインを狙います。
一本一本引っこ抜いていくイメージの方が、 バ ラ し た としても次が出ます。
10cmラインの次
私は3回、ジョイクロから手を離しました。
一回目は上過ぎて、フローティングですが、ボトムタッチしたので即回収をして、次のラインを狙いました。
使い方は群れがいる、つまりイージーと把握していれば難しい事はせずにテンションドリフトで十分です。
ジョイクロならそれで魚は反応します。
下記の図解でいうとフリードリフトの区間はほぼ無しです。
狙っているギリギリラインの少し上に着水させて、即テンションドリフトさせ、更にロッドを送って、より鋭角にスリットに送り込んで行くイメージです。
他 テンションドリフトの記事:http://www.fimosw.com/u/kickoff055/3bpervfome3tho
水面にルアーはありますが、特に音や視覚では解らないようなバイトが出て、手応えを先に感じます。
そこから、一気に浅い上流側に引っこ抜くイメージでロッドを操作しましたが、バレてしまいました。
二度同じことを繰り返してしまったのですが、ギリギリのラインを狙いすぎて、バイトが浅くなってる可能性があると考えます。
また、2回目はリアフックにかかっていたことから、いわゆるフィッシュイーターの定番ポジションである真下からバイト出来ずに、後ろから追うように食ってるイメージも想定出来ました。
ど真ん中
いつもは一本釣って帰ろうと思ってる人間が欲をかくとこんなものです。
2連続でバラした影響が流石に不安になったので、気持ちとしてはど真ん中、一番良いラインを流します。
一番良いとは、水流と地形的に一番と感じる場所です。
繰り返しになりますが、ルアーは水面にあるのですが、水面は炸裂せずに、何というか泳がせ釣りでヒットしたようなラインが走り、持って行かれるバイトでした。
今度はテンションをかけながら下流に魚とドリフトしつつ移動しました。
胸板ならぬ背が厚い砲弾型ボディであり、間違いなく、流れの強い流域で鮎を食ってる個体です。
これが釣れると毎年、川シーズンの最終章が始まった事を感じます。
DAIWA ソルト用 コラボモデル
http://www.daiwaweb.com/jp/fishing/item/lure/sea_le/jointedclaw/
ガンクラフト公式
ジョインテッドクロー178
http://gancraft.com/lures/jointedclaw178.html
ジョインテッドクローマグナム 230
http://gancraft.com/lures/jointedclaw_magnum.html
ジョイクロに興味や関心がある皆さんの参考になれば幸いです。
ジョインテッドクローでシーバスを釣る基本
http://www.fimosw.com/u/kickoff055/3bpervfcrdmog6
その他、釣行記など関連記事はこちら
http://www.fimosw.com/u/kickoff055?blog_tag_id=gYMWGpmsbo2Q
- 2016年11月2日
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