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▼ 大きな差がつくブレイクラインの攻め方? サーフでメッキ釣り
- ジャンル:釣行記
- (ライトルアーゲーム)
この記事は最近始めたサーフにおけるメッキ釣りで、マジかよこんちくしょーめ、という体験があり、今後、ブレイクラインに定位したフィッシュイーターを釣る上で役に立ちそうなのでまとめたものです。
それは論理的に言うと、ブライクラインについた魚に対する、ルアーの通し方、見せ方といったアプローチで大きな差が出ると言う事になりますが、
そんな小難しい話や技術では無かったです。
サーフでのメッキ釣り
春にメバルをプラグで釣る、いわゆるプラッギングを始めた事もあり、似たような道具なのだから、春がメバルなら、秋はメッキを釣ればお得だね、みたいな感じで始めることにしました。
ライトというかマイクロプラグゲームと言えるメバル釣りがとても面白かった事もあります。
この為、タックルはほぼメバルタックルの流用となります。
ベビーシンキングミノーが定番らしいですが、メバルでは使わなかったのでありません。
基本的には飛行姿勢が安定していて、綺麗に気持ちよく飛んでいくリッジ56Fを中心に使いました。
リッジ56F ジップベイツ
http://www.zipbaits.com/products/trout/rigge_56/
これはメバルとは別件で稚鮎用なので鮎カラーを持ってました。
くそ釣れん
場所的に初見なのでよく解らないこともあり、歩いて撃ちまくれば拾っていけるでしょう、と考えてました。
基本的には波打ち際のファーストブレイクでいいんだよねと。
一応は沖に向かってフルキャストして、そこから早巻きにたまにトゥイッチで変化付ける感じで巻いてきます。
噛みつきにくる感じの魚はシーバスとはまた手応えが違うのも新鮮です。
2投目で釣れた-!
や っ ぱ り ラ イ ト ゲ ー ム は い い ね
この岸際をずっと撃っていったら…
今 日 は ど れ だ け 釣 れ る か な
この後、50分近くひたすら投げ続けたのですが、全く釣れませんでした。
帰る前に
延々と出来そうな風景が広がってる中で、やめ時を探し始めました。
あの、石の何かがある所まで行ったら止めよう。
私がエントリーした所から見えた、昔は小舟の堤防に使われてたような小さなデッパリとも言える物を目指します。
いよいよ、それに近づいて止めるとなると、このまま終わるのも悔しいので多少粘る訳じゃないですか。
だからと言って今まで釣れてなかったのだから、多少頑張って粘ろうが、まぁ全然釣れない訳ですよ、何をやろうが。
もう止めようかなと思った時に、なんとなくその小さな堤防に乗ってみたんですよ。
沖に向かって少しでも距離を稼ぐようなロングキャストの釣りではないと思ったので興味なかったんですが、
もしかして地形が全然ダメなんじゃないかと、帰る前に答え合わせに、そっちからなら見えるだろうと思って見てみました。
見える所に通したら
スロープの釣りってあるじゃないですか、漁港の。
そんでスロープって角度的に横からというか、上から見える立地も結構有って、この角度で深くなっていって、ああ、魚出るならこのラインだよねって所が確認できる。
それが見えるんですよね、ちゃんとあるんですよね今まで自分が撃ってきたサーフにも。
おかしいな、地形は悪くないのに、何で全然魚が居ないんだろう。
そんな事を考えながら、ルアーを投げるわけです、釣り人ならよくある、せっかく立った風景で一投くらいしておくかって、アレです。
ブレイクラインを確認するように、スロープゲームみたいに真横から、ラインをトレースするように投げてみたら、これで世界が変わるわけです。
驚愕の連発撃にふと思う
嘘だろってくらいガンガンあたりが出る。
使ってるルアーも同じで、特に何もやることは変えていないのに。
さっきまで何をやっても出なかったのに、今度は逆に何をやっても釣れる。
早巻きにトゥイッチ入れたり、ジャークだけで引いてきたり、更にはグリグリっと巻いてきてからのロングポーズで今日イチが!
これは気持ち良かったですねぇ、一瞬、種類が違うのでヒイラギかよと思ったのは内緒です。
釣り倒して、ふと冷静になると思うわけです。
お前ら居たんじゃねーか、こんちくしょーめ、と。
ビフォー・アフター
× くそ釣れない最後の30分ひたすら撃ってたコース
○ 何やっても釣れたブレイクライン攻め
メッキとか、ルアーがキラキラしてればイージーに釣れると思ってたわけですよ。
だから釣れないって、あぁ、いねーんだなこりゃ~という思考になっていた。
ルアーを通すコース一つでこんなに変わるのかよ、と同時に、怖くなった。
これ、たまたま足場(堤防)があったからいいけど、延々とサーフランガンするしかなかったら、魚が一杯いるのにボーズ食らうね、って。
もうここからは、足場を目指してひたすら歩いた。
サーフからは一応ダメなのを確認する程度にして足場に乗る前に数投するにとどめて並行撃ち中心に切り替えた。
ちっぽけな石でも乗れば状況は変わった。
小磯みたいな岩場も平行撃ち出来るなら何でも良かった。
ブレイクラインと平行撃ちを考える
魚が一杯いたのに、ブレイクラインを正しく撃てなかった結果、全く釣れないという今回の体験は他の対象魚でも起こり得るのではないか、と考えた。
ブレイクラインを一瞬通す様なアプローチはこの日も最初に一本釣れたように、事故的な低確率に過ぎないとしたら、
それで一本釣れた様な所には、もっと大量に魚が居たんじゃないだろうか。
巻いてきて足元で食った、波打ち際でヒットした、そんなラッキーな結果の裏には実のところ、通過するルアーを見てたけど無視した魚が沢山いるのかもしれない。
例えばジョインテッドクローで行う スロードリフト も、このブライクラインに沿ってルアーを通すイメージに近い。
流れに対して横切るのがベースとなるドリフトを、より縦にブレイクラインに沿うように送り込んで行くのは、水を強く当てなくても釣れるアクションが出るジョインテッドクローならではの使い方と思う。
スロードリフト(仮)
http://www.fimosw.com/u/kickoff055/3bpervfwkjvmzp
メッキ狙いの中で、小さいとはいえ2枚釣れたヒラメも、この傾向だった。
並行撃ちをする前に、岸から通したコースでは反応しなかった。
取り敢えず、もしシーズン的に間に合うようであれば、岸からでも平行に撃てるように、ライトゲーム用の短ロッドではなく、
ボーダレスを持っていくのもありだし、サーフのメッキゲームに革命を起こす?かもしれない。
フィートでいえば16フィート、そんな長尺ロッドで、岸からでも足場がなくても平行撃ちできそう。
シマノ ボーダレス
http://fishing.shimano.co.jp/product/rod/2748
それは論理的に言うと、ブライクラインについた魚に対する、ルアーの通し方、見せ方といったアプローチで大きな差が出ると言う事になりますが、
そんな小難しい話や技術では無かったです。
サーフでのメッキ釣り
春にメバルをプラグで釣る、いわゆるプラッギングを始めた事もあり、似たような道具なのだから、春がメバルなら、秋はメッキを釣ればお得だね、みたいな感じで始めることにしました。
ライトというかマイクロプラグゲームと言えるメバル釣りがとても面白かった事もあります。
この為、タックルはほぼメバルタックルの流用となります。
メッキ用ライトゲーム
ロッド : 月下美人 70L
リール : アルテグラ1000
ライン : PE0.4号
リーダー : ナイロン8lb
ルアー : リッジ56F(ジップベイツ) ガンシップ36F(スミス)
ベビーシンキングミノーが定番らしいですが、メバルでは使わなかったのでありません。
基本的には飛行姿勢が安定していて、綺麗に気持ちよく飛んでいくリッジ56Fを中心に使いました。
リッジ56F ジップベイツ
http://www.zipbaits.com/products/trout/rigge_56/
これはメバルとは別件で稚鮎用なので鮎カラーを持ってました。
くそ釣れん
場所的に初見なのでよく解らないこともあり、歩いて撃ちまくれば拾っていけるでしょう、と考えてました。
基本的には波打ち際のファーストブレイクでいいんだよねと。
一応は沖に向かってフルキャストして、そこから早巻きにたまにトゥイッチで変化付ける感じで巻いてきます。
噛みつきにくる感じの魚はシーバスとはまた手応えが違うのも新鮮です。
2投目で釣れた-!
や っ ぱ り ラ イ ト ゲ ー ム は い い ね
この岸際をずっと撃っていったら…
今 日 は ど れ だ け 釣 れ る か な
この後、50分近くひたすら投げ続けたのですが、全く釣れませんでした。
帰る前に
延々と出来そうな風景が広がってる中で、やめ時を探し始めました。
あの、石の何かがある所まで行ったら止めよう。
私がエントリーした所から見えた、昔は小舟の堤防に使われてたような小さなデッパリとも言える物を目指します。
いよいよ、それに近づいて止めるとなると、このまま終わるのも悔しいので多少粘る訳じゃないですか。
だからと言って今まで釣れてなかったのだから、多少頑張って粘ろうが、まぁ全然釣れない訳ですよ、何をやろうが。
もう止めようかなと思った時に、なんとなくその小さな堤防に乗ってみたんですよ。
沖に向かって少しでも距離を稼ぐようなロングキャストの釣りではないと思ったので興味なかったんですが、
もしかして地形が全然ダメなんじゃないかと、帰る前に答え合わせに、そっちからなら見えるだろうと思って見てみました。
見える所に通したら
スロープの釣りってあるじゃないですか、漁港の。
そんでスロープって角度的に横からというか、上から見える立地も結構有って、この角度で深くなっていって、ああ、魚出るならこのラインだよねって所が確認できる。
それが見えるんですよね、ちゃんとあるんですよね今まで自分が撃ってきたサーフにも。
おかしいな、地形は悪くないのに、何で全然魚が居ないんだろう。
そんな事を考えながら、ルアーを投げるわけです、釣り人ならよくある、せっかく立った風景で一投くらいしておくかって、アレです。
ブレイクラインを確認するように、スロープゲームみたいに真横から、ラインをトレースするように投げてみたら、これで世界が変わるわけです。
驚愕の連発撃にふと思う
嘘だろってくらいガンガンあたりが出る。
使ってるルアーも同じで、特に何もやることは変えていないのに。
さっきまで何をやっても出なかったのに、今度は逆に何をやっても釣れる。
早巻きにトゥイッチ入れたり、ジャークだけで引いてきたり、更にはグリグリっと巻いてきてからのロングポーズで今日イチが!
これは気持ち良かったですねぇ、一瞬、種類が違うのでヒイラギかよと思ったのは内緒です。
釣り倒して、ふと冷静になると思うわけです。
お前ら居たんじゃねーか、こんちくしょーめ、と。
ビフォー・アフター
× くそ釣れない最後の30分ひたすら撃ってたコース
○ 何やっても釣れたブレイクライン攻め
メッキとか、ルアーがキラキラしてればイージーに釣れると思ってたわけですよ。
だから釣れないって、あぁ、いねーんだなこりゃ~という思考になっていた。
ルアーを通すコース一つでこんなに変わるのかよ、と同時に、怖くなった。
これ、たまたま足場(堤防)があったからいいけど、延々とサーフランガンするしかなかったら、魚が一杯いるのにボーズ食らうね、って。
もうここからは、足場を目指してひたすら歩いた。
サーフからは一応ダメなのを確認する程度にして足場に乗る前に数投するにとどめて並行撃ち中心に切り替えた。
ちっぽけな石でも乗れば状況は変わった。
小磯みたいな岩場も平行撃ち出来るなら何でも良かった。
ブレイクラインと平行撃ちを考える
魚が一杯いたのに、ブレイクラインを正しく撃てなかった結果、全く釣れないという今回の体験は他の対象魚でも起こり得るのではないか、と考えた。
ブレイクラインを一瞬通す様なアプローチはこの日も最初に一本釣れたように、事故的な低確率に過ぎないとしたら、
それで一本釣れた様な所には、もっと大量に魚が居たんじゃないだろうか。
巻いてきて足元で食った、波打ち際でヒットした、そんなラッキーな結果の裏には実のところ、通過するルアーを見てたけど無視した魚が沢山いるのかもしれない。
例えばジョインテッドクローで行う スロードリフト も、このブライクラインに沿ってルアーを通すイメージに近い。
流れに対して横切るのがベースとなるドリフトを、より縦にブレイクラインに沿うように送り込んで行くのは、水を強く当てなくても釣れるアクションが出るジョインテッドクローならではの使い方と思う。
スロードリフト(仮)
http://www.fimosw.com/u/kickoff055/3bpervfwkjvmzp
メッキ狙いの中で、小さいとはいえ2枚釣れたヒラメも、この傾向だった。
並行撃ちをする前に、岸から通したコースでは反応しなかった。
取り敢えず、もしシーズン的に間に合うようであれば、岸からでも平行に撃てるように、ライトゲーム用の短ロッドではなく、
ボーダレスを持っていくのもありだし、サーフのメッキゲームに革命を起こす?かもしれない。
フィートでいえば16フィート、そんな長尺ロッドで、岸からでも足場がなくても平行撃ちできそう。
シマノ ボーダレス
http://fishing.shimano.co.jp/product/rod/2748
- 2016年11月8日
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