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ジョインテッドクローで釣果が落ちる方へ

この記事は、ジョインテッドクローを使った結果、釣果が落ちて、困っている方、悩んでいる方に、私なりにジョインテッドクローで楽しむ、とはどう考えているのかをまとめました。




「ジョインテッドクローで釣れるなんて凄いですね。」


私の記事を読んで、そんな感想を抱いてしまった人は、凄いですねの思い損をしています。



丁度、6年前から知識の蓄積としてページを構築してきた中で、一旦、そこに生じているギャップについて、まとめたページを追加する事にしました。


ジョインテッドクローに関する記事の一覧
http://www.fimosw.com/u/kickoff055?blog_tag_id=gYMWGpmsbo2Q






それは疑念がもたらす感想



その凄いですね、は実のところ、「そんなもんでシーバスが釣れるのか」という疑念の裏返しな部分があると思います。


これは今まで自分が使ったことがない新しいルアーであれば、

例えばそれはシンペンかもしれないし、鉄板かもしれない、はたまたメタルジグかもしれない、

何にせよ、大なり小なり発生する、ルアーの効果に対する疑惑の念、つまり疑念です。


これまでも私が好きなトップウォータールアーは、ボイルしている時に遊ぶ物程度の認識が多いのか、比較的、そんな疑念による裏返しの感想を聞くことが多かったですね。





売れ筋ジャンルと不毛地帯



ここで、いわゆる売れ筋のジャンルは、大丈夫ですよ、ご安心下さい、という資料が大手メディアや、今ではWEB記事、動画を通じて大量に作られる事で、多くの方が疑念をある程度は払拭した上でルアーを使い始めます。


これに対して、資料のクオリティも含めて、前述したトップウォータールアー、更には本題となるジョインテッドクローは大幅に情報量が少ないと言えます。


私も微力ながら、前記した情報発信を続けてきましたが、まだまだ不足しているのは自覚しています。



そして仮に、昨今の使う人が増えた事による周辺環境もあり、背中を一歩押されてみて、凄いですねと感想を抱いた次の段階として、ジョインテッドクローを自分で使ってみた結果として、

結局のところ、疑念を残したまま使うことになっていて、苦しんでいないでしょうか。


特に、ルアーに対する疑念を払拭することがメインテーマになってしまっていないか、という不安を感じています。





楽しむの設置点



釣り方という趣(おもむき)を否定するのではないです。



ただ、ジョインテッドクローはシーバスのルアーゲームにおける一つの選択肢であり、ルアーゲームの趣向としてベストと思うルアーをチョイスする、模索する、というのは根源的な物ではないかと考えます。


一方で、ビッグベイトというワードで釣り方という趣を追求していた筈が、気がつけばジョインテッドクローで釣った、という結果を追求することになっていないでしょうか。


更にはジョインテッドクローを使っている事で、釣れてた筈の魚が釣れなくなってしまってないかと。



まぁ、大きなお世話と言われたらそれまでなのですが、その道を行くと、疑念が払拭できた時点で、ジョインテッドクローはゲームクリアという結末になりやすいと言えます。

数本釣ってお蔵入り、残念です。



また、かつてバスのトップウォーター界隈ではよくあった話となりますが、人に凄いですねと言ってもらう為の道具となり…


特に、トーナメンターでもない、お前メディアプロやんけ、という奴が、セコい釣り展開しながら「いやぁプライベートならトップ投げ倒しますね、1日」とか曰(のたま)う訳ですよ。

いやいやいや、見せろ、と

たこ坊主でもストロングスタイル()でやり切るノリオ先生の様に、それを見せるのが仕事違うんかい!と鼻水垂らして思うわけですよ。


閑話休題

ファン(FUN=楽しむ)フィッシングを謳いながら、内実はとにかく結果優先の漁民(漁獲が無いと困る人の意)になってしまうというのでは本末転倒なのだと思います。





劇的に釣果が上がる


私は大体は一本キャッチしたら満足して即畳んで帰ってしまう性質があります。


勿論、目の前で奴らにバコバコ挑発されていたらイカンとは思いつつも手が出てしまいますし、

例外としては、バチのシーズンはバチが浮いてる時間はやるか、と行く前に決めて行ったり、又は壁でも打つか、という時はここからあの場所までやると、プレータイムを設定して行く事もあります。



だけれど、一応は釣果とは一本キャッチするまでに、どれだけ時間が、何キャスト必要なのか、これが釣果とここでは定義します。



この観点で見た場合に、ボラや鮎が大型化する10月、11月はジョインテッドクローしか使わないことで、私は劇的に釣果が上がる時期となります。

そのカラクリの一つとしては、理想的なワンショットゲーム(一投で帰る)があるのですが、これが昨年は2回あったりもします。



何故そうなるのかを細かいテクニックを抜きにして考えると、ルアーとしてのベストチョイス、ジョインテッドクローが最も活きる様な地形、立ち位置、状況を模索してきた結果だと考えています。


同時に、スーサンを使った方が釣れる場所では絶対に使わない、ジョインテッドクローで釣ったという結果が欲しくて、ルアーゲームの本質から逸れてまで使う事は無いからだと思います。





ジョインテッドクローのステージを探す


今まで、自分が満足出来る釣果をあげられてる場所で、無理に使う必要はありません。

そこは既にベターなチョイス(手法)を見つけてる訳で、1,2回の実験でジョインテッドクローが劣ると判断したら、ここはステージではないと見切っていいと思います。

念の為、私は過去にはクルバチにボイルが2時間出続ける中、投げ続ける実験もしたことはありますが、あくまでも見切る為の確認作業とも言えます。



あくまで私見ですが、ジョインテッドクローで楽しむとは、このルアーがベストチョイス(最大効果を発揮)になるステージを探す行為であり、

このルアーで釣ったという結果を得る事ではないと考えます。




ベストステージでこそベストバイトが見られる




ジョインテッドクローを使うと釣果が落ちると困っている、悩んでいる方の参考になれば幸いです。


 


ジョインテッドクローでシーバスを釣る基本&使い方
http://www.fimosw.com/u/kickoff055/3bpervfcrdmog6




DAIWA ソルト用 コラボモデル

http://www.daiwaweb.com/jp/fishing/item/lure/sea_le/jointedclaw/



ガンクラフト公式


ジョインテッドクロー178
http://gancraft.com/lures/jointedclaw178.html


ジョインテッドクローマグナム 230
http://gancraft.com/lures/jointedclaw_magnum.html




その他、釣行記など関連記事はこちら

http://www.fimosw.com/u/kickoff055?blog_tag_id=gYMWGpmsbo2Q


 

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