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決定!世界一 EVO_2011

格闘ゲームのワールドカップ、EVO_2011決勝ラウンドの模様を先日に引き続きお届けします。



決勝ラウンド当日


日本時間8月1日、3日間に渡る激闘も遂に決勝ラウンドを残すのみとなった。

なんと言っても最大の注目は最強の呼び名の高い、日本人プロプレーヤー、ウメハラのEVO3連覇だろう。

当日は秋葉原でも「皆で見たい」格闘ゲームファンが集い、パブリックビューイングが行われ、徹夜から昼過ぎまで米国からリアルタイムで送られる映像に多くの歓声が寄せられた。



特殊な敗者復活方式を採用した形で行われるトーナメントで、先ず注目を集めたのが、オーストラリアで行われた大会で日本プロ勢に完勝したPOOGKO。

打たれ弱く大会向きでないと言われた極めてピーキーな性能のキャラを駆使し頂点に立った強さはシーンに驚きをもって迎えられた。

そしてその大会には不参加だったのが注目の”THE BEAST”ウメハラである。


この2人、生き残るのはどちらか。



衝撃、ウメハラ完敗・・・。


強すぎるので修正しますと数時間前に製作者が告げたいわゆる強キャラを使用したウメハラ。

それに対し、派手なパフォーマンスで会場を味方につけたのはPOONGKO。

注目の一戦はあっけなく終了の幕を下ろす。





ウメハラ完敗により、もうPOONGKOを止められない。
日本勢は完敗した、そんな絶望感が広がる。

そして、この結果によりウメハラは敗者復活トーナメントへ回る事になる。

無事勝ち上がり、リベンジの機会をそして3連覇への望みをつなぐことが出来るのか。




ニューヒーロー誕生への序曲


勝者トーナメントは先ほどの戦いを勝ち上がり会場を盛り上げたPOONGKOと、バーチャファイター5世界大会優勝などの実績を誇り、全米1位のLatifを下した日本の新鋭ふ~どが激突。

もはや日本人キラーと言っても過言は無い韓国のPOONGKO。

果たしてふ~どは彼を止める事が出来るのか。



そして後半収録のもう一試合は敗者復活トーナメント。

3連覇を狙うウメハラと全米1位のLatif、負けたらお仕舞い、サバイヴするのはどちらか注目の一戦。





映像を見れば解かると思うが、強い日本勢は完全にアウェーとまでは言わないがどこか、強い日本勢を負かすサプライズを期待する空気が、会場にあるのは解かるだろう。




ファイナル


その後、敗者復活トーナメントに回ったPOONGKOも破り、ファイナルに回ってきたのはLatif。

ふ~どは勝者トーナメントで一度勝った相手にまるで隙を見せずに、セットカウント3-0で圧巻の強さを見せ見事EVO_2011、ストリートファイター4AE部門の優勝に輝いた。


おそらく彼には今後、多数のオファーが舞い込む事になるだろう。

次の世代の若い王者の誕生を祝福し、今年のEVO_2011はその幕を下ろした。



今、格闘ゲームがアツイ

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