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新 拓也

鹿児島県

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紅語:参 第一話-出会-



志国・高知には夢がある。
紅語:参 第一部-出会編-
 
 





AM0:30
バイト終了とともに高知を目指す。
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今回で3度目の高知
3度目の正直という言葉があり
2度ある事は3度あるという言葉がある。
今回は自分のアカメ人生においてターニングポイントとなることは間違いない。
そこにある夢を見てひたすら走り続ける。
 




出港。
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甲板に出ることもなく貴重な2時間の睡眠を取る。
高知に入れば寝かせてくれないのはもう学んでいるのだ( ̄ー ̄)
 
 







AM10:00

四国上陸。
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まずは今回のガイド
お馴染みの岡ちゃんの元へ
 








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怖いよッ!!w
遠征中に葉巻に目覚めた彼
いよいよイタリアンマフィアをめざしはじめたとの噂 (大嘘)
 
 
 



そして、千葉からはるばるやって来た
よしフィッシュ君
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房総を中心にヒラマサ等を仕留める
泣く子も黙るショアアングラーだそう。
 
 
 








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岡ちゃん「あれヨッシーやろ?」

俺「んー、スルーでw」

岡「放置したら捕まるでアレw」

 






 
3人「はじめましてー」

ヨッシー「いやーJK見ながら待ってたよォー」

 




やっぱり放置しとけば良かった!
 




 







3人が集まったところで大豊の田舎ソバ
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そして舞台は高知の街中へ
華の92年組3人による熱く、たまにゲスい高知nightは更けてゆく…
 
 
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朝マズメ、はりまや橋。
 ba2ghd4nak36haow65f6_480_480-9d878ee6.jpg撃 沈
 



AM6:00
明日からの挑戦を夢見て就寝…。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



 
DAY2
 

 
AM10:00


俺&ヨ「あっちィィィイイ!!!」
なんとも最悪な目覚めである。
格安のウィークリーマンションを取ったのだが
ボイラー室さんの疲れを考慮して
昼間はエアコンが点かない仕様になっております。
一般客とは真逆の行動をする我々には
ただの嫌がらせでしかありません。本当にありがとうございました!
 
ぽか温いこーぜ
ぽか温
 
ヨッシーの提案により
ぽかぽか温泉を目指すのであったが
その前に各ポイントを回っておこうという事になり
車で下見ランガン!
 
 




気づけばPM3:00
集合時間はPM3:30
若干の疲れを残しつつ岡ちゃん宅へ
 
 
高知の巨匠作
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そうめん。とタタキとリュウキュウ
高知県民は家でタタキが作れるらしい・・・メモメモ
 
 




 
腹ごしらえも済んだところで
河川を様子見に訪れる。
ノットを組んだりそれぞれのタックルを試投していると
どこからともなく黒い塊が上空を覆う・・・。
 
 
ドカーン!!
頭上で雷光が!
瞬く間に辺りは雨で見えなくなってしまい
ロッドを仕舞う間もなく車へ避難!!
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岡&ヨ「新くぅ~ん!!」
天候不順は俺のせいというのは実に理不尽な話だ…
と、前科持ちは嘆くのである。
 
 
高水温高塩分とは真逆の事態を引き起こし
ひとまずスタバでティーブレイク☆
 
天気が落ち着いた所で
湾内のポイントへ入る事に。
ベイト感は上々だがいかんせんアカメらしき
反応・生命感には乏しい。
 
 





 
腹も減ったので
お待ちかね如月タイム!!
9か月ぶりの再会に心躍らせる筆者。


「俺はお前に会いに来たッ!!」
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一同「食ってばっかじゃねーか!」
 
 


豪雨をもたらしたことにより
同僚二人にジト目されるの図。
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「むしろご褒美ですッ!!w」
 





若干満身創痍気味?
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日付も変わり
次の時合いを撃つべく
別のポイントへと入りなおす事に…。
 
 
 
 
まったりとした時間が流れる
岡「ちょっとショアジガー投げてみいや」
岡ちゃんのミュートスを手渡されるヨッシー
 
 
「ブンっっ!!」
オォ!対岸に刺さるぞwww


 
岡「次、マゴチマン投げてみいや」

俺「俺はマゴチアングラーじゃあないぞッ!」

岡「じゃあロリコン」

俺「うん、否めない」

 
「シュッ!!」
 
 


岡「イカンねェー、見ときや」
 
「ブンッッ!!」
さすがサーフキャスター!
 




岡「ホラ喰うぞ食うぞ・・・食った!!」
エア井上ファイトの実践中
せんせーそれであってるんですか?www
 
 


俺にもまわってきた
俺「…ッシャ食ったぁぁ!!」

岡&ヨ「腰振ってるだけやん!!www」

3バカトリオここに結成!
 






 
と、ココでアカメのエキスパートである
桜井さんから岡ちゃんに
ボイルしてるとの情報が!!
 
目の色が変わった3人は
急いでタックルを仕舞い
ポイントへと車を走らせる。
 
 
 
 
 
はじめましての挨拶も早々に
横に入らせていただき
ひたすらアカメとの出会いを求めて
キャストを繰り返す…。
 
ルアーはBKF140
いつもは投げ無いようなこのルアーを投げ倒す
この時間がまさにアカメ釣りである。
 
 
 
 
 
 
5時間近く投げ倒すが
2回ほど反転を食らっただけで終了。
幻といわれているのだから2回は「だけ」の範疇ではないのかもしれない。
追わせても食わない。ほんの少し真髄と現実の両方を垣間見ることができた気がした。
 
 
 
 





だが、これで眠ると思ったら大間違い!!!
 
 
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徹夜明けにしては目が生き生きとしてるw
遊べるならとことん遊ぶのが我々の信条です!キリッ
 
 
「食った!!」
「あー!切れたァァ!!!」
 
「くっそ、カニ獲られたー!!」
 
「やばいぞ、食わねえぞ!!」
 
 
炎天下の堤防には延々4時間
童心に帰った男たちの声が木霊していた・・・。
 
 
 
 




 
 
 
 
DAY3
 
『筆者は金が少ない。』
新連載にしては何とも残念なタイトルである。
 
 
 
遠征費は残り2000円を切っていた。
奇跡的に印鑑を持っていたためゆうちょの定期預金を解約し
なんとか命を繋ぎ止めることに成功した。
遠征三種の神器
◇魔法のカード
◇ケータイ
◇印鑑
に決定しました!!
 
 

PM2:00
安心しきった筆者は安眠を貪る・・・。 
 
 
PM6:00
岡ちゃんの電話で目覚める。
 
 
 
あ、集合時間過ぎてるし(汗)
 

 
岡ちゃんと
ホテルから岡ちゃん宅へと本陣を移したヨッシー
2人と合流した時には
既に岡ちゃん宅がカフェと化していた。
 





 
「むぅ…なんとも芳醇な香り」
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※違いの分からない男談
 



 
 
ヨ「どうぞ」
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※この人が淹れたわけじゃありません
 




ヨ「おいしいかい?」
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※もちろん淹れてません
 




ヨ「そうかい、うれしいよ(照)」
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※やっぱり淹れてません
 
 
 
 
 






コーヒーで少し落ち着いたのち
2日目のアカメ釣行へ。
 
日増しに漲っていく生命感
その時は突然訪れた・・・
 

 





 
ジャンッ!!!!
 
 
アカメの捕食で一面のボラが沈む。
その時に発せられる轟音。
今まで聞いたことも無いような音に
全身に鳥肌が立った…。
アレが、追い求める魚の姿である。
 
神経は研ぎ澄まされた…
 
 
 
 
 


ヨタヨタヨタ・・・コンっ
俺「ヨッシャ!!!」

電撃鬼アワセを叩きこみ
一気に勝負へと持ち込む。
 
 
その間5秒。
 
 
アシ。
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神経が研ぎ澄まされるとこの男は
ゴミにフッキングを入れ始めるのである。
前回はニラに鬼合わせを叩きこんだ経験アリ。
殺気ムンムンな今、釣れることはない。
しばし休憩・・・。
 
 
 



 
そして、この男が
ヤ ラ カ シ タ
 



 
岡「アカメやな」
ヨ「アカメだ」
俺「ちょっと臭いけどアカメだな」

 
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ボラと書いてアカメと読む。
目が赤い。それ以上でも以下でもないのだ。

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AM4:00
夜明け前
竿を振り続ける事数時間。
筆者は耳を疑った。
 



岡「カニ獲りにいこうや」
ヨ「いいね!エガニまた食いたい」
俺「え?寝ないの?アカメは??」

 

岡「ええやん、チヌ釣りたいろ?」


俺「・・先生、チヌが釣りたいです…」

 

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筆者惨敗w


こうして3度目の日は昇り
4日目を迎える事となる
よしフィッシュ君の最終日
そして自身の折り返し点
その時は明日に迫っていた…
 
 



第二部 -激闘編- に続く

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