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▼ 最近のシマノのスピニングリールは。。。
シマノの汎用スピニングリールの人気機種ツインパワーが予想通りモデルチェンジし、期待通りの進化を遂げました。
これで、シマノの上位3機種は、全てインフィニティループが搭載されました。
このインフィニティループ、使い手によってかなり好き嫌いが分かれる機構のようで、ネットではネガティブな話題が散見されます。
密巻は、汎用リールではミレニアム・ステラで初めて採用され、以降の数年間、シマノの汎用リールのほとんどに採用されました。
その結果、この時期のシマノのスピニングリールは、ライントラブルが多いリールとして知られています。
この頃は既に、逆テーパーのABSスプールがダイワのスピニングリールに採用されていたので、余計にシマノリールにライントラブルが多いイメージが付いたのかもしれません。
シマノもライントラブル対策として、現在のアンチツイストフィンの前身であるフィン付きのローターアームを01ステラから採用していますが、抜本的な対策としては07ステラの誕生を待つこととなります。
そして、07ステラでAR-Cスプールを採用、そしてミレニアムステラから始まった密巻機構は廃止され、「シマノ=ライントラブル多い」の歴史は幕を閉じることになります。
AR-Cスプールの登場は衝撃的で、こんな不細工なスプールエッジで本当にラインがスムーズに放出されるの?って感じでした。しかし、今となってはD社A社もAR-Cスプールですよね(笑)
その後は、Gフリーボディ、マイクロモジュールギア、バリアギア等々細かなアップデートが実施されてシマノリールは進化してきました。
私は、08TPC3000S、09TPMgC3000、12ヴァンキC3000HG、19ヴァンキC3000SDHを使用。
そして、22ステラの登場です。
正直、18ステラで行くところまで行ってしまった感があったので、どう進化させるのか興味津々だったのですが、まさかの超々密巻であるインフィニティループの採用、フローティングシャフトの進化系インフィニティドライブ、ギアの波面を大きくして強力なマスターギアを採用したインフィニティクロスと想像の上を行く機構が搭載されていました。
特にインフィニティループは、ミレニアムステラではハンドル6回転で1往復だったオシュレートが、8回転1往復とさらに密にラインを巻く構造になっていました。
市場に密巻機能を熱望する声は、特に無かった様に思うので、インフィニティループの採用はシマノ技術陣の自信と意気込みの表れだろうと感じました。
ミレニアム発売時には無かった、アンチツイストフィンやAR-Cスプールという機能があったとしても、機構の特性上やらかした際にロスするライン量はクロスラップのリールに比べて多い事は明白で、使い方が合わないユーザーからのネガティブな意見がある事は容易に想像できたと思います。
それでも、インフィニティループによるドラグ性能の向上、ラインの放出の気持ちよさ、スプールがゆっくりと動くことによる巻のスムーズさなどの恩恵が大きいと考え採用したのではないかと想像します。
シマノが廉価機種を除いたスピニングリールで、頑なにクロスギアを用いたオシュレート方式を採用しているのは、オシュレート幅が大きく出来る事、オシュレートスピードの自由度が広がる事が理由だと思います。クロスギア方式を採用し続ける限り、左右一体型ボディやD社のMQボディのようなボディの採用は無理でしょうね。出来たらすごいけど。
その特性を生かしてシマノが理想とするスピニングリールを突き詰めた現時点での完成形が22ステラではないかと思います。
結果として、同じような特性のリールが多い中、強烈な個性を持った唯一無比のリールが誕生したのですから、リールオタとしては感謝と感激しかありません。
私は、ミレニアムステラに触れたことも無いですが、20数年ぶりのシマノのチャレンジが心に響き、発売前にC3000SDHHGを予約しました。所謂初期ロットですが、トラブルもなく快適に使っています。
ミレニアムステラ以降シマノの汎用リールのほとんどに密巻が採用されたのは、特別なリールに採用された機能を使ってみたいという当時のユーザーの要望に応えたからだそうです。
結果、ラインの扱いにナイーブさが必要とされるリールに対応できない人が多くいたことにより、密巻はトラブルの多い機能という烙印を押される結果となりました。
そこで今回、シマノは、密巻の採用を上位機種3機種(ツインパワーXDが出るとすれば4機種)のみとし、国際戦略機であるストラディック、ヴァンフォード以下の機種には採用しないこととしたようです。24ヴァンフォードは発表されてないので今までの動向からの予想です。ついでに言うと、ヴァンフォード派生の専用機種やアルテグラも従来通りのオシュレートでしょう。
より多くの人が使うリールは、万人にマッチする使い易いリールを用意しましょうと言う事ですね。
人によって色々と意見があろうかと思いますが、ちょっと尖がった特性を持つシマノの上位機種、私は大好きです。
ヴァンキは、巻き味が激軽の19年型が好きですが、TPは24年型も欲しいです。
これで、シマノの上位3機種は、全てインフィニティループが搭載されました。
このインフィニティループ、使い手によってかなり好き嫌いが分かれる機構のようで、ネットではネガティブな話題が散見されます。
密巻は、汎用リールではミレニアム・ステラで初めて採用され、以降の数年間、シマノの汎用リールのほとんどに採用されました。
その結果、この時期のシマノのスピニングリールは、ライントラブルが多いリールとして知られています。
この頃は既に、逆テーパーのABSスプールがダイワのスピニングリールに採用されていたので、余計にシマノリールにライントラブルが多いイメージが付いたのかもしれません。
シマノもライントラブル対策として、現在のアンチツイストフィンの前身であるフィン付きのローターアームを01ステラから採用していますが、抜本的な対策としては07ステラの誕生を待つこととなります。
そして、07ステラでAR-Cスプールを採用、そしてミレニアムステラから始まった密巻機構は廃止され、「シマノ=ライントラブル多い」の歴史は幕を閉じることになります。
AR-Cスプールの登場は衝撃的で、こんな不細工なスプールエッジで本当にラインがスムーズに放出されるの?って感じでした。しかし、今となってはD社A社もAR-Cスプールですよね(笑)
その後は、Gフリーボディ、マイクロモジュールギア、バリアギア等々細かなアップデートが実施されてシマノリールは進化してきました。
私は、08TPC3000S、09TPMgC3000、12ヴァンキC3000HG、19ヴァンキC3000SDHを使用。
そして、22ステラの登場です。
正直、18ステラで行くところまで行ってしまった感があったので、どう進化させるのか興味津々だったのですが、まさかの超々密巻であるインフィニティループの採用、フローティングシャフトの進化系インフィニティドライブ、ギアの波面を大きくして強力なマスターギアを採用したインフィニティクロスと想像の上を行く機構が搭載されていました。
特にインフィニティループは、ミレニアムステラではハンドル6回転で1往復だったオシュレートが、8回転1往復とさらに密にラインを巻く構造になっていました。
市場に密巻機能を熱望する声は、特に無かった様に思うので、インフィニティループの採用はシマノ技術陣の自信と意気込みの表れだろうと感じました。
ミレニアム発売時には無かった、アンチツイストフィンやAR-Cスプールという機能があったとしても、機構の特性上やらかした際にロスするライン量はクロスラップのリールに比べて多い事は明白で、使い方が合わないユーザーからのネガティブな意見がある事は容易に想像できたと思います。
それでも、インフィニティループによるドラグ性能の向上、ラインの放出の気持ちよさ、スプールがゆっくりと動くことによる巻のスムーズさなどの恩恵が大きいと考え採用したのではないかと想像します。
シマノが廉価機種を除いたスピニングリールで、頑なにクロスギアを用いたオシュレート方式を採用しているのは、オシュレート幅が大きく出来る事、オシュレートスピードの自由度が広がる事が理由だと思います。クロスギア方式を採用し続ける限り、左右一体型ボディやD社のMQボディのようなボディの採用は無理でしょうね。出来たらすごいけど。
その特性を生かしてシマノが理想とするスピニングリールを突き詰めた現時点での完成形が22ステラではないかと思います。
結果として、同じような特性のリールが多い中、強烈な個性を持った唯一無比のリールが誕生したのですから、リールオタとしては感謝と感激しかありません。
私は、ミレニアムステラに触れたことも無いですが、20数年ぶりのシマノのチャレンジが心に響き、発売前にC3000SDHHGを予約しました。所謂初期ロットですが、トラブルもなく快適に使っています。
ミレニアムステラ以降シマノの汎用リールのほとんどに密巻が採用されたのは、特別なリールに採用された機能を使ってみたいという当時のユーザーの要望に応えたからだそうです。
結果、ラインの扱いにナイーブさが必要とされるリールに対応できない人が多くいたことにより、密巻はトラブルの多い機能という烙印を押される結果となりました。
そこで今回、シマノは、密巻の採用を上位機種3機種(ツインパワーXDが出るとすれば4機種)のみとし、国際戦略機であるストラディック、ヴァンフォード以下の機種には採用しないこととしたようです。24ヴァンフォードは発表されてないので今までの動向からの予想です。ついでに言うと、ヴァンフォード派生の専用機種やアルテグラも従来通りのオシュレートでしょう。
より多くの人が使うリールは、万人にマッチする使い易いリールを用意しましょうと言う事ですね。
人によって色々と意見があろうかと思いますが、ちょっと尖がった特性を持つシマノの上位機種、私は大好きです。
ヴァンキは、巻き味が激軽の19年型が好きですが、TPは24年型も欲しいです。
- 2月8日 20:35
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