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▼ トラウトアングラーの方、リールを水につけるのはやめよう キンキラキンのキンその4
トラウト系のブログや動画で釣果写真でリールが水に浸かっているのよく見ますが。。。
リールの事を思うなら、やめた方が良いですよ。
と言う事で、98アルテグラ1000SDHの分解です。
トラウトアングラーの方の出品でした。
写真を見た感じは、状態良く美品です。
ただ、説明ではゴリ感ありとの事。
ソルトで使っていてゴリ感といえば、大半はベアリングが原因の事が多いのですが。。。
ハンドルを回すとジャリジャリしており、どうやらベアリングではなさそうです。
では、分解してゆきましょう。
ここまでバラしても、見た目は良く綺麗です。
でも、クラッチのローラー周りが黒く汚れています。
どうやら、どこかの金属部品が摩耗しているようです。
よく見ると、砂の粒子があちこちに付着してます。
こんなところにも砂粒が。。。
本体内部も真っ黒です。
そしてマスターギアも。。。
ギアや部品の噛み合いや摩擦のある部分は、真っ黒です。
砂の粒子で削れた金属粉に間違いないです。
全てパーツクリーナーで洗浄。
クリーナー液が金属粒子で真っ黒!!
手間ですがローラークラッチも分解して洗浄しました。
台数こなすと作業も早くなりますね。
綺麗になった部品を組み込んで、完成です。
摩耗したメインシャフトとピニオンギア内部は、ピカールで磨きました。フローティングシャフトの上端軸受けカラーは磨けないので放置です。(ピニオン先端に見える樹脂部品です。)
あと、マスターギア右側のブッシュは、お約束でミネビアの1170ZZに換装しています。
外見は、作業前と変わりませんが、内部は綺麗に垢を落としています。
ハンドルを回すとジャリジャリがシャーシャー位には改善しており、実釣には問題ないレベルになりました。
※グリスを濃い目にしたらシャーシャーは治まるかもしれません。グリスは薄目、オイル多めにしています。
川の水は、淡水なので金属部品が錆びはしませんが、その中には微小な砂とかが含まれています。
釣果写真等で、獲物とタックルが川に浸かったものをよく見ますが、この時にリール内部に水と共に砂粒が侵入します。
そして、リール内部が真っ黒けになるのですね。
ソルトの方は、リールを水に浸けることは無いと思いますが、淡水の釣りをするときは十分注意しましょう。
アルテグラ キンキラキンのキンまとめ
アルテグラの95モデル、98モデルは、機体の軽量化に重きを置いていないので、ローター、ボディ共に丈夫に出来ています。
巻きも他社の同年代、同クラスリールよりも良いので、超繊細な釣りさえ望まなければ、今でも十分使えると思います。(個人の感想です。)
もちろん、現在のアルテグラの方がトータルで良く出来ているのは間違いないのですが。。。
自動車で、今でも86レビンやトレノが愛されているように金色のアルテグラを大事に使ってゆこうと思います。
追伸
普通に今使うなら、現行のナスキー系やダイワのレガリスとかの方が、リールとしての完成度は高いので誤解無きよう。
リールの事を思うなら、やめた方が良いですよ。
と言う事で、98アルテグラ1000SDHの分解です。
トラウトアングラーの方の出品でした。
写真を見た感じは、状態良く美品です。
ただ、説明ではゴリ感ありとの事。
ソルトで使っていてゴリ感といえば、大半はベアリングが原因の事が多いのですが。。。
ハンドルを回すとジャリジャリしており、どうやらベアリングではなさそうです。
では、分解してゆきましょう。
ここまでバラしても、見た目は良く綺麗です。
でも、クラッチのローラー周りが黒く汚れています。
どうやら、どこかの金属部品が摩耗しているようです。
よく見ると、砂の粒子があちこちに付着してます。
こんなところにも砂粒が。。。
本体内部も真っ黒です。
そしてマスターギアも。。。
ギアや部品の噛み合いや摩擦のある部分は、真っ黒です。
砂の粒子で削れた金属粉に間違いないです。
全てパーツクリーナーで洗浄。
クリーナー液が金属粒子で真っ黒!!
手間ですがローラークラッチも分解して洗浄しました。
台数こなすと作業も早くなりますね。
綺麗になった部品を組み込んで、完成です。
摩耗したメインシャフトとピニオンギア内部は、ピカールで磨きました。フローティングシャフトの上端軸受けカラーは磨けないので放置です。(ピニオン先端に見える樹脂部品です。)
あと、マスターギア右側のブッシュは、お約束でミネビアの1170ZZに換装しています。
外見は、作業前と変わりませんが、内部は綺麗に垢を落としています。
ハンドルを回すとジャリジャリがシャーシャー位には改善しており、実釣には問題ないレベルになりました。
※グリスを濃い目にしたらシャーシャーは治まるかもしれません。グリスは薄目、オイル多めにしています。
川の水は、淡水なので金属部品が錆びはしませんが、その中には微小な砂とかが含まれています。
釣果写真等で、獲物とタックルが川に浸かったものをよく見ますが、この時にリール内部に水と共に砂粒が侵入します。
そして、リール内部が真っ黒けになるのですね。
ソルトの方は、リールを水に浸けることは無いと思いますが、淡水の釣りをするときは十分注意しましょう。
アルテグラ キンキラキンのキンまとめ
アルテグラの95モデル、98モデルは、機体の軽量化に重きを置いていないので、ローター、ボディ共に丈夫に出来ています。
巻きも他社の同年代、同クラスリールよりも良いので、超繊細な釣りさえ望まなければ、今でも十分使えると思います。(個人の感想です。)
もちろん、現在のアルテグラの方がトータルで良く出来ているのは間違いないのですが。。。
自動車で、今でも86レビンやトレノが愛されているように金色のアルテグラを大事に使ってゆこうと思います。
追伸
普通に今使うなら、現行のナスキー系やダイワのレガリスとかの方が、リールとしての完成度は高いので誤解無きよう。
- 4月11日 20:45
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