9月1日から9月30日までの凄腕総魚種戦第３戦を振り返ります。

前回の第2戦からの経験から
1匹平均のサイズは90㎝以上じゃないと安定して上位には行けないと確信してからは、平均90㎝以上の魚を狙う釣りになりました。

90㎝以上ってそんなにいないよ！って思いますが
挙げてみると
身近な魚ではシーバス、アカメ、太刀魚、ダツ、僕ところにはいないですがウミヘビ、ウツボ、ヤガラ類、サワラ、ブリ、カンパチ、ヒラマサ、シイラ
等、パッと思い浮かぶだけでもこれだけの魚がいます。

しかしそれをこの釣行回数の限られた1か月の間に5種類そろえるとなると、至難の業かもしれません。
しかしそれを狙わなければ凄腕の上位などなれる訳がありません。
またとんでもない長物（ダイナンウミヘビなど）釣られた日にゃぁ全くかないませんからね（笑）

だからトータル450㎝が最低目標として出発し、
いかにしたら、その90センチオーバーを5種類そろえられるか？そこからスタートです。
スケジュール帳を引っ張り出し、潮汐表を見てまずは狙える可能性のあるものから挑みます。

そしてそれに付け加えて天候です。オフショアは船が出れなければ
それで釣りにはならないですからね。

船が出ない場合の代替プランも考えなければなりません。

その日の釣る対象魚が決まれば、いつポイントに到着するか？引き潮がいいか満ち潮か？
使う竿は、ルアーは、どんな誘い方をするか？どうやって大物を引き出すのか？今まで培ってきた経験をフル動員して作戦を組み実行します。

一番狙いやすいとしたら、シーバスやチヌ、ボラ、ダツです。その中で90㎝を超えれるものとしたらシーバスかダツです。ほかの対象魚はほかの魚で90㎝を超えれるまでのつなぎとなります。
初日はバラシから始まりました。


そして場所移動しながらチャンスを待ち仕留めたシーバス59㎝

また場所移動して短時間で仕留めたダツ82㎝

夜の部、水門で今回はシーバス狙いに食ってきたチヌ42㎝

ボラを釣るには、よく引っ掛かりますが、それでは釣れたにならないのでちゃんと口を使わせます

後日松山では2回目の年無しで凄腕サイズ更新

休日の隙間時間に、ダツ狙い。まさかのデカくなってるダツ！

台風接近でもギリギリ出れたけれどリズムに乗り切れなかった太刀魚
ジギングで99㎝でリミット達成

太平洋ジギングが出れずサイズは期待できないけれど
ヤズの中から親を引き出した瀬戸内ジギングで
サワラで凄腕サイズ更新

ブリ追加でさらに更新

シーバス選手権が同時に始まり



↓シーバス選手権リミット完了と共に総魚種戦サイズ更新
この時点で5魚種の総計は422㎝
平均90㎝にはまだ及ばない。
あくまで平均90㎝超えを目指すのが今回の総魚種戦。

シーバス選手権サイズ更新

ジギングは台風で2度中止になったので最終日に何とか船出できた太平洋ジギング。今回はキハダマグロ釣り
一発大物を期待して450㎝超えを目指したいと乗船するも
キハダは幼魚のキメジ祭り
これでは目標に届かないと心配になる中
まさかのシイラ祭り

107㎝この時点で450㎝超え確実
最初にデカいやつをばらしたのであくまでその同じサイズを狙うことに


メーターオーバー4匹目で１１０㎝
次にまたばらして時間切れ
何とか目標の450㎝を超えられたので後は運に任せるだけでした。
なんとか違反にならず無事終了しました。
今回残念だったのは、強力なライバルとのデッドヒートがなかったこと。最後に追いつかれましたがそれは船の上で確認できてません。
参加者も少なく、不完全燃焼の感が強かったです。もっとドキドキするようなレースをしたいです。
僕が出たら勝ってしまうという方も是非ともシリーズで出てください。
シリーズで出なくて調子のいい時だけ出るって尊敬できません。
強い人が出るたびにあんな人になりたいと夢見て努力を重ねてきました。ダイナンウミヘビを出されても勝つために努力してここまでも来ました。
言い訳はいくらでもできる、それよりももっとうまくなりたいと向上心を持って成長する方が価値的と思います。
 来年度の総魚種戦は更に目標アップして臨みたいです(^_^)
参加者の皆さんよろしくお願いいたします(^_^)