凄腕も残り３日
二日間家に居て、明日はみんなでカラオケ行くか？なんて提案したものの
もう子供達も大人
みんなバラバラの予定で合わず
晴れ続きの天気予報を見ると


おっ！荒れるじゃん！

港湾へ行くのがいいか？
一発狙いの川へ行くか？
小潮の上げで港湾では
ランカーの可能性は低く

1か０かの川になんとなく魅力を感じる
しかし川は、下げしか最近釣れてない
釣りの開始は、午前１時

さて、明日仕事なのに１時から釣り始めて朝までに帰り仮眠してまた一日中仕事かと思いながらも
もう頭の中で段取りを組み始める
20時に仕事を終えて風呂入ってごはんを食べて歯磨きしたらすぐ寝る(笑)こと21時
目覚ましを満潮時間の1時にして。。。


遠足を控えた子供は、目覚ましよりも早く目が覚める(笑)23時40分目が覚めたら眠れない(笑)
しょうがないので出発する(笑)
ちょうど満潮時間に到着
波無いやん(^.^)予報に反してベタ凪
しかし潮位が高く
ウエーディング出来ないので、川を眺めてライズを探したりスマホを眺めてインスタグラムやウクライナ情報を読んだり

1時過ぎに入水
ライズを探すも今日は、無し

狙い処は、ライズの所
ルアーは、先日釣れたブローウィン80S と思ったけれど今回はサスケ95SSに

脱ブローウィンをじわじわ目指す(笑)

しかし食わない

それなら基本に戻りブローウィン140S

食わないならばブレイク周りやストラクチャー周りを通過するように

アップに投げたりダウンに投げたり

様々なパターンを試す

しかし食わない。
まだ潮位が高いのか？

足元の水がブレイクに落ち出す時

ベイトが落ちる時にはライズがあるか？

今日は、全く無反応

凄腕最初にノーバイト食らったのを思い出す

ライズが合図なのに

そのスタート合図がない(ToT)

参ったな？大型を期待したのに
そんなことを思いながら投げていると

ドスン！突然の衝撃　
手前のストラクチャーの陰だ！
重い
大きく首振るのにエラあらいしない

そのストラクチャーに触れたら一発アウト！

背伸びして腕を伸ばし竿を立て

危ない！危ない！と口走りながら
全力でリフトする
上がるときにまさかヒラメ？

ヒラメだ！デカイ！！

ランディングシャフトを伸ばすも先日竿を立てすぎて折ったばかりなのでビビって引き寄せられない

しかもデカくて網に半分しか入らず頭からしっぽからとやっても流れもあり入らない

それでフィッシュグリップで確保した後にネットイン

デカイ！！

73センチもある
この川では昨年の同じ頃に45センチほどのヒラメをそして一昨年秋には一度ヒラメらしきアタリを目の前のブレイクでバラしている。
しかしまさかのこのサイズが出るとは( *ﾟAﾟ)

写真を撮り、今回は持ち帰ろうと思うもさすがにクーラーは、あれど氷を持ってきてなかった

それで足元に水がある間ストリンガーに繋いで、浅場の木に引っ掻けて泳がせておいた

嬉しいんだけど今日は、シーバスランカーを狙いたいんよね！

しかし雨がしばらく降ってなくて、メバルのライズもない


可能性は、限りなく低く透明度も高い中で
なぜヒラメは食ったのか？接岸したのか？
自分の定説を覆し
何もないときの座布団ヒラメ
もうシーバスを釣れば直ぐに帰れる

そう思いながらライズを待つ
そして投げ続ける

するとコツっコツと二度前アタリの後にドン！

ほら食った！

シーバスが、入って来たんだ＼(^o^)／

沖でエラあらいのあと少し軽い
そして、エラあらいしない

？？？
まさか？

またヒラメだ～＼(^o^)／

デカっ！これも65センチある！
まさかのつがい？
群れ？

夢のような時間
まさか１日で座布団と小座布団しかも立て続けに

またストリンガーに繋いで続きがあるか？試すけれどシーバスもメバルライズも無し

そんな時にゴボゴボと大きな音がしたけれど波の音だと思い釣りに集中する。

だいぶ引いてきて足元に水が無くなるので
人も来ないし、一旦魚を〆るか？
と木にかけたストリンガーを手繰ると

ガーン(ToT)デカイ方の座布団が首を振ってストリンガーのストッパーを外して逃げてる(ToT)
以前ブリをくくった時もちょっと不安だったけれどさすがに4kg以上の巨体にはストリンガーは、弱すぎた(ToT)
まあ、悔しいけど毎日釣りに行くのに、二枚も持って帰っても食べきれないなぁ～リリースしようか？と考えていた所だったので大きい方を確保しようと思ってだけど逆になったのが悔しいけどね(笑)
捌いて見たら
25センチを超えるであろう魚を食ってた証拠が出てきた。
ブローウィン140Sなんかは餌レベルですね(^.^)

これも今日来なければ、実際には実現しなかった！
凄腕を更新するという最後まで諦めない姿勢の中に偶然が重なり

また新たな扉が開いた。

愛媛、松山では、プロアングラーさえ来ない。
シーバスも釣れないし、釣る人も居ない

簡単に釣れると思わないで欲しい。

諦めない行動を重ねる者だけに
その扉は開かれている。

人は釣れるという情報を得てから釣りを開始する

しかしそれでは遅い事を多くの凄腕アングラーは知っているはず。

そして面白い事に釣れないと直ぐに諦める。

ゴールデンウィークの初日の夜
次々とグループがやってきては近くを射ち始めた。

幸いかな、その日は、私でさえノーバイト

もちろん誰も釣ることはなかった

そしてその後誰も来なくなった。

釣れないと決めつけて可能性を追うことを止めツイッターや、SNSでの釣れた情報や友人からの釣果情報を頼りにしきって、自分で探そうとしない。

それじゃぁ松山でシーバスを釣ることなんて、ましてやヒラメを釣ることなんて出来るはずがない。
これは全国どこでも同じことが言えるのではないか？

毎回釣る人は必ず人知れず研究している。


無駄な努力を重ねて、偶然の経験を重ねる事にこそ釣果への最短の道があるとつくづく思う。

今日また一つ扉が開いた。またこれを解明するために通うのだろう。

人がどこも来ないから私の五年の釣果は、ほぼ見られた事がない。

どこで釣れてるんですか？と努力もせずに聞いて来る人には絶対に言わない(笑)

私が尊敬するほんの数人が自分で開拓して自分でちゃんと釣果を上げている。お互いの領域に踏み込まずに。
本当の友人とは馴れ合いではなく同じ思いに立てて同じ方向を向いて歩いている人だと思っている。

私の釣りの友人は、３人
みんな別の場所でつり、一緒に釣りしない
一緒に釣りしないから情報交換も必要ない
ただSNSで刺激し合う間柄だ！
フェアであり、借りも作らないで済む
余談でした(^.^)

またこれからも偶然を積み重ねて来年へ生かします＼(^o^)／