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菊地　量久

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▼ 偶然の待つ釣りから必然の攻める釣りへ


８月５日の午後からの釣行です。


毎回新規開拓では偶然が実を結んで来た

攻略法もわからない、ポイントも分からない

魚をどうやって釣るかは、偶然の連続の中で

築き上げられる。

何も知らなくていい

何も気構えなくていい

ただ、自分が感じたポイントへひたすら通い


偶然を重ねるだけだ！

それを重ねた時

いつのどんな時にどんなルアーでどんな誘いかたをして

仕留めたのか？

そうすることで

答えは必然となる


必然と言っても魚がそこに居ないと釣れない

こちらも運か？

いや違う。

魚が入る法則があるはずだ！

たまたま偶然に釣れているけれど

必ず必然性が存在する

必然性を必然足るものにするのは

ただひとつ

そこに釣りに行くことだ！

昨年12月から釣れなくなって

現在までほとんど釣れない場所

一年を通して観察してきた

先週ふとポイントを見ると良型のシーバス

常に単体

そう居たらそこにつく居着きのシーバスだ

先週は僕の姿を見たら逃げてそのまま何もなく

ホゲた

今週はそれが頭の隅にあった

もし居着きならば居るはず

護岸を打ちながら移動する


数十メートル移動した先でバコン！

チヌか？と一瞬思ったが

引きが違う

シーバスだ！

慎重にやり取りして

フックがしっかりかかるようにロッドを操作する

やがて観念して上がってきた。
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75センチの立派なタイリクスズキ
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毎回釣れてもやはり違う個体

さあ次はどんな奴が居着くだろうか？

偶然から始まった釣りは必然性を確かめる釣りに移行する。

余談ですが、バイブレーションで50ぐらいのタイリクをバラシたあとに川でタイが釣れました2匹も(笑)

偶然ですが、川にタイも登るという必然を学んだ(笑)
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