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菊地 量久

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見切ったバイトをアプローチを変えて食わす

大雨が続きますね。
松山は、あまり被害が出ていませんが
被害に遭われた地域の皆様お見舞い申し上げます。

8月には例を見ないほどに降る雨に
普段釣れない水門周りの釣りが活気を帯びております。

水門から出る流れが強い場合は、
魚は流芯よりも
流れの変化のあるところやストラクチャーの影
いわゆる流れが弱くなる所に居てベイトを捕食したり角に追いやって捕食してますね。

水門に初めてきてから5年
様々なアプローチを学んで来ましたが

また1つ学んだ事があります。
学んで来たことは上記のような魚が着く場所ですが
追っかけて来ても食わなかったり
ワンバイトで食わせ切れなかったり
そうすると今までならそれで終わりって事が多くありました。
しかしよぼどの大バラシ以外のショートバイトなら場を休ませれば再現性があることがだんだん確信に変わって来てます。
今回はそんなシチュエーションごとの、食わなかった後でアプローチを変えた事によるシーバスゲットについて説明したいと思います。

最初に水門から勢い良く水が流れていて壁に当たり変化を起こしてるピン



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50センチ級

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ずっと観察して試してきた結果
この角にシーバスがステイして落ちてくるベイトを待っている

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それをドッグウォークで誘う
このときに選んだのが、音のうるさいチャッピー100
強い流れにチャッピーのラトル音で気づかせる。

しかし、見切りバイト
その後すぐに通しても反応なく
シーバスは単体と考える
少し休ませてから
2つの考えがある
1つはそのまま流してフラフラさせて食わす
もう1つはスピードを上げて食わす。


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ポイントはどちらも壁からギリギリを通す
そのまま流すのは見切っているからか食わない
それで早めに引いてドン!

別の日
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(69センチ)
この日は至るところでライズ音
しかも連発
今まで聞いたことがない位の連続ボイル
流れが強いく深い場合はほぼ壁際
ギリギリを初めて使うガボッツ90を通すとボン!!

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75ミリ程度のフナを食べていた模様
海水に混ざり弱り流れに対して泳力のないフナの子は流れの弱い端に追いやられそれを好都合にシーバスにパクパク食われてた模様

流れが強くても浅い場合は端に限らず少しの深みに身を潜めて流れてくるベイトを食ってる。
プガチョフで流芯付近をドッグウォークさせたらいつものバイトポイントでボン!!
しかし干き過ぎて網が届かず一旦入ったもののルアーが網に引っ掛かり逃げられた。

また別の日
同じ水門のピン
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前回までの様々なアプローチで、フナに似た
シングルフックにしていたラックVゴーストの壁際引きに2バイトもシングル故の掛かりの悪さに乗らず
今回は#6トレブルフックに戻してチャレンジ
最初はナレージ65にショートバイト
同じように同じコースを通すものは見切る。そして何をやっても食わない。
それで
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流れてくるものを冷静に見て見切るシーバスを食わすには、焦らせる事がいいと思える
それは度々着水バイトでシーバスをものにしてきたから。
それならステイしている鼻先に落としてビックリさせて判断を鈍らせよう。とラックVゴーストを角のピンに着水させるとドン!食った~\(^o^)/
相手の心理を読む釣り
もうたまりません\(^o^)/
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40センチほどだけど小さいから余計にルアーにシビアだったのかも?

次は透明度と灯り抜群の明るいシャローに集まるシーバス

いつものクリアラメに全く反応しないので
夜光カラーに替えて数投目にドン

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65センチ


別の日にシーバスを探すべく護岸を歩いていると
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護岸の下のシャローに上がって来ていたチヌが壁の餌をしきりに探してる

人間の人影だけでも逃げるここのチヌもたまに
夢中になってるチヌを見かけると
これは釣れると思える!

水深は60センチほどでダムの放流といっても下まで見える

こんなときはトップで誘ってもミノーを落としてもチョンチョンさせれば食うと思える
ただ派手なアプローチはダメであくまでも弱ったベイトを演出

ちょうどチヌ狙いに用意していためったに使わないジグヘッドシャッドテールワームがあるのでそれに交換して、
草の影からチヌの居場所より数メートル向こうに投げて壁際に沿うようにゆっくり引いて来る
パクっ!!
食った~としゃくったら吐き出してた(ToT)
それでもベイトを見失ったかのようにキョロキョロしながら辺りをウロウロしているので
もう一度今度はチヌの鼻先にポトンと落とすとパクっ!
今度はくった~\(^o^)/

53センチの年なしチヌでした
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今までの試行錯誤が
実り始めました。やっぱり釣りは楽しいですね。

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