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菊地 量久

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台風が過ぎた次の夜、
仕事を終わらせて21時半に家から五分に着いた。
いつもの常連が、三人来てる。
先に言ってしまえば、僕は、青二才で今まで苦労して開発したつもりが、この常連の人達の手にかかれば、チヌもシーバスもいとも簡単なように釣り上げる。

チヌ王取ったり、総魚種で好順位取っても、実際の現場で釣り比べで釣れなければ、もう赤っ恥の世界。
まあ、初心者と言ってしまえば、それでいいのかもしれないけど、

使ってるルアー、狙う場所、タイミング

家から五分は、究極の難しい場所と豪語してきましたが、単に僕が未熟なだけでした。もう恥ずかし過ぎて、ブログ止めたいと思ったぐらい。

しかしふと考えれば、元々成長の記録であり、失敗も含めてそのままの自分を残すために書き始めたんだと思った。

その日は、先行者は、19時過ぎから、そこに来て、シーバス狙いで、チヌを7匹釣り上げてたよう。
もう僕が来た時は、その爆釣は、終わっていたみたいだけど、また、その人が、僕の対岸で、もう一匹追加した。

気持ちは、焦る。ここまで開いてきたプライドが、負けず嫌いと合わさって、さらに自分を追い込む。
その人の一人勝ちかな?

ふと、脳裏をよぎり今までブログを書いて来て難攻不落と書いて来た自分が恥ずかしくなる。

それでも釣ってやると、キャスティングを続ける。すると当たり!

合わせて少しで、バラす。
またか~?

いいところを見せれない。俺も負けてないところを証明したい。

また当たり!
またハズレる(ToT)

開始時間も遅い事もあり、彼は、更に追加するかもと思いながらも、翌朝にかける事にした。

翌朝4時に飛び起き、家から五分に。
まだ干潮後でミノーを投げれる状態じゃない。

ストラクチャーに引っ掛けて再度手にいれたサスケゴールドキャンディを再度ロスト
するところだった。

5時過ぎて、壁際になんとかルアーを通せそうと、キャストを繰り返すと、待望のヒット‼️

今度こそとランディングに入るもまたもやバラシ

天を仰いだ。

この日もこれで終了。

昨日の夜、一番古い常連さんに一昨日のいきさつを教えてもらった。

チヌを多く釣った人は、特殊なルアーで、落とし込みのように沈ませて釣っていたよう。
これなら僕のやり方と同じ。
彼に話しを聞いたら、シーバス狙いなのにチヌばかり釣れると。シーバス一匹とチヌ七匹
僕にとっては、うらやましい話。

しかし他の常連が、彼のまえでシーバスを3びき取ったらしい。

彼が、満足してなかったのは、シーバスで先を越されてたからなのだ。上には上がいる。

今朝になったら、あの台風の大雨の影響もなくなり満ちているのもあり、

チヌの姿は、少なかった。

今夜からは、総魚種のリミット完成すべく、チヌ釣り休んで、アジ、メバル、イカを狙います。
今夜もスタートは、遅いし、20センチぐらいしかないけど釣らないよりまし?(笑)

さあ、気持ちを入れ替えて出発です。





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