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菊地 量久

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やってきたぜ!トップウォーターゲーム!

今年は、チヌ王決定戦がないのと
三年前から急激にチヌが減っていることと
月のガソリン代を2万円以内と決めて、
的確に的を絞った釣りを展開していること
シーバス選手権に集中している事など
毎年通いつめるチヌ釣りを減らしています。

ですが
チヌのルアー釣りの幅を広げさせてもらおうと思いまして
SNSで知り合ったブリーミングゲーム(チヌ釣り)の若き名手で現在アピアのモニターをしているS君を招待して

テクニックを勉強させてもらうことになりました。

そして必ず釣らせたいとの思いで、二週間前からデイゲームの大潮引き潮を狙って通っています。

いままで散々通いまくってどうやれば釣れるのか?を研究してきましたので嵐が来て釣りが出来ない以外ならなんとか釣果へと繋げられると思っています。

それで、今回も二週間後と同じ行動パターンを予定して満潮から開始
各ポイントを見回り
下げ潮に群れの波紋を確認してどこにチヌがいて
どこに向かって居るのか?を探します。

そして二週間前よりも魚が集まっている事を確認

しかしトップチヌには不向きな前夜からの雨だけが状況を悪くさせる原因になっているのが気になるのでした。

雨が降ると真水帯が水面を覆いチヌのレンジが下がります。

梅雨時季が最高のトップチヌですが
好条件を、並べると
①数日前に雨がふっている事
②濁りが取れた笹濁り
③毎日晴れが続き水温が上がる事
④流れが速いほどいい
⑤水深が浅くなるほどいい

つまり数日前に雨が降り、お昼過ぎに干潮が来て太陽が高く上がり晴れ、大潮で引いて来ると川幅も狭くなり流速が上がり瀬の上を通るベイトを探し回っている奴を釣る
コレ↑最高の条件

この条件で週毎に遡上してくるチヌの群れが増えるのが6月大潮
そして梅雨明けに向けて温度上昇の最適温度を過ぎるとキビレの活性が上がりトップチヌの終わり頃

それ以降も釣れるけれど面白いほどとはかけはなれ一匹を探す釣りになる

これはS君にトップで釣らせたい私の計画


もうひとつは、彼の得意技
各種リグを使ったワームの釣り
魚はいるけど食わせられないポイントがある
そこを攻略してもらいたい。
ミノーにこだわってやってきた私にとって
どちらかと言うとワームは二の次
しかしワームの攻略が、出来なければチヌを深掘りもできない。それを学ばせてもらおうと思います

さて前置きが長くなりましたが
ポイントを見回り、確定した場所で
流れが出るのを待ちます

チヌは、一切のストレスがないのでストラクチャーの前に出て餌さとなるハクが落ちるのを待っています

そこへプガチョフコブラ90を投げ小刻みに誘います

たった一投、ラインが先に落ちるだけで
チヌたちは散っていきます

そしてまた緩やかにストラクチャーにステイする

それを風向き、流れ
を計算し、投げる方向、ラインメンディング

ラインを先行させずに群れの中にプガチョフを流し込む

1メートル離れれば無視

向かって来るものには逃げる

チヌの視界に、一瞬プガチョフが入り
ルアーが逃げようとする動作を作り出す
それは
チヌの居場所と着水点と泳ぐ軌道を一投毎に考え、しかもピンポイントに当てる

これを正解するまで繰り返す

すると
真下からパン!
食った!

影も見えず
下からの食い上げ

群れにいるものよりも
エサを探し回っている者の方が活性が高い

ドラグは、やはりきつい

いままでの経験から、バレるからドラグを緩めるとは、逆にチヌやシーバス、マダイさえも
首を激しく振ることでドラグを緩めると一瞬のフックが浮く
そのときにバレる

ドラグを出さなければ、竿が曲がり
首振りにも緩むことなくフッキングしたまま

時に掛かりが浅くくちきれを起こす場合もあるだろうが、そのためになるべく大きなフックを用いる
深く奥にフッキングさせるためだ!

最後の走りに何度かジジジ!ジジジ!とドラグを出すがしっかりフッキングしたまま
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今年初のトップチヌは52センチ

その後は、釣れず引いてきてウェーディングへ

チヌの数が少なくなってからはなかなか食わせられない。しかも雨で沈んで、チヌの移動先を探すのも一苦労

ほんのわずかな波紋を探して投げていく

そんな時にパシッと跳ねた

なんかいる!と投げると
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手のひらキビレが食ってきた
やはり雨のあとはキビレが活性が高い

そして獰猛おそらく20センチ少々の個体が90ミリのプガチョフに、襲いかかる(笑)

その後にプガチョフを吹き飛ばすバイトが2発

シーバスだ!しかし走りの時季、小さい奴

プガチョフに乗らないので少し水を噛むガボッツ90で同じコースを流すと
モソっ!
食ってる!
浮かない!チヌか?
近寄らせたらエラあらい
やっぱりシーバスだ
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ここでまた移動して最後の本命ポイントチェック
もうほぼ干潮時
しかし雨の影響で潮位が高く
ポイントへたどり着けない
しかしこの最干潮時には、
あるポイントではよく良型が食ってくる
それを信じて投げ続けると

水面が盛り上がってプガチョフを追ってる!
食え!食え

プガチョフのスピードは落とせない
アクションを少し弱めて食わせる

パン!という音に反応せず竿に重みが乗るまで合わせない

三度目のパンで乗った!

硬いドラグを初っぱなから引き出して行く

さすがに強い!楽しい

バレるなよ!バレるなよ!

そう思いながらやり取りする
見えてきたのは鼻先から頭までがうっすらと青い
回遊性のチヌだ
やっぱり引くなぁ~

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こちらも51センチ

久しぶりの視覚に超~刺激のトップウォーターゲームでした。

満ち潮になると全くチヌが見えなくなり終了にしました(^.^)
さて二週間後が楽しみです(^.^)

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