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▼ リール シマノ編
- ジャンル:釣り具インプレ
前回の続きの前に少し余談です。
私が何か調べごとをしたりするときに意識していること「鵜呑みにしない、疑ってかかる、最後は自分で確かめる」です。
これは尊敬するうちの社長に教わったことであります。「人の言うことを全て信じるな、自分で確かめろ。メーカーの言うことや仕様書さえも全て正しいとは言えない。」と。
間違えを探すとか矛盾を指摘する意見ではなく、自ら問題を解決する力を培ってほしいってことだと勝手思い込んでます。
ルアーの謳い文句などで「シャローをスローに…」とかあると、すぐ疑います(笑)
体積、重さ、アイの位置など総合的に見て「これなら確かに引けそうかも」と判断した場合のみ導入を検討するといった具合です。
そんなことで私の大半の記事も疑いの目で読んでいただき、最後はご自身で判断材料になるか見極めて活用していただければと思います。
では、前回に引き続きリール シマノ編いきます!
疑いの目、全開でお読み下さい(笑)
②シマノ スピニングリール
シマノとしてはヴァンキッシュ派系のクイックレスポンスとツインパワー派系のコアソリッドで2軸化させています。
まずこの派系ですが、シマノ的にはローターベースの話です。マグナムライトローターか否か。見ればわかりますよね⁈w
ということで、カタログではわかりにくいボディベースの話を解き明かして行きましょう。
⑴ボディ金型
14ステラ=15ツインパワー=16ヴァンキッシュ
=17ツインパワーXD=17エクスセンス
15ストラディック=16ストラディックci4=17アルテグラ=17ソアレci4=セフィアci4=17サステイン
14ステラ派系であれば駆動機関周りはほぼ同一と思っていただいて大丈夫です。ベアリングかプラブッシュかマイクロモジュールギア搭載かなどの差はありますが、ギア径などは同じです。
15ストラディック派系は前者と違う金型を使用しております。ギア径が一回り小さいです。つまり巻き上げ力、巻きの軽さが劣るということになります。
ではこれをシマノ的な順に整理してみましょう。
・コアソリッド
14ステラ
15ツインパワー
15ストラディック
17アルテグラ
・クイックレスポンス
16ヴァンキッシュ
17ツインパワーXD
17エクスセンス
16ストラディックci4
以下省略、ci4ってつくやつは全部
金型が違うところで1行空けております。ここが大きな性能分岐点であり、この境界にない機種でしたらそんなに性能差はないと言えます。(ボディ金型とギア径での話)
昨年1年15ツインパワーをシーバス、サーフで使用しましたが14ステラと大きな違いを感じることはありませんでした(笑)。この辺りは後日ステラ編で。
⑵コアソリッドとクイックレスポンス
ヴァンキッシュなどの軽量ローターは流速感知やローテンションプラグなどの操作はメリットを感じます。その反面、抵抗の大きなルアーは非常に疲れます。
ツインパワーなどはその逆で巻きの釣りは快適ですが、わずかな抵抗の差を感じ取るようなことは苦手です。
断続的に流れのある河川などでは両者とも抵抗を感じることができますが、閉鎖された水域や風などによる一時的な弱い流れを察知するにはクイックレスポンスが圧倒的に有利となります。
私はコアソリッド派です。
理由がいつくかありまして…
・疲れるのが嫌、楽に巻きたい
・僅かな流速の差は重要としていない
・ローター強度=ドラグ性能と認識している
3番目のドラグ性能ですが、これはローターの頂点であるラインローラーの支持が強固なほどライン引き出しテンションが一定となり、均一なドラグの滑りにつながります。
つまりはたわんでしまうテンションになったとき、均一なドラグを失うということです。
無論、たわむはずのないようなドラグ負荷ではこの話は無縁です。
ステラなどに代表される滑らかなドラグの滑りとはこのローター強度あってこそ、かつ高負荷でのドラグの安定性であります。ズルズルならどんなリールでも引っかかりなく出ますので(笑)
⑶ラインローラー
14ステラから採用された撥水?とかいうよくわからないラインローラー、不評ですよね、すぐシャリシャリなりますよね、結果錆びてたりしますよねw
しかし私的には全く問題としていません。通常の2ベアリングにポン替えできますから。
今では新品でも即交換して使ってますが、まぁ快適です。
⑷性能維持能力
ここはダイワのほうがいいですね。
クロスギアピンのオシュレートノイズやらギアノイズが発生する確率が高いです。
無負荷では好調、巻き取り負荷かけるとコトコト、ザラザラなんてことも普通にあります。
OHなしで文句なく快適に使用するには毎年OH、2年に1度はギア交換は必須です。
・総評
私がシマノ派である理由、それは重いローターの機種があることなのだなぁと書きながら思いました。
ダイワはどれを取ってもエアローターですもんね、疲れるのですよ(T_T)
流速感知や僅かなテンションの変化をとらえるような釣りは私にはできません、憧れもありません(笑)そんな考えしてるから上達しないのかもしれませんが、上手な方にその差を見せつけられるまで取り組むことはないでしょう。
15ツインパワーはよくできたリールです。ローターの強度も十分でドラグの滑りはステラと遜色ないのではと思います。
17ツインパワーXDはハンドル長が57mmですので、cローターのトルク不足を補えるかもしれません。
興味はありますが、高いですね(^^;)
次回はステラ編です。
私が何か調べごとをしたりするときに意識していること「鵜呑みにしない、疑ってかかる、最後は自分で確かめる」です。
これは尊敬するうちの社長に教わったことであります。「人の言うことを全て信じるな、自分で確かめろ。メーカーの言うことや仕様書さえも全て正しいとは言えない。」と。
間違えを探すとか矛盾を指摘する意見ではなく、自ら問題を解決する力を培ってほしいってことだと勝手思い込んでます。
ルアーの謳い文句などで「シャローをスローに…」とかあると、すぐ疑います(笑)
体積、重さ、アイの位置など総合的に見て「これなら確かに引けそうかも」と判断した場合のみ導入を検討するといった具合です。
そんなことで私の大半の記事も疑いの目で読んでいただき、最後はご自身で判断材料になるか見極めて活用していただければと思います。
では、前回に引き続きリール シマノ編いきます!
疑いの目、全開でお読み下さい(笑)
②シマノ スピニングリール
シマノとしてはヴァンキッシュ派系のクイックレスポンスとツインパワー派系のコアソリッドで2軸化させています。
まずこの派系ですが、シマノ的にはローターベースの話です。マグナムライトローターか否か。見ればわかりますよね⁈w
ということで、カタログではわかりにくいボディベースの話を解き明かして行きましょう。
⑴ボディ金型
14ステラ=15ツインパワー=16ヴァンキッシュ
=17ツインパワーXD=17エクスセンス
15ストラディック=16ストラディックci4=17アルテグラ=17ソアレci4=セフィアci4=17サステイン
14ステラ派系であれば駆動機関周りはほぼ同一と思っていただいて大丈夫です。ベアリングかプラブッシュかマイクロモジュールギア搭載かなどの差はありますが、ギア径などは同じです。
15ストラディック派系は前者と違う金型を使用しております。ギア径が一回り小さいです。つまり巻き上げ力、巻きの軽さが劣るということになります。
ではこれをシマノ的な順に整理してみましょう。
・コアソリッド
14ステラ
15ツインパワー
15ストラディック
17アルテグラ
・クイックレスポンス
16ヴァンキッシュ
17ツインパワーXD
17エクスセンス
16ストラディックci4
以下省略、ci4ってつくやつは全部
金型が違うところで1行空けております。ここが大きな性能分岐点であり、この境界にない機種でしたらそんなに性能差はないと言えます。(ボディ金型とギア径での話)
昨年1年15ツインパワーをシーバス、サーフで使用しましたが14ステラと大きな違いを感じることはありませんでした(笑)。この辺りは後日ステラ編で。
⑵コアソリッドとクイックレスポンス
ヴァンキッシュなどの軽量ローターは流速感知やローテンションプラグなどの操作はメリットを感じます。その反面、抵抗の大きなルアーは非常に疲れます。
ツインパワーなどはその逆で巻きの釣りは快適ですが、わずかな抵抗の差を感じ取るようなことは苦手です。
断続的に流れのある河川などでは両者とも抵抗を感じることができますが、閉鎖された水域や風などによる一時的な弱い流れを察知するにはクイックレスポンスが圧倒的に有利となります。
私はコアソリッド派です。
理由がいつくかありまして…
・疲れるのが嫌、楽に巻きたい
・僅かな流速の差は重要としていない
・ローター強度=ドラグ性能と認識している
3番目のドラグ性能ですが、これはローターの頂点であるラインローラーの支持が強固なほどライン引き出しテンションが一定となり、均一なドラグの滑りにつながります。
つまりはたわんでしまうテンションになったとき、均一なドラグを失うということです。
無論、たわむはずのないようなドラグ負荷ではこの話は無縁です。
ステラなどに代表される滑らかなドラグの滑りとはこのローター強度あってこそ、かつ高負荷でのドラグの安定性であります。ズルズルならどんなリールでも引っかかりなく出ますので(笑)
⑶ラインローラー
14ステラから採用された撥水?とかいうよくわからないラインローラー、不評ですよね、すぐシャリシャリなりますよね、結果錆びてたりしますよねw
しかし私的には全く問題としていません。通常の2ベアリングにポン替えできますから。
今では新品でも即交換して使ってますが、まぁ快適です。
⑷性能維持能力
ここはダイワのほうがいいですね。
クロスギアピンのオシュレートノイズやらギアノイズが発生する確率が高いです。
無負荷では好調、巻き取り負荷かけるとコトコト、ザラザラなんてことも普通にあります。
OHなしで文句なく快適に使用するには毎年OH、2年に1度はギア交換は必須です。
・総評
私がシマノ派である理由、それは重いローターの機種があることなのだなぁと書きながら思いました。
ダイワはどれを取ってもエアローターですもんね、疲れるのですよ(T_T)
流速感知や僅かなテンションの変化をとらえるような釣りは私にはできません、憧れもありません(笑)そんな考えしてるから上達しないのかもしれませんが、上手な方にその差を見せつけられるまで取り組むことはないでしょう。
15ツインパワーはよくできたリールです。ローターの強度も十分でドラグの滑りはステラと遜色ないのではと思います。
17ツインパワーXDはハンドル長が57mmですので、cローターのトルク不足を補えるかもしれません。
興味はありますが、高いですね(^^;)
次回はステラ編です。
- 2017年9月25日
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