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山田 大輔

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11月。Vol .2




日に日にイメージしている自然条件から
逸脱していく11月。

水温を下げる雨の影響が薄れてきたと思えば、再び追い討ちの雨。


少しでも条件の良い日和を狙っても、
1日しか持たなかったり、
悪ければ数時間で再び風雨強まる。

間隙を縫っての釣行が続く。



例年ならば、ボイントを変えて
条件の悪い河川は捨てるのだが、
今年はもう少し、河川の移り変わりを体感してみたかった。




どうやら魚は居るようだが
数は少ない。

しかも、めったやたらと口を使ってこないようだ。


散々攻めたポイント。
帰り際に、その水面が動めく。。。




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すかさず攻めるも。。。。




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そして、夜の街に消えていくのだった。




しかし、捕れるまで通う。


次の日と言えども、気候変化の激しいこの時期、まず同じ条件などあり得ない。


その日その日のコンディションにアジャストしていかなくてはならない。


特にこの時期、
雨と並んで厄介なのは強風。
この季節、吹けば5mをいつも越えてくる。



冷たく強い北風が吹くと、
私のエリアでは上流から吹き込む角度になることが多い。

流速は加速するが、水温を下げる。

それよりも厄介なのは、ラインスラック
が出やすく、SNECON 等のシンペンでは
風と水面の加速によって、レンジコントロールが非常に難しくなる。


簡単に言ったら、浮き気味になってします。


しかも、この風の時は魚のレンジが下がってしまう傾向を感じる。



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コレでは釣れない。


こんな時は
私はBLoooWIN! 80S を入れたい。

しかし、障害になってくるのは
雨の濁り。


どうしてもアピールが足りない。



そこで、投入するのがShalldus 20



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ダウンクロスにキャストしてボトムを取り、
そのまま流れを横切る感じでピンにアプローチしていく。


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これが効いたのだったが。。。




なんと、信じられない事に
連続5バラしと言う大失態をしてしまう。

しかも、1日ワンバイト有るか無いかと言う、この大切な季節に。。。

即ち、5日以上バラしまくるという。。。



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絵のタッチを変えても誤魔化しきれません。

是非とも頑張ってキャチしたいと思います。
<(_ _*)>






さあ。
こうなるともうポロポロ。



この時期定番のSNECON でも
バラし始める。


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何かが噛み合っていない。
フッキングが決まっていないのは明白。


即アワセなのか?
逆にアワセが速すぎるのか?


しかし、なんと無く原因は解っていました。

こんな時は決まってアワセが速い場合が多いのです。



バイトが有ってから、魚が反転するまで
シッカリとラインスラックを取り、
重みを感じながらアワセる。


これが大切になってきます。

Shalldus の連続バラしも、
ラインスラックが少ない釣りのために、
アワセが速い事が原因だと思われます。




落ち着け。


釣りのほうも、
次第にスローなリトリーブに反応が出る様になってきました。





SNECON のダウンクロスも、
ほぼ巻かないパターンにバイトが集中していく。





夜間の河川で明暗と言えば
一級ポイントと言えますが、



その付き場というのも
水質や、流速によって変わってきます。


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いつも、こんな際きわに居るとは限らず、




流れが弱ければ、以外と暗部に入り込んで
いたり。。。

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濁りが強かったら、暗部から出て散ってしまっていたり。。。

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濁り、弱い流れの時は、
明暗はあまりアテにならない事が多いのです。




ついでに、もうひとつ言うと、
電灯自身が作る街頭の明暗を見逃してはいけない
と、言うこと。

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一番やる気の有る個体は、
こんな些細な「影の変化」に入っています。


橋の明暗+街頭の明暗。

ここが、一番熱いポイントなので、
見逃さないようにしてください。


しかし、注意して欲しいのは、

アプローチが橋の明暗に近すぎると、
ルアーを魚にぶつけてしまい、
終了してしまいます。


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先ずは、街頭の明暗を丁寧に探っていきましょう。







この日も丁寧に街頭の明暗からSNECON 130S を流し込む。

風は無い。



魚のサイズを想定していくと、

橋脚との交差点から最低でも1m以上から流し込む必要が有るわけです。


刻みすぎて、キャスト数が増えてもプレッシヤーを与えてしまい、逆効果となる為に
これは、勘と経験としか言えないですが。




水深1メートル。

流速1ノット無い。


パターン的にルアーを動かさない。


ダウンクロス・巻かないメゾット

ハンドルは回さない。

ロッドの角度だけでSNECON のレンジを合わせて行く。








1か月前なら、SNECON の早巻きで
反応してきたのだが、
今は無い。

これがシーズナルパターン。
それだけでも季節の移り変わりを感じる。





その街頭へのアプローチ。


沈下を押さえる為に、
太目のナイロンリーダに変えて、
長さも長く取っている。



ほとんど巻かない。
いや、全然巻かないダウンクロス。

必殺!
全巻かダウンアタック!





弱々しく、しかしハッキリとSNECON が吸い込まれる感触が伝わる!





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(お待たせしました)


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SNECON 130S
ピンクキャンディー




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(SNECON Sunkus❤とは言えぬのか?)
by齋藤





筋肉質で長い。
カッコいいシーバス!



しかも、淡水エリア。

まだ、こんなエリアにもカッコいいシーバスが居ること。

狙ってはいるのだが、


その驚きと、感動は
まだまだ自分自身がシーバスの事を何も理解していない事を思い知らされる。



例年通り、川を捨てていたら
この感動は無かったであろう。

苦労して掴んだ
価値の有る一匹だった。




さて、今回も結局長くなってしまいましたが、
この続きはまた今度です。







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