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サーフヒラメでビッグベイトを使う理由を考えた。

  • ジャンル:日記/一般
今度ヒラメのビッグベイトが熱砂から発売されるらしい。

ツイッターの反応を見てみると、もう殆ど一色、「そんなもん釣れるわけないだろ」という感じ。

そりゃそうだ。

サーフヒラメのルアーというのは絶対に飛距離が出るものが釣れる。

大会でジョルティが釣れる最大の理由は、ワームなのに飛距離が出る、ということだろうし、釣れるルアーはメタルジグやシンペンに偏っている。

飛距離の劣るミノーは大会での釣果も劣る。

ビッグベイトなんて使う人いるわけない、そんなイメージを払しょくする記事を書きたいと思います。



1,カタクチが打ち上っていても釣れない時があるという事実。


この写真は鹿島灘では毎日起きるカタクチの打ち上り。

どうやらこの打ち上りはアクティブマターという研究対象で、カタクチ同士の相互作用で起きるみたいだけど、今度その記事も書いてみたいと思う。

こういう状況ではヒラメが激熱なのか?というと実はあんまり釣れない。

もちろんヒラメは通常よりも釣れる可能性は高くなるし、実際カタクチの下を通して釣れたことは何度もあるんだけど、カタクチが大量に打ち上るほどいると、自分は逆に「ああこんなに居たら釣れないな」と思ってしまう。

2,カタクチが大量に打ち上っても釣れないと思う理由

何度か引用させてもらっているブラックバス釣りの大御所のヒロ内藤さん曰く、「バスはベイトを追っていると視界が狭くなる。だからその視界にいれてやるようにゆっくりルアーを見せてやる必要がある」とのこと。

自分が思うにはヒラメも沢山のカタクチが居ると視界が狭くなってルアーが目に入らなくなってくると思うのだ。


つまり、ベイトが薄い状態ではヒラメの視界は広い

こんな感じの図。



ヒラメは上方に視界が開けている。

これは鹿児島大学の川村軍蔵先生の本に書いてあったと思う。

この状況でベイトが入ってくる。

するとヒラメの視界が狭くなってルアーが目に入らなくなってくる。



だから釣れずらくなるのだ。


そこで、この状況を打破すべく自分が考えた案がコレ。



ルアーを大きくしてヒラメの視界に入れやすくしてやるといいと思う。


こういうルアーセレクトの考え方の利点として、ビッグベイトを投げる動機付けになる。

例えば、今のルアー釣りの考え方だと、ベイトサイズに寄せたルアーセレクトを行うので、ビッグベイトを投げる機会は大型のボラとコノシロにほぼ限られる。

しかし、いい状況であればあるほど、ルアーサイズを大きくして魚の視界に入るようにしてやる、という考えだと、シラスのようなベイトでもフィッシュイーターがベイトを追っている場合はビッグベイトを使った方が良い、という考えになる。

また、現在使用されているのは殆どシーバスのビッグベイトだけど、ヒラメやマゴチなんかでも同じ考えが適用できるので販路が拡がる。

その分マイクロベイト対応の小さいルアーに関しては不利になるが、まぁそれは後々考えていけばいいと思う。


以上が自分なりのビッグベイトの考察ですが、全くビッグベイトを使ったことないので実態はわかりません。

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