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雑記。植物プランクトンとイワシについて思う事。

  • ジャンル:日記/一般
最近のサーフイワシの研究は最初の3年間に比べると大分穏やかな成長になってきました。

去年は殆ど研究結果(笑)が得られない中、それでも仮定の一つに「イワシは索餌回遊の為にサーフにやってくる」という大きな修正が入りました。


索餌回遊とは何か?索は探すで餌はエサですのでエサを探す回遊の事です。

去年のSNSの情報を集めると、どうやら秋に居た小魚にイワシに混じってサヨリとコノシロもそこそこ接岸していた模様。

コノシロとサヨリはプランクトン食でイワシと食性が似てます。

という事は、彼らは高確率でプランクトンを食べにサーフに来ている、という仮定が立ちました。


これが何を意味するのか。

実は相当にデカい話。

サーフという場所がどんな生態系をしているのかは「砂浜海岸の生態学」というバイブル的な本があって「波の強いサーフでは回遊性の強い生物以外は殆ど珪藻類」との事。


という事は、珪藻類、即ち植物プランクトンを食べにイワシはやってきている、というわけです。


サーフが珪藻類を育む、という事はサーフの消失というのは珪藻類の消失を生むので地球温暖化しますので、流出したサーフは養浜する義務が地球人にはあるのかもしれません。

まぁそんなデカい話は自分には興味ないですが。

自分が興味のある話は等身大の話まで。

物理と聞くと宇宙に興味があって星空の彼方に思いを馳せたがるけど、目線より下も宇宙。

宇宙の誕生より明日の釣りにどこに行けばいいのかのほうが自分は興味があります。

そこで、どうやらサーフイワシは植物プランクトンを追いかける必要性も非常に強くなってきました。


実は植物プランクトンは簡単に追いかけられるのですが、去年の11月中旬以降は「植物プランクトンを追いかけて」釣りをしました。

その結果どうだったかというとまぁまぁの頻度で鳥山の下にイワシという結果が得られたと思います。

釣れたのは殆どシーバスでしたが。


イワシというのは非常に難しいベイト

コノシロみたいに湾内に残っているようなベイトではなく、静岡~北海道くらいまで回遊するような魚です。

また水産学の研究でも最もホットな研究であり、水産資源としての役割も大きいですが、自分には明日入るポイント以外あまり興味がありません。

なぜなら大きい話が苦手だからです。

目線より下も宇宙・・・のくだりはもうやったか・・・


という事で自分のサーフヒラメの体系として、なんでサーフにヒラメが釣れるのかというのを改めて書くと、


1、ヒラメはイワシを追いかけてやってくる。

2、イワシは様々な理由でサーフにやってくる。

3、だからサーフでヒラメが釣れる


そんな感じで研究していきたいと思っております。

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