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トップウォーター初心者にオススメしたい港湾部青物用ルアー!!

どうも。
先日記事をUPした後、新しく購入したラインをインプレしようと思い、出撃すると2.5号をブチ切る大物に会敵し、未だ半分呆然としている介護保険2号被保険者のネコです。


さて、前回は港湾部青物攻略にプラグ、特にトップウォーターをオススメさせていただきました。
釣具店に行ってみると、メーカー、種類共に多種多様…。

私のように船や磯で大型回遊魚を狙うためのモノから、シーバス&バス用まであり、初心者だと何を選んでいいかが判りかねると思いました。
そこで、今回は私が今まで使用した事があるモノに限り、使用感と平行してオススメをさせていただきます。


初心者にオススメしたい青物用トップウォーター

※事前説明として、港湾部での使用が前提となりますため、ロッドはシーバス用ならH〜XH、ライトショアジギング用でMH〜H、ジギングロッドはM〜MHクラス。
長さは10ft前後を想定したものとなっております。


1 シマノ ロックウォーク110



出典 シマノHP

最初に挙げさせていただく程、初心者にはオススメしたい小型のダイビングペンシルです。
21g、110ミリという軽量小粒サイズでありながらドッグウォークからジャーキングも難なくこなし、バブルを纏って潜る様はポッパーの必要性を感じなくなる程の完成度の高さです。
また、フックやリングをサイズアップしても目に見える範囲では動きに変化が無いのも優秀。
何より、港湾部でメインとなるベイトサイズに近いのか、ハマチ〜ブリまで喰らい付いてきます。

欠点としては、巻き取りが早いと水面を飛び出す事、波気があるとダイビングしてくれなくなる他、純正フックが伸びやすく、また貫通力も低いのか、出てもバラす事がしばしば。


タックルバランスにもよりますが、がまかつのSPMH#1か、fimoフックMHの#1を装着する事を強く勧めます。


2 ダイワ ショアスパルタン パワースプラッシュ110F


出典 グローブライドHP

足場の高い堤防がメインの方、ロッドが硬過ぎて軽量ダイビングペンシルが水面を走るような方にはポッパーがオススメです。
このポッパーも、110ミリ33gと軽量ながら、水を掻き出す力は同ルアーの140ミリサイズと遜色無く、飛距離も出るため、上記ダイビングペンシルと同様私にとっては常にルアーケースに入っていなければ落ち付かないルアーです。
上記ダイビングペンシルが万能に対して、このポッパーは水噛みがとても優秀で波の縦の動きも追従し、XGの巻き取りでも逸脱せずに泳いでくれます。

欠点としては、33gあるのにウエイトバランスのせいか、ロックウォークより飛ばない事、リップ部分が欠けやすい事です。
針も、太軸で曲がった事も無く、悪くはないのでしょうが、交換してからフッキング率が格段に上がったので、SPMH#1か、fimo MH#1に交換した方が良いでしょう。



3 マリア ラピードF130


出典 ヤマリアHP

ヤマリアさんと言えば、ポップクイーンやローデッドが有名ですが、私は敢えてこのラピードを勧めさせて頂きます。
ローデッドを持っているアングラーなら判りますが、誘い出しで出るには出るが…という悔しいシーンを経験した事はありませんか?
このラピードは、ポップクイーンのシルエットで、ローデッド並のバブルを発生させながら泳いでくれるスグレものです。
また、細身のため難なくバイトからフッキングに持ち込みやすいように感じました。
S字スイムは幅が小さいのか、スイーと泳ぐ感じだったので、ショートピッチのドッグウォークが適しているように思います。


短所としては、上記2つと同様にフックがイマイチなのか丁寧に洗ってもサビます。
また、本体内部構造が原因なのか岩にぶつけると、フロントアイ部から浸水し、気が付けばシンキングになっていた…なんて事もあります。


4 タックルハウス コンタクト ブリットペンシル CBP120


出典 タックルハウスHP

言わずと知れたソルトの雄、タックルハウスから出ている120ミリ30gの小型ダイビングペンシルです。
ロックウォークを使用するまではコレを着いてキャスト1回目から使用するサーチベイトとしていましたが、とにかく飛ぶ!PE2.5号50lbリーダーで11ftロッドでも70mは飛びます。
回遊待ちというより、広範囲のやる気のある青物を手早くサーチしたい時に本領を発揮してくれます。

欠点としては、フックサイズやフックそのものを変更すると水中をスイムしている時間が長くなり、シンキングタイプとしてしか使えなくなってしまうという(私としては)致命的な欠点を抱えています。
シングルフックで使用する上では気になりませんが、トレブルだと…ね…。


5  スカジットデザイン パンプキン110


出典 スカジットデザインHP

正直、私は今までスカジットさんはソルトルアー専門メーカーと思っておりました。
このポッパーは、それ位完成度が高く、ショア、オフショア問わず使用できるだけでなく、他のポッパーにはアタックすら無い中、1人で複数匹釣らせてもらった事もあり、個人的な感想としてはポッパーの完成形と言いたくなるようなルアーです。
スプラッシュ音も大きく、ハイアピールで先掲のブリットペンシルと併用して長年使用してきました。
私が知る限りでは、ポッパーの中ではドッグウォークが1番し易く、ダイブ音もそれなりにするため、同じ位置で誘い出しを行える事も長所の1つです。

欠点としては、これで釣れなかったら魚が居ないと思い込ませるような中毒性と、最近は見るようになりましたが一時期はプレミアが付く程のルアーで、何処に行っても売っている訳では無い事です。
また、初心者が手に取りにくいシルエット(私からすれば逆にこれがイイ)をしているとも思えます。



今回、港湾部での青物用ルアーとして上記ルアーをご紹介しましたが、これらは沖磯やオフショアでも使用できるモノですので、成長し沖磯に行くようになった頃には使い方もマスター出来ていると思います。

次回はこれらの使用方法について、私見ではありますが記述させていただきます。

ー 続く ー

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