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西村 均
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▼ GPとアベイル、今日のやり取りは重要な内容だった
- ジャンル:日記/一般
- (ベイトリールチューニング, タックル, ベイトタックル)
シマノ用チューニングスプールと言えば魚沼さん。
なのですが…
実はシマノ用スプールの一部にちょっとした不具合が発生。
それの詳細をGPがレポートして、どう対策するか。
と言うやり取りがあったとですよ。
以下、シマノ製ベイトアングラーの為のログなので、
興味の無い方には全く縁の無い話です。
で、要所だけ抜粋
> お世話様です、柏崎のGPです。
> 先日のカルカッタ100用スプールの件についてなのですが、
> 本日、再テストをしてみました。
>
> 1:スプールに付いているベアリングは装着、メカニカルブレーキのベアリング撤去
>
> 2:スプールに付いているベアリングは撤去、メカニカルブレーキのベアリング装着
>
> 3:どちらのベアリングも装着
>
> 上記3点でドラグ作動テストをしてみましたが、自分が購入したスプールでは
> いずれの状態でもドラグをある程度締めるとシャフト歪みが発生するらしく、
> ドラグ作動時にスプールとフレームが接触してしまうようです。
> (画像を添付しておきますが、メカニカルブレーキ側のエッジが接触しています)
>
> シャフトの強度の再検討をお願い出来ますでしょうか?
> 現状、ドラグを若干緩くして使っていますが、それでは大型魚とのやり取りに
> 不安が残ってしまいます。
>
> 宜しくお願い致します。
以下返信を抜粋
弊社製のスプールについてですが、一部の機種をのぞき、ステンレス材である SUS304 という材料を用いております。
ご存じかとは思いますが、最も耐食性が良いステンレス材で、防錆を考慮してその材料を採用しております。
また、硬さについては、シマノ純正品などよりも柔らかく、ご指摘のように大きな負荷がかかると純正よりはたわみやすいということになります。
軽量ルアー、ライトラインを使用することが多いと想定しているため、従来この材料にて製作してきております。
シマノ純正のスプールは、正しいことは分からないのですが、おそらく焼き入れの出来るステンレス材で、切削後に焼き入れ、そして円筒研磨にて精度を出す・・・というやり方を採用しているのではないかと考えております。
弊社でも、だいぶ前からもっと固い材料を採用したいという考えもありましたが、焼き入れをしてくれる業者を見付けなければならないことや、焼き入れ後にもし熱によるたわみが発生するのであれば、重要な部分はあとから円筒研磨をしなければならない点などがあり、未だ実現には至っていない状態です。
前者の、焼き入れ業者については、既に燕方面に業者をみつけて、特定の材質であれば少量でも受けてくれるというお話しでした。
また、実際にはやってみないと何とも言えませんが、研磨をする必要が有る場合は、その加工機をどうするかという問題があります。
しかし、スプールを製作する精度などが向上してきている今日、いよいよ軸を焼き入れ材にて試してみたいという段階に来たと感じておりました。
直接的なご指摘を頂いたこともありますので、年内には、何とか目途をつけて採用できる方向で動いてみたいと考えております。
すぐに高強度材に・・・ということは難しいのですが、ご理解いただくと共に、ご容赦下さいますようお願いいたします。
何があったかと言うと…
先日、魚野川本流にて大型魚をヒットさせた時、
きつめに設定したドラグが作動したときに
スプールシャフトが歪んで?スプールエッジがフレームと接触、
結果ドラグ作動不良が発生、と言う流れ。
その件で、先回ベアリング撤去チューンをしたために起きたトラブル?
と疑って、ベアリングを入れてシャフト接点を増やしてみたが
症状は変わらず。と言う結果に。
つまり…
シャフトの強度不足が露呈した。
と言うGP的推測。
それを詳細にレポートしたのが上記のやり取り。
多分シャフトはNO焼入れSUS304だろうと思っていたけどやっぱりそう。
つまり推測通りのご返答でした。
写真を送ったところ、魚沼さんも症状を把握したらしく(していたらしく?)
すぐに対応は出来ないけど、年内にはなんとかする、との事。
なんで暫くはドラグ設定をギリギリよりちょっと弱めで行かざるを得ない…
まぁ、ウルトラライトベイト用スプールなので、
ベリー大きい魚とギリドラグでのやり取りなんて最初から
ある程度目をつぶった設計なんだと言う事はGPも承知の上です。
だけど、やっぱりそこはベイト使いとしては見逃せない所。
早めの対応を希望してなりませぬ。
…あ、別にこんな事があったからアソコのスプールが駄目、と言う訳じゃ無いですよ?
むしろレポートに対して真摯に受け止めて現状把握して対応してくれる、
そんな魚沼さんがGPは大好きですので、今後も使い続けるですよ。
つかレポート送るのと一緒にパーツも注文してたりするもんね(*・∀・)
そんな火曜日の出来事でした。
PS:GPが把握している限り、カル50用、カル100用、銀メタ用で
ドラグ設定をきつくするとこの症状が出る個体
(スプール起因かフレーム起因かは不明)があるようです(;・∀・)
なのですが…
実はシマノ用スプールの一部にちょっとした不具合が発生。
それの詳細をGPがレポートして、どう対策するか。
と言うやり取りがあったとですよ。
以下、シマノ製ベイトアングラーの為のログなので、
興味の無い方には全く縁の無い話です。
で、要所だけ抜粋
> お世話様です、柏崎のGPです。
> 先日のカルカッタ100用スプールの件についてなのですが、
> 本日、再テストをしてみました。
>
> 1:スプールに付いているベアリングは装着、メカニカルブレーキのベアリング撤去
>
> 2:スプールに付いているベアリングは撤去、メカニカルブレーキのベアリング装着
>
> 3:どちらのベアリングも装着
>
> 上記3点でドラグ作動テストをしてみましたが、自分が購入したスプールでは
> いずれの状態でもドラグをある程度締めるとシャフト歪みが発生するらしく、
> ドラグ作動時にスプールとフレームが接触してしまうようです。
> (画像を添付しておきますが、メカニカルブレーキ側のエッジが接触しています)
>
> シャフトの強度の再検討をお願い出来ますでしょうか?
> 現状、ドラグを若干緩くして使っていますが、それでは大型魚とのやり取りに
> 不安が残ってしまいます。
>
> 宜しくお願い致します。
以下返信を抜粋
弊社製のスプールについてですが、一部の機種をのぞき、ステンレス材である SUS304 という材料を用いております。
ご存じかとは思いますが、最も耐食性が良いステンレス材で、防錆を考慮してその材料を採用しております。
また、硬さについては、シマノ純正品などよりも柔らかく、ご指摘のように大きな負荷がかかると純正よりはたわみやすいということになります。
軽量ルアー、ライトラインを使用することが多いと想定しているため、従来この材料にて製作してきております。
シマノ純正のスプールは、正しいことは分からないのですが、おそらく焼き入れの出来るステンレス材で、切削後に焼き入れ、そして円筒研磨にて精度を出す・・・というやり方を採用しているのではないかと考えております。
弊社でも、だいぶ前からもっと固い材料を採用したいという考えもありましたが、焼き入れをしてくれる業者を見付けなければならないことや、焼き入れ後にもし熱によるたわみが発生するのであれば、重要な部分はあとから円筒研磨をしなければならない点などがあり、未だ実現には至っていない状態です。
前者の、焼き入れ業者については、既に燕方面に業者をみつけて、特定の材質であれば少量でも受けてくれるというお話しでした。
また、実際にはやってみないと何とも言えませんが、研磨をする必要が有る場合は、その加工機をどうするかという問題があります。
しかし、スプールを製作する精度などが向上してきている今日、いよいよ軸を焼き入れ材にて試してみたいという段階に来たと感じておりました。
直接的なご指摘を頂いたこともありますので、年内には、何とか目途をつけて採用できる方向で動いてみたいと考えております。
すぐに高強度材に・・・ということは難しいのですが、ご理解いただくと共に、ご容赦下さいますようお願いいたします。
何があったかと言うと…
先日、魚野川本流にて大型魚をヒットさせた時、
きつめに設定したドラグが作動したときに
スプールシャフトが歪んで?スプールエッジがフレームと接触、
結果ドラグ作動不良が発生、と言う流れ。
その件で、先回ベアリング撤去チューンをしたために起きたトラブル?
と疑って、ベアリングを入れてシャフト接点を増やしてみたが
症状は変わらず。と言う結果に。
つまり…
シャフトの強度不足が露呈した。
と言うGP的推測。
それを詳細にレポートしたのが上記のやり取り。
多分シャフトはNO焼入れSUS304だろうと思っていたけどやっぱりそう。
つまり推測通りのご返答でした。
写真を送ったところ、魚沼さんも症状を把握したらしく(していたらしく?)
すぐに対応は出来ないけど、年内にはなんとかする、との事。
なんで暫くはドラグ設定をギリギリよりちょっと弱めで行かざるを得ない…
まぁ、ウルトラライトベイト用スプールなので、
ベリー大きい魚とギリドラグでのやり取りなんて最初から
ある程度目をつぶった設計なんだと言う事はGPも承知の上です。
だけど、やっぱりそこはベイト使いとしては見逃せない所。
早めの対応を希望してなりませぬ。
…あ、別にこんな事があったからアソコのスプールが駄目、と言う訳じゃ無いですよ?
むしろレポートに対して真摯に受け止めて現状把握して対応してくれる、
そんな魚沼さんがGPは大好きですので、今後も使い続けるですよ。
つかレポート送るのと一緒にパーツも注文してたりするもんね(*・∀・)
そんな火曜日の出来事でした。
PS:GPが把握している限り、カル50用、カル100用、銀メタ用で
ドラグ設定をきつくするとこの症状が出る個体
(スプール起因かフレーム起因かは不明)があるようです(;・∀・)
- 2012年3月28日
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