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▼ ハンドメイドルアー『ヒラマサ』と『ニモ』塗装

先週の日曜日から、またルアーを製作しています。

135ｍｍ　45ｇ　級の小型ダイビングペンシルです。

同じ形を2個ではなくて、断面形状を大きく変えました。　




いつもはピンクバックとイエローバックばかり塗装しているので
久しぶりに、違う色を塗装します。

背中の網目も吹こうと思います。
台所三角コーナーの水切り網が網目模様吹きの基本ですが、
今回は大きな網目模様を吹いてみたかったので
100均で選択ネットを調達しました。





・コバダイブ2号機（左側）
　材質：ファルカタ
　下地：セルロース
　仕上：ウレタン
　アルミ貼りヒラマサカラー鰭ホロテープ
　
　背中は網目塗装を施しましたが、いまいちパッとしなかった
　ので　ヤケクソでラメをちりばめてやりました。
　（やりすぎたので少しだけ残念臭がします・・・）　

・コバダイブ3号機（右側）
　材質：ファルカタ
　下地：セルロース
　仕上：ウレタン
　アルミ貼りニモカラー

　アルミを貼ってから背中と腹を白塗装し、パール粉を
　ウレタンに溶かして大量に吹きました。　1日硬化させてから
　マスキングして ブラッククリア と オレンジクリアを塗装し、
　マスキングを外して目玉を入れてラメをちりばめました。

　ニモは上手く塗装できたのでラメの化粧は不要だったの
　ですが、フックサークルでオレンジクリアが剥げることが
　予想されるので、その時に目立たないようにあらかじめ
　ラメを使いました。
　
　クリアー塗装の下地にパール粉を使ったので良い感じの
　風合です。
　


これまでアルミのケガキは1本づつ手書きしていましたが、
今回初めて全ネジボルト（ズンギリボルト）を使って転写を
しました。

ゴム板の上にアルミテープを置いて、その上に全ネジボルト
を押さえながら転がすのですが、
体重かけて強く押さえないとケガキが浅くなるので
気合で押さえたら軍手していても手が痛くなりました。




此処までスイムテストはしていません。
塗装前に確認するのが普通ですが、週末しかスイムテストのチャンスが無いので工程とのタイミングが合わないですわ。

まあ、磯用厚コーティングルアーの場合、
最終コーティングで質量と形状が変われば泳ぎも変わるので
参考程度ですから・・・。

2号機は楕円形状の断面に仕上げてあります。
振幅の小さい不規則なＳ字を書いてくれるのか？　↓




3号機は横から下が5角の角張った形状に仕上げてあります。
振幅の大きいＳ字を書いてくれることを期待しています。
ニョ～～ロニョロ～～～～～～～
カラーも見ようによっては毒蛇みたい・・・　↓




只今、ウレタン吹きつけを行った状態なので
この後は、3日間完全硬化を待ってから
　　　　　　ウレタンドブ浸け5回で完成です。

普通のビルダーであれば完成したも同然ですが、
私の場合、此処からが最大の難関です。

待てない性格なので、
完全硬化まで最低でも3日間我慢できるかどうかで
運命が決まるのです。

待てずに先走って不具合が出ることが多いので
今回こそは我慢して絶対待ちます。

きっと待てるさ、

本当に待てるのか・・・

2日でも良いんじゃないかな？

この時期なら1日じゃダメか？

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