【ヤマシタ企画・開発スタッフBLOG】シルバーフラッシュ！ナチュラルカラー

左からNMIG(マイワシ/銀テープ)、NUMG(ウルメイワシ/銀テープ)、NKNG(コノシロ/銀テープ)、NAAJG(アオアジ/銀テープ)、NSBG(サバ/銀テープ)の５色です。

「なんで銀テープだけ、こんなにバリエーションがあるの？」って聞かれそうですが、単純に「だって銀色に光るベイトが多いんですもん　」って答えたら怒られますかね

そもそも『エギ王 Q』で一度は展開が止まったナチュラルカラーでしたが、また話題が盛り上がる発端になった話は、スタッフの中でのこんな会話があった部分もあります。「なんでエギはピンクやオレンジのような、暖色系のカラーばっかり人気があるんだろうね～」、「ブルーやブラックなんかは、釣れるんだけど絶対にヒットしないパターンの一つだもんね～」、「でもカラーをローテションするだけで、ヒットに持ち込むのも出来るんだから、やっぱり寒色というか地味なカラーも使って欲しいよね。」、「だけど実際使って貰えないんだから、仕方が無いじゃん！」、「なら使いたくなるパターンを提案し続けるしかないのかな？」、「いや、これなら使っても良いってパターンってあるんじゃない？」、「えっ？何かアイデア有るの？？？」、「あれがあるじゃん！」、「それってまだ諦めないって事？？？」、「だって自分なら、地味な配色のカラーを幾つも持つより、実際のベイトパターンを持ってたいもん！」、「ラストチャンスかもしれないね。他のメーカーさんがやらない分、どうしても今までは色物カラーに見られちゃってるしね…」、こんなやり取りがありつつ、現在のナチュラルカラーに進化して行ったので、担当の力の入れようは凄かったです。

そして今回の5色の中では、特に青(マイワシ)・黒(ウルメイワシ・コノシロ)・グレー(アオアジ)・黒緑(サバ)といった、実際には地味な背中の色を持っていながらも、アオリイカが実際に捕食しているであろうベイト達のラインナップが増えてしまった訳です。

ちなみに最もメジャーなアジだけは

２色のラインナップ
ナチュラルカラーにこれから挑戦する方には、金・銀のアジカラーって言うのも、冗談でなく良いセレクトかもしれません

実際に黒バックのエギはなかなか人気にはならないし、地味な系は絶対的に使われるケースが少ないのが現実ですから、これらのパターンで試してもらえると良いと思います。

おまけに銀テープですよ！
金テープに並んでフラッシング力も強く、澄み潮のデーゲームなどで、遠くのイカにアピールするには抜群なパターン。

普通でもフラッシング効果が高いのに、一番フラッシング効果が活きるナチュラルカラーですし、おまけに《温チャージ！！！》効能までありますからねっ