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長良鱒

  • ジャンル:釣行記

4月29日。


いよいよ世間はGWのスタートだ。


TOMMYもこの日は休みとあって前日から、釣りへ行こうか家族サービスをするべきか悩んでいた。


GW真っ只中の5月2日~4日はチームの半年に一度の恒例の遠征旅行が控えている。


しかし前日に降った雨の影響で、長良川のサツキマスがそろそろ遡上を始めるタイミングでもある。



(行きたい・・・)


そうだ!
午前中はまだ濁りも残っているだろうし、きっちり家の事をやって昼から家族も連れて行けば万事オッケーなのでは!?




そして午後1時。

言葉巧みに家族を連れ出し、長良川へと出発。

途中、コンビニでジュースやらお菓子を買い込んで、家族はまるでピクニック気分。
私は「強眠打破」1本のみと、完全に本気モード。


午後二時、現着。


早速タックル準備に取り掛かり、「ほら、綺麗だろ?水辺にはあまり近付かない様に好きな所で遊んできな!」と家族を河原に放置(笑)。



直後、私は鷹になる。



堤防の上からまずはフィールドチェック。
川は予想通りの状況。
普段よりもやや水が多く、ササ濁り。
二手に分断された川の流芯は大小合わせて計四本。
風が強く吹き付けていたが、それを除けばベストコンディションだ。


 
土手を駆け下り、川辺に立つ。


一番太い流れを撃つには中洲に渡らなければならなかったが、水が多くとても渡れそうにない。


しばらく辺りを探索し、サツキマスが定位しそうな場所を探す。


そして一本の流芯が、本流芯の太い流れに負けて手前に寄っている場所を発見。
淀み具合、弛み、増水によって形成されたと思われるブレイクも長く入っている。


ここだ。


まずは流れの模様を確かめる為、「Coatac 8g」(長良鮎カラー)



をアップクロスにキャスト。
流れに乗せてドリフトさせた後、縦のラインに入った所でカーブフォール。

複雑な流れを捉えながらスプーンを踊らせる。




一通り上から下まで流した後、今度はバスデイ「ドリフトトゥイッチャー」(赤金)


にチェンジ。


ダウンクロスでルアーを送り込み、ティップを小刻みにシェイクしながらサツキを誘う・・・。


立ち位置を変えながら少しづつ角度を変える。






そして開始から一時間程経った、午後3時25分。
早くもその時が訪れた。

ややクロス気味に投げ、潜らせてからのトゥイッチにゴゴン!!


独特のローリングアクション!

銀色に輝く魚体!

サツキマスだ!


流れの抵抗をうまくかわし無事ネットイン。





型は30cmとやや小さいが、体高があり体に朱点を散りばめた立派なサツキマス。





サクラマス用に購入したランディングネットには不釣合のサイズだったものの、今年も長良川のサツキマスに出会えた事が何よりも嬉しい。






『おかえり。海は広かったろ?』





その後、日没まで竿を振ったが、それらしきバイトが一度あったのみ。
途中、長良川の外道王「ワイルドカープ」事、70cmのニゴイとも二度格闘。
ひったくる様なバイトと、激流の中暴力的な引きで楽しませてくれるのだが・・・





どうも、シーバスを狙っている時に掛かる、“ヤツ”と同じ匂いがするのはきっと私だけではないはず(笑)



とまぁ今年もGWと共に、長良川の五月前線!
絶賛北上中です!




≪タックル≫

● Rod /SHIMANO CARDIFF 76ML
● Reel /SHIMANO STELLA AR3000
● Line /YAMATOYO FAMELL TROUT  8lb
● Rure /Bassday DRIFTTWITCHER、SUGARDEEP、SAMONGACHI(HANDMADE LURE)、SOULS 16BEAT、Coatac

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