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▼ 皐月釣行
- ジャンル:釣行記
ご無沙汰しております。
約二ヵ月間も放置してしまいました・・・。
ここの所釣りには行っていたものの、今年一月に釣ったヒラスズキを最後に、九頭竜サクラマスには7連続でフラれ、南紀のヒラスズキにも二度フラれ、更には木曽川のシーバスにまでフラれるという悲惨な釣行日々を喰らい、すっかりふてくされておりました(笑)。
難攻不落のサクラマスはともかく、ヒラスズキとリバーシーバスは毎回ファイトまでは漕ぎ着けるのですが、詰めが甘くバラし続き・・・。
たまに癒してくれたのは渓流魚(岩魚)のみ。
魚運がないのは、陸釣りが好調のせいなのでしょうか?
ふはははは・・はは(笑)。
「パパ今日も釣り行くの?」
「おう!頑張って釣ってくるぜ!」
「どーせ釣れなかったって帰って来るんでしょ・・・」
カッチーン
そんなこんなで久し振りに火が着いちゃいました5月の9日。
昨年同様、“シーマススタイル”と銘打ち、mazumeのライジャケに銘木のランディングネットを背負い、ルアーケースにはシーバスミノーとトラウトミノー、サクラマスロッドにステラAR3000を装着。
昨年までバラしに泣いたラインシステムを心機一転、PE0.8号に8lbのナイロンリーダーをセットして木曽川へと向かった。
狙いは言わずもがな、シーバスとサツキマス!
満潮タイドから、激流に挑む。
体が吹っ飛ばされそうな激流を漕ぎ、ポイントへ到着。
まず夜の内は、この流れのどこかに身を潜めているであろうシーバスから狙ってみる事にした。
先発はいつもの邪道ERDA86(TOMMYカラー)。
開始から一時間、下げの流れが効きだした頃に待望のアタリを得た。
「クククン!」
と、ルアーを抑え込む様なアタリ。
(んー?今のアタリはシーバスじゃないな。マスか!?)
そこですぐさま7㎝のトラウトミノーにチェンジ。
すると、数投目にガツン!とルアーが引っ手繰られた。
しかし、ジジー!と一瞬ドラグが鳴いた後、巻き始めと同時にフッとテンションが抜けた。
(今のは間違いなくシーバスだったよな・・・。)
マスのファイトに備えて、ドラグを緩めていた事が仇となった。
ここが二兎を追う際の難しい所。
気を取り直して同じ流れを攻め続ける。
上流から下流へ、ルアーを流す様なイメージで流れを掴ませ、ターンと同時にトゥイッチを織り交ぜる。
「グググッ・・・」
(食った!)
小さく小気味良いこの引き!
(サツキマスか!?)
流れが強い為、マスとの勝負に無理は禁物。
奴らは、シーバスのそれよりはるかに針を外すのがうまい。
ただでさえ口が柔らかい上に、ローリング、ジャンプ、もんどりと、数種のテクニックを併せ持つ激流のファイターなのだ。
バラしを恐れていささか慎重にファイトはしたものの、コイツは思ったよりもすんなりとネットに納まってくれた。
ネットで横たわる魚を見てTOMMYは声を発した。
「シーバスかい!しかもサツキそっくりのサイズじゃねーか!」
ネットに納まってからも完全にサツキマスだと思っていたTOMMY・・・。
今年の初シーバスは、なんと35㎝程の近年稀に見るチーバスであった。
それからはアタリも遠のいた為、しばしの休憩。
朝マズメに全神経を注ぐ事にした。
終始西から吹き続ける、五月とは思えない冷たい風。
川縁に立って数時間。
ようやく東の空が青く染まり始めた。
(きっとサツキマスは目の前にいる・・・。)
そう信じて川の中へ歩を進め、朝マズメのキャストを開始した。
目に見える流れのスリットは三本。
その中でも一番強い流れへ向けてルアーを放る。
一投目。
ルアーが水中で魚の着き場を見付けた。
ここでトゥイッチを入れて魚を誘ってやると「クククッ!」と、またもや押さえ込む様なアタリ!
ビシッと合わせ、魚の重みが乗った!
しかし、手前にある流れのスリットを超える前にロッドから生命感が消えた。
「またバレた~!」
もはやラインのせいなんかじゃない。
腕だ。腕が悪いのだ。
(ちくしょ~もう少し送り込むべきだったか・・・。)
二投目。
今度はより深いバイトを得る為、瀬頭から瀬尻へと着水点を微調整。
これには同じ場所を攻め続けて、マスをスレさせないようにするという意味も込めており、TOMMYが河川でよくやる手法。
“アタリがあったら次のピンを狙い撃て”だ。
そうしてルアーを流してやると、今度は明確なアタリがロッドに伝わった。
しっかりロッドを追従させて魚とやり取りする。
強い!
流れの影響があるとはいえ、今にもラインを切られてしまいそうな強い引き!
グリン!グリン!
バチャ!バチャン!
ローリングに加え、時より朝陽に照らされて魅せる白銀の魚体!
(サツキだ!)
途端に、寒さの震えから高揚の震えへ!
止まらねぇ!
魚も震えも止まらねぇ!
走られては巻いて、暴れられてはいなして。
(頼む!バレるな!)
バクバクのやり取りの末ようやくネットに納め、無言のガッツポーズ!
魚体を確認して吠えた。
「サツキマスだぁ!」
31㎝と、決して大きいサイズではなかったけど、うっすらと朱点を残した綺麗なサツキマス。
サクラを飛び越して、ようやく春が来ましたぜ。
さぁそして、今週末は恒例春のブートキャンプ!
昨年から味を占めた連中が、首を長くして待っていやがります。
参加希望の方はTOMMYまでご連絡を。
至極の二日間を約束しますぜ?
あ、でもこのサツキマスは食べれませんのであしからず(笑)。
約二ヵ月間も放置してしまいました・・・。
ここの所釣りには行っていたものの、今年一月に釣ったヒラスズキを最後に、九頭竜サクラマスには7連続でフラれ、南紀のヒラスズキにも二度フラれ、更には木曽川のシーバスにまでフラれるという悲惨な釣行日々を喰らい、すっかりふてくされておりました(笑)。
難攻不落のサクラマスはともかく、ヒラスズキとリバーシーバスは毎回ファイトまでは漕ぎ着けるのですが、詰めが甘くバラし続き・・・。
たまに癒してくれたのは渓流魚(岩魚)のみ。
魚運がないのは、陸釣りが好調のせいなのでしょうか?
ふはははは・・はは(笑)。
「パパ今日も釣り行くの?」
「おう!頑張って釣ってくるぜ!」
「どーせ釣れなかったって帰って来るんでしょ・・・」
カッチーン
そんなこんなで久し振りに火が着いちゃいました5月の9日。
昨年同様、“シーマススタイル”と銘打ち、mazumeのライジャケに銘木のランディングネットを背負い、ルアーケースにはシーバスミノーとトラウトミノー、サクラマスロッドにステラAR3000を装着。
昨年までバラしに泣いたラインシステムを心機一転、PE0.8号に8lbのナイロンリーダーをセットして木曽川へと向かった。
狙いは言わずもがな、シーバスとサツキマス!
満潮タイドから、激流に挑む。
体が吹っ飛ばされそうな激流を漕ぎ、ポイントへ到着。
まず夜の内は、この流れのどこかに身を潜めているであろうシーバスから狙ってみる事にした。
先発はいつもの邪道ERDA86(TOMMYカラー)。
開始から一時間、下げの流れが効きだした頃に待望のアタリを得た。
「クククン!」
と、ルアーを抑え込む様なアタリ。
(んー?今のアタリはシーバスじゃないな。マスか!?)
そこですぐさま7㎝のトラウトミノーにチェンジ。
すると、数投目にガツン!とルアーが引っ手繰られた。
しかし、ジジー!と一瞬ドラグが鳴いた後、巻き始めと同時にフッとテンションが抜けた。
(今のは間違いなくシーバスだったよな・・・。)
マスのファイトに備えて、ドラグを緩めていた事が仇となった。
ここが二兎を追う際の難しい所。
気を取り直して同じ流れを攻め続ける。
上流から下流へ、ルアーを流す様なイメージで流れを掴ませ、ターンと同時にトゥイッチを織り交ぜる。
「グググッ・・・」
(食った!)
小さく小気味良いこの引き!
(サツキマスか!?)
流れが強い為、マスとの勝負に無理は禁物。
奴らは、シーバスのそれよりはるかに針を外すのがうまい。
ただでさえ口が柔らかい上に、ローリング、ジャンプ、もんどりと、数種のテクニックを併せ持つ激流のファイターなのだ。
バラしを恐れていささか慎重にファイトはしたものの、コイツは思ったよりもすんなりとネットに納まってくれた。
ネットで横たわる魚を見てTOMMYは声を発した。
「シーバスかい!しかもサツキそっくりのサイズじゃねーか!」
ネットに納まってからも完全にサツキマスだと思っていたTOMMY・・・。
今年の初シーバスは、なんと35㎝程の近年稀に見るチーバスであった。
それからはアタリも遠のいた為、しばしの休憩。
朝マズメに全神経を注ぐ事にした。
終始西から吹き続ける、五月とは思えない冷たい風。
川縁に立って数時間。
ようやく東の空が青く染まり始めた。
(きっとサツキマスは目の前にいる・・・。)
そう信じて川の中へ歩を進め、朝マズメのキャストを開始した。
目に見える流れのスリットは三本。
その中でも一番強い流れへ向けてルアーを放る。
一投目。
ルアーが水中で魚の着き場を見付けた。
ここでトゥイッチを入れて魚を誘ってやると「クククッ!」と、またもや押さえ込む様なアタリ!
ビシッと合わせ、魚の重みが乗った!
しかし、手前にある流れのスリットを超える前にロッドから生命感が消えた。
「またバレた~!」
もはやラインのせいなんかじゃない。
腕だ。腕が悪いのだ。
(ちくしょ~もう少し送り込むべきだったか・・・。)
二投目。
今度はより深いバイトを得る為、瀬頭から瀬尻へと着水点を微調整。
これには同じ場所を攻め続けて、マスをスレさせないようにするという意味も込めており、TOMMYが河川でよくやる手法。
“アタリがあったら次のピンを狙い撃て”だ。
そうしてルアーを流してやると、今度は明確なアタリがロッドに伝わった。
しっかりロッドを追従させて魚とやり取りする。
強い!
流れの影響があるとはいえ、今にもラインを切られてしまいそうな強い引き!
グリン!グリン!
バチャ!バチャン!
ローリングに加え、時より朝陽に照らされて魅せる白銀の魚体!
(サツキだ!)
途端に、寒さの震えから高揚の震えへ!
止まらねぇ!
魚も震えも止まらねぇ!
走られては巻いて、暴れられてはいなして。
(頼む!バレるな!)
バクバクのやり取りの末ようやくネットに納め、無言のガッツポーズ!
魚体を確認して吠えた。
「サツキマスだぁ!」
31㎝と、決して大きいサイズではなかったけど、うっすらと朱点を残した綺麗なサツキマス。
サクラを飛び越して、ようやく春が来ましたぜ。
さぁそして、今週末は恒例春のブートキャンプ!
昨年から味を占めた連中が、首を長くして待っていやがります。
参加希望の方はTOMMYまでご連絡を。
至極の二日間を約束しますぜ?
あ、でもこのサツキマスは食べれませんのであしからず(笑)。
- 2015年5月14日
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