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▼ 朝日を見に・・・
- ジャンル:釣行記
- (シーバス)
8月5日
昨日から急遽夏休みとなり、子供は部活で、嫁さんは仕事でいないので、いつもとは違い心置きなく釣りに行くことにした。
狙いは白キス。
場所はシマノジャパンカップ投げ釣りの九州地区予選が行われる岡垣のサーフ。
当日は東の風が強く(一番風の強い時間帯だと、飛んできた砂粒が顔に当たると痛いくらい)、投げ釣りにはちょっとつらい状況だったが、サーフにはウィンドーサーフィンをしている人が1人いるのみのほぼ貸し切り状態だったので、竿を出すことにした。
曇り気味の天候だったが、雪のように透き通った白い肌を守るため、日焼け止めのクリームをしっかり塗り込み車からタックルを降ろした。
久しぶりに来た場所なので、小高いところから地形のチェック。
岸から7mほど離れた所から奥行き20mほどの範囲で藻が生えている場所があったのでそこを避け、沖に向かってほんの少し張り出している所を陣取ることにした。
早速仕掛けをセットし、まずは正面へオーバーキャストで軽く4色(1色25mなので4色は100mほど)ほどキャストしゆっくりさびいてくると1色半くらいの所でキスの小気味よい当り。
仕掛けを回収してみると5本針のうち3匹ヒット、残りの針にエサは残っていない。
活性は非常に高いと判断。
次は左寄りにキャストしゆっくりさびいてくると、やはり1色半でキスの当り。
回収してみると2匹ヒットで残りの針にエサは残っていない。
この時点で、白キスのヒットゾーンは1色半と判断。
次はどの範囲まできすがいるを確認するため、右方向へキャスト。
すると1匹のみヒットで残りの針にエサが残っている。
これでキスのいる範囲は正面から左方向であることが分ったので、その方向を集中的に狙うことに。
しかし、その後2投続けて当りが無く、キスが移動したのかと思い右方向にキャストしてみると1匹ヒット。
やはり右方向にキスが移動したのかと思いながら海を眺めていると、先ほど見つけた藻の塊が左側からゆっくりと近づいて来る。
竿から伝わる感じでは潮の動きはほとんど無いのでおかしいと思っていると、その藻の塊の一部が沖に向かって流れ始めたのである。
まさかと思い、藻の真ん中にキャストしてさびいても藻に引っかからないばかりか、おもりが通過した辺りはなにやらザワザワとしている。
と、突然藻の塊の端の当りでボイル、飛び散る藻の塊。
そう、藻の塊と思っていたのはカタクチイワシの群れだったのだ。
群れが1カ所に固まりあまりにも動かなかったこと、砂浜には藻が打ち上げられていたことにより鰯の群れとは想像もしなかった・・・。
徐々にボイルは激しくなる。
あちこちで鰯の噴火が起きる。
こうなるとキスを釣っている場合ではなく、急いで車にシーバスロッドを取りに行きたいがキス釣りの道具を片付ける時間がもったいない。
辺りを見渡すと誰一人いない。
キス釣りの道具を取られる心配が無いと分るとそのまま車に向かって走る、走る。
途中、4cmくらいのカニに追い抜かれそうになるが、30台最後のオニーサンは負けじと走る。
やっとの思いで300mほどを走りきり、車に到着。
酸欠で遠くなる意識を無理矢理呼び戻し、車に積んであった唯一のシーバスロッドである7.6ft、パワークラスLをセット、メタルジグ3コをポケットに詰め込み来た道を再び走る。
途中倒れることもなくボイルしている所までたどり着くと、まずは1投。
この1投で冷静さを取り戻し、周囲をじっくり観察。
どうやら鰯の群れの端の辺りでボイルが集中しているようである。
と言うことは、シーバスは鰯の群れの外におり、捕食のために群れに突入しているのではないかと予測。
そこで群れからはぐれた鰯を演出させるため、メタルジグをわざと群れの外に投げ、群れから少し離れた所を引いてくること数十回。
そろそろ他のジグに変更しようかと考えているときに、
ゴッ!!
一瞬動きを止める重たい当り。
その直後に逃れようとするシーバス。
何度かえら洗いを繰り返すが動きに機敏さが無い。
目測では60cmの後半くらいと見ていたのでもう少し機敏に動くかと思っていたのだが。
おそらく鰯の食べ過ぎで動きが鈍くなっているのであろう。
押し寄せる波に上手く乗せ、無事ランディング。
70cm前半の綺麗なシーバスであった。
1本釣ることが出来、気持ちにも余裕が出来たため、この日の夜一緒にタッチーを釣りに行こうと約束をしていたスケベーな同級生田中章太郎さんにメール。
「本日のタッチーはキャンセル。代わりにサーフに行きましょう。詳しくは電話で」
程なくしてかかってきた電話で、
「サーフでグチュグチュがバフバフのズボズボです!」
と伝えると、
「ウフゥ~ン」
と、その夜、サーフに集合することが決定。
電話を終えた後、キス釣りの道具を車に片付け、シーバス用のルアーを選ぶことに。
風も強く、ロッドパワーもLであるため飛距離を稼ぎやすいシンペンを中心にセレクトし、ボイルを繰り返す海に再び戻った。
さっきはメタルジグを鰯の群れの端を引いてなんとかヒットに結びつけた。
逆に鰯の群れの中を引いてくるとどうなるか、しかも、早くルアーを引くとイワシをフッキングしてしまうのでスローに引いたら。
マリブをセットし、シーバスが進む方向を予測しながらキャストすること数十投。
やはりダメかと諦めかけ、ルアーが群れから外れた瞬間、
ゴンッ!
なるほど、やはり鰯の群れのど真ん中ではなかなかヒットしないようである。
何十万匹もいる鰯の中からルアーにヒットさせるにはある程度目立たす必要があるようである。
このシーバスも無事ランディング。
サイズは50cmの後半。
その後もボイルは頻繁に起こるがヒットに結びつけることが出来ない。
そうしているうちに時間は17時を回ってしまった。
急いで帰らないと晩ご飯を食べ損ねてしまう。
車を運転する前にお宮さんにメール。
「本日サーフに集合。鰯接岸中。」
と。
しかし直後に思い出す。
最近お宮さんと一緒に行くと必ずボウズであることを。
お宮さんは釣っているのに。
なぜだ・・・。
いったん自宅に帰り、夕食を済ませ、サーフで拾った小アジを40匹ほどさばき(小アジが岸に打ち上げられていたのである。小アジの胃からはシーバスが捕食していたのと同じカタクチイワシが出てきた)、風呂に入り再びサーフへ。
22時前に再びサーフに舞い戻り、海を眺めるがシーバスがボイルをしている様子はない。
取りあえずサーフを歩いて鰯の群れを探すが、月も出ていないため海の様子を掴むことが出来ない。
昼間に鰯が固まっていた場所を中心に叩いてみるが、ルアーに鰯が当たる感覚もない。
まさか、と嫌な予感がよぎる中、スケベー同級生の章太郎さん現る。
話をしながらキャストを繰り返すと、章太郎さんが当たったと。
そうこうしているとお宮さん登場。
一通り話をしたあとお宮さんはサーフの遙か先へ消えていった。
この人、人より先へ行くのが好きである。
お陰で人のポイントをことごとく潰していってくれることが玉に瑕であるが・・・。
3人分かれてしばらくするとオイラにヒット。
しかし、合わせを入れた瞬間にバレてしまう。
その後遠く離れたお宮さんからシーバスゲットとの電話有り。
やはり釣りおった、と言うことは・・・。
さらにその後章太郎さんにヒットするも、残念ながらバレてしまう。
ここで気力、体力の限界を迎えたので朝マズメの一発を期待し車で仮眠を取ることに。
その間なにやらあったようであるが・・・。
早朝、目を覚まし、素早く準備を済ませると空が明るくなってきた。
次第に見えてくる海の状況。
そこにいるはずの鰯の群れは・・・。
朝日を見た。
なぜか一緒に行くと釣れないお宮さんと一緒に。
- 2011年8月7日
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