【Sometime Shotaro's Brog】ぶっ飛びツチノコ

夜間の寒さが厳しくなってきましたねぇ。

釣りの後に家に帰って布団に入ると足の指先が冷たくて眠れません。500円くらいで電気アンカを購入しましたが、なかなかこいつが役に立ちますので、同じ悩みの方にはお勧めです。

そんな中、毎年寒くなると足を運びたくなるフィールドがあります。決して爆釣するわけでもないのですが、人っ気の無い中を白い息を吐きながらポイントに向かいシーンとした中をキャスト。

こんな時間を味わいながら日々の悩みなんかをリセットしているような気がします。

水辺に立つと予想通りベイトっ気はほとんど無し。

しかし、こんな状況は何度も（というかほとんと毎回）経験済み。自分にとってはそれほどマイナス要因にはならないわけで、とにかく水面の微妙な変化や流れの変化だけを頼りにキャストを繰り返す。

横ではカズ君がいろいろと考えながら投げている雰囲気が伝わってくる。何を考えているかは分かりませんが（笑）

最初の場所を早々に見切り、潮位的には少し早いと思われる次の場所に移動。

入水し、普段あまりキャストしない方向にキャストしてみる。手前はかなりシャローなので遠投して流れの効いている沖のシャローを攻めることを意識。手元にある中で最もそれにマッチしている「ツチノコ」をキャスト。

相変わらずぶっ飛ぶ「ツチノコ」。

その数投目にヒットしたもののエラ荒い一発でフックアウト。なかなかのサイズと思われただけに思わず叫ぶ。

ま、しかしこんなことも良くあることと気を取り直し、「ツチノコ」をぶっ飛ばしているとほぼ同じエリアでまたしてもヒット。

今度は慎重にやり取りを行い、60cmクラスをキャッチ。

Maria：フェイクベイツNL-1　F125

そしてプライヤーを探したりしていると直後に同じエリアでカズ君もヒット！なかなかの重量感ある80cmオーバーを寄せながら、横目ですくって

というラブ目線を送ってくる（笑）

右手にシーバスを持ちながら左手のランディングネットでキャッチ。まるで曲芸状態（笑）

そして二人で糸が絡まったり、フックが外れなかったりとしていると、後ろでヒット！の声。

両手がふさがっている状況でランディング・・・

もう一本の手？は寒さで縮んでいるので大きくするには時間がかかる・・・爆

ちょっと待たせてなんとか片手を空けてランディングしたのは70cmクラスの良型。

間違いなくこの連発は群れが入っている証拠。

すぐさま再キャスト・・・

と行きたいところだったんですが、3人分の糸やプライヤーのコードが絡まったりでお祭り状態（笑）

確実に時合いを逃しながらなんとか元の状態に戻し、再キャスト。

その一投目にまたヒット。

Maria：フェイクベイツNL-1　F125

神降臨（笑）

その後、凄腕殺気系アングラー2人が登場し、爆釣開始か！？と思われましたが全員投げ続けて数バイトで終了・・・

やはり殺気が・・・爆

ちなみに、釣れたシーバスは抱卵状態。

この状態にコノシロが絡むとおもしろくなるんですけどね。

すでに始まっているのかな？？

オフショアではコノシロ前線を確認しているので、今年は例年通りのコノシロ祭りに期待したいところです。

【Rod】BOUZ　Shore8-1/2
【Reel】EXIST2508
【Line】サンライン　キャストアウェイPE1号＋フロロ20lb